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下書き放出】フリースタイル
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こんぬつわ。
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お向かいの日本料理センター。
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昼からスポーツ観戦しつつ一杯。
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カトラリ
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教科書通りの一杯。
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シャムロックは描いていないが泡の密度がよろしい。
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サーティファイド・アンガス・ビ―フ使用のバーガーだそうな。
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#食べログ的に撮るとこうなる。
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#断面に着目する
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中央駅から歩いて五分程度。
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お向かいの店、厨房用品売り場。
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こういうところも調査に行く。
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店内キッチンウェア・コーナー。
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ここでも売ってますよ☆
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ムササビヒンソー
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
The Perfect Pint
|
|---|---|
| ジャンル | パブ、スポーツバー、ビアバー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2128678159 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカ203 East 45th Street New York, NY 10017 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥3,000～￥3,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA） |
席・設備
| 禁煙・喫煙 |
分煙
二階バルコニー席でのみ喫煙可 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| ドレスコード | カジュアル |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
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故森下賢一氏の著書「ロンドン安くてうまい店」か「居酒屋礼賛」だったか覚えていないが、英国風ないしアイルランド系パブには、特定ビール会社に紐がついていて、そこの銘柄ばかりを売る専売店と、メーカーに拘らず、様々な銘柄のタップをカウンタに生やした「フリースタイル」がある、という。
夏の紐育行脚。
街中のキッチン、雑貨用品を扱う店をクルージングしている折、中央駅にほど近い「日本料理センター」には、和食やラーメン屋向けの厨房用品ばかりを扱う店が併設されている、と、聞き、訪問。
店内には湯切り用テボだの平ザル、コンディメンツ用のタヌキを模した醤油差し、お刺身の盛りつけ用船など、この土地でいったい誰が使うんだろ？ と、思わせるものが山になってい、一瞬自分が稲荷町か松が谷あたりに迷い込んだような錯覚をし、アタマがクラクラする。
店を出る。
ちょっと遅い（1315時）がひるめしのタイミング。
さて、と、周りを見回すまでもなく、目の前に巨大なギネススタウトの模型を配したパブがある。
その名も「完全なる一杯」
完全とまで言い切られたからには、ここはひとつ、その一杯をキコシメそーじゃねぇか、という事になり、毎度おなじみおぢさん三匹で入り口を開き、中に入る。
店頭立体POPもあり、さてはディアジオの息がかかった冒頭ご案内の専売店かな？ と思ったが、欧、英はもとより、地元メリケンさんのインヂャン・ペル・エルからなにから、所狭しと生ビールのタップが並ぶ。
昼だというのにカウンタには界隈の酔客が溢れ、モニターのゴルフ中継など観ながら「いい調子」である。
数え切れないほどの銘柄から、何を飲もうかしら？ と、気持ちが動くが、ここは店先のブツに敬意を表して「ギネススタウト」
もちろん、1パイント・タンブラーで。
ゆっくりと、回数を重ねて注がれてきた一杯は、泡の表面にシャムロックこそ描かれていないものの、泡と液体の比率、泡の細かさと密度、温度とも「なるほど」と思わせる出来栄えで、「完全」と威張るだけの事はある。
タンブラーの中身をぐいと一気に三割ほどを喉に流し込み、
「うあ゛ーーっ！ 」
と、呻いたところで、あ、いけね、ひるめし食いにきたんだっけ、と、思い出し、メニュに目を落とし、チーズバーガーを頼む。
バーガーの焼き加減は、ミディアム・ウエルに決めている。
決めているのに理由はない。あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、この地でミンスミートを生に近い加熱領域で食うのは、「157番」関係で消極的にならざるを得ない一方、ウエル・ダーンと注文したが最後、往々にして実際には焼肉というよりオルモスト・チャコールというべきものが出てきがちだから、とは、カリナリー・インスティチュート・オーヴ・アメリカ、通称CIAから暗殺の刺客が派遣されそうだから黙っている。
そう思いながらバーガーのど真ん中にナイフを当て、えいやっ！ と一両断、手で持て、具がずるりんとこない状態にしてから #断面に着目する と、期待通り（笑 にパティの中央部分までしっかりと加熱されているさまにホッとし、バンズごとガブリ！ と噛み付くと、おお、メイラード反応を加えられた「認定済みアンガスビーフ」のケダモノの旨味と「ブルーチーズ」の塩味が口腔に広がり、これらをつなぐ「ギネスとともにカラメル化するように炒めた玉ねぎ」の甘味がいい仕事をしてるネ、と、品書きhttp://www.theperfectpintnyc.com/pdf/menu.pdf に書かれた惹句をアタマのなかでヘタクソに変換しながらも、バーガーとビールってのは、紋切り型、月並み調だけど、これぞアメリカ・キュイジーヌって風だねと、調子が上がらない、事もない。