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シリーズ「座って呑む」 渡り鳥の止まり木
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まずはこうなる
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シヌモノビンボー
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
The shakespeare New York City
|
|---|---|
| ジャンル | パブ、バー、ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 6468376779 |
| 予約可否 |
予約可 Reservations accepted for groups of 6 or more guests only. |
| 住所 |
アメリカ24 East 39th Street New York, NY 10016 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| ドレスコード | Casual |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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成田~紐育13時間のフライトをこなし、到着すると昼過ぎ。
そのまま打ち合わせ先で一仕事、夕方になりようやくホテルに荷をほどき、さて夕飯どーすべーとなる。
腹は減っている、しかし時差ぼけと疲労でゆっくりしっかりしたものの気分ではない。
スペイン料理屋でタパスは？ 初日からワインではなくビールがいいと一人。
じゃあ、ビールでハンバーガ...そりゃちょいヘビーだともうひとり。
それじゃ安直にパブ、バーの類でビールとつまみでも食うかね、という事になりホテルのコンセルジュ氏に「ここいらへんでビールがぶがぶ呑めてツマミもそこそこなんてパブ、ある？ 」と身も蓋もない聞き方をしたら教えられたのが当店。
39番マヂソンとパークの間の駐車場の隣、その地下...と言われるままに向かうと大きな看板が出ておりすぐわかる。
３人ですがなにテーブルは空いてないじゃあカウンタに並んで座ってもいい飯も食わせてね、と、いい加減な事を言いつつスツールに腰をおろし、飲み物をそして口に入るものを選ぶ。
まずは現地に敬意を表してブルックリン・ラガーのサマ―エール...つづいて、と、カウンタから生えたさまざまなタップを眺めてはビールをぐびぐび。
運ばれてきたお菜のほうは、無論バーフードの水準を超えるものではないが...というか、ニッポンのパブメシは旨すぎるンだが、とは言え滋養に溢れ、それでいて一昔前のアメリカ料理のようにくどすぎ、重すぎはせず、ここちよく食道を下り、胃袋に収まる。
とくにフェッシュ＆チップスの魚フライやカラマリ、つまりイカリングのフライは衣が過剰でなくタルタルなりモルトヴィネガーを適切に添加して食う分には、、「あ、ここ、英国パブって言ってるけど、英国のよりはウマいじゃん」と思わせる実力を持っていた。
旨い旨いと呑み且つ喰らうと、長旅の疲労も取れ、とは言え翌日からの仕事に差し支えるとマズいから適度に切り上げ、帰路に就く。
...が、その後、滞在４日なんだかんだ言って毎晩通ったのだから、それなりに居心地はいい店、という事になるのであろう。
こういう「ベース・キャンプ」が見つかると旅先では助かる。
尚、具体的なお菜の詳細は、別掲のシャシンないしシャシンのコメント欄に当たって頂きたい。