oggeti209さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
NORMA'S
|
|---|---|
| ジャンル | 洋食 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2127087460 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカLe Parker Meridien New York, 119 West 56th Street New York NY 10019 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
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| 支払い方法 |
カード可 |
席・設備
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| ホームページ | |
| 備考 |
http://www.parkermeridien.com/home/ |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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Le Parker Meridien Hotelのレセプションで頼んだJohn F. Kennedy International Airportまでの帰路、リムジンの運転手が流してくれた音楽はシャンソンでした。鉄骨造りのクイーンズボロ橋（Queensboro Bridge）を渡りながらサイモン&ガーファンクルの歌『59丁目橋の歌 (Feelin' Groovy)』を思いましたが、シャンソンが勝っていました。
前の晩、フランス系ホテルLe Parker MeridienのレストランNORMA’SでNY最後のディナーを食べました。仕事も順調に進んだので妻と二人でビジネスの成功を祈ってシャンパンで乾杯しました。
他のテーブルを見るとダークスーツ姿の客が多く、格式のあるレストランである事がわかります。彼らが注文しているものは前菜と主菜の牛肉のようです。やはりアメリカ人は牛肉を好むようですが、私たちは敢えて牛肉料理を避けてメニューに載っているシャラン産の鴨料理と鶉料理をメインにしました。これを選んだ段階でフランス人のメートル ド テルは喜びました。前菜は、ニューヨーク沿岸で獲れるロブスターと魚を使った料理を軽めに仕上げてもらいました。
メイン料理の後、「フロマージュは如何ですか？」と訊いてきたので「エポアスとスーマントランとコンテを少しずつください。」と頼んだところ給仕は嬉しそうに微笑みました。他のテーブルでは、大きなケーキとコーヒーを頼んでいます。私たちは、少し残した赤ワインでチーズを楽しみ、デセール(dessert)をパスして食後酒(マールとカルヴァドス)をいただきました。この時、メートル ドゥテルが傍に来て「シェフが、お客様にご挨拶したいと言っていますが如何でしょうか」と言いました。海外のレストランでわざわざシェフが挨拶に来ることは稀なことなのですが、こちらも美味しい料理のお礼を伝えたかったので喜んで受け入れました。「あなた方のようにフランス料理を心から楽しんでいただき、私はとても嬉しいです。」とフランス人シェフが言いました。
この経験により私は、日本人とフランス人が食べ物に対する共通意識を持っていることを知りました。
緊張の続いた出張でしたが、カルヴァドスのお陰でぐっすり眠ることができたのは言うまでもありません。