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David Bouleyの新しい店はカウンタースタイル
昔ニューヨークに住んでいた頃、Bouley Bakeryという名のBakery併設のニューアメリカンレストランレストランは好きで良く通っていた。
15年ぶりのニューヨークの初日はBouley at homeを予約して伺った。
テースティングメニューは195ドルだが、アラカルトメニューもある。我々はアラカルトにした。
アミューズでマグロのタルタル、イベリコハム、リコッタチーズのスナック。
前菜は娘がリコッタチーズのラビオリ、妻が人参と生姜のスープ、私はグリルしたナスと赤ピーマンのテリーヌ(美味しい)。
メインは妻が牛のタルタル(美味しい)、娘がうずらの卵とコンテの雲とイベリコハム(全体が雲のようになっているのだがこれも旨い)、私は鴨にした。ちょっと甘めのソースの鴨もちゃんと美味しい。
デザートは妻がリンゴのデザート、私と娘はヴォローナチョコレートのデザート。昔懐かしいホットチョコレートブリオッシュの変化版で美味しい。
グラスのMacon Verze 2016が26ドル。美味しいワインではあったが、昔のNYのレストランはワインが日本に比べてリーズナブルな印象があったがもはやそんなことはなくなったようだ。
L’ASのように引き出しにカトラリーを入れておくスタイルや昔のインダルジのように電磁調理器で目の前で調理するスタイルは珍しい。白い壁には料理の作り方のビデオが流れているのも料理教室をやっていたりする流れか。NYには珍しくトイレがウォシュレットだったりする。
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TOMIT
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| 店名 |
Bouley at home
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2122555828 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
アメリカ23 W 21st Street, NY,NY |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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NYに着いた初日の夜はBouley at Homeを予約しておいた。昨年に続き今年も年末年始はニューヨークにしたのだが、昨年15年ぶりのニューヨークのレストランシーンがどれだけ進化したかと思って色々予約したら価格だけは高くなっても質はあまり高まっていないことが良くわかったので、今回はほとんど予約も入れずに(急に職場が名古屋になって時間がなかったこともあるが)来てしまった中、事前に予約を入れていたレストランの一つ。着いた初日なので時差ボケで体調ボロボロで何度も気を失っていたが。
昨年あったアラカルトメニューは無くなって、7品(195ドル)かそこから前菜2品、メイン1品、デザート1品を選ぶ4品のコース(115ドル)かの選択になっている。もちろん我々はあまり食べられないので一番品数の少ない4品のコース。Bouleyはフレンチではなくニューアメリカンだと思うのだが、彼の提示するスタイルや料理の方向性はニューヨークのレストランスタイルに多くの影響を与えている。突然閉店しちゃったりするし、いろいろなシェフを招いての営業をしたり料理教室やってみたり。
私はラングスティーヌと蟹の2品を選び、メインはラム、デザートはチョコレートにした。娘はキノコとマグロ、蟹の2品にラム、チョコレート、妻はサーモンと蟹の2品に鹿、柑橘。
昔Bouley Bakeryと言うパン屋併設のレストランをやっていた様にパンが美味しい。アミューズはカナッペ風、前菜はどれも塩分軽めのヘルシー志向の味付け。昔も良くシェフからのコンプリメンタリーの皿が出てくることはあったが、今回もサービススタッフとの会話でBouleyの店によく来ていた事が伝わると白子の天ぷらだの甘鯛のトマトウォーターだの色々頼んでもいない皿が出てくる。メインのラムも鹿も美味しかったが、やはりBouleyはデザートが好き。だから必ず来ているんだと思う。時差ボケで辛口の娘もここのチョコレートのデザートは絶賛していた。
昔からあまりDavid Bouley氏を店で見ることはなかったのだが、今日はいた様でカウンターキッチンにも時々姿を見せていたので話す事が出来た。フレンドリーでニューヨークらしくてとっても好きなレストラン。お土産にパンなどをくれたりするのもBouley Bakery時代から変わらぬスタイルで嬉しい。