無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
わざわざブルックリンまで行っても食べたいステーキ
3か月ぶりに訪問してきた。今回のNY訪問は前回からあまり日にちが経ってないが、やはりNYに行った時には必ずこちらに寄りたいものなのである。前回は予約はしなかったが今回は休日のランチタイムに予約を入れての訪問であった。
ちょっと遅めの時間帯であったのだが、時間通りに行くと大行列!!こちらは予約をしていない順番待ちで入る人たちである。この人数なら1~2時間待ちかな??
それをかき分けて予約この大行列を一人で取り仕切っている係の人にたどり着いて予約済みであることを伝えるとすぐにテーブルに案内してくれた。
もうこちらではオーダーしている物は決まっている。もちろん Steak for 2である。こちらではもうこれしか考えられない。
まずはいつものようにパンが最初にやってきた。冷たくてあまり美味しそうではないパンなのだが、こちらの玉ねぎのパンはとても美味しいのだ。かごの中にはいっぱい入っているので思わずいっぱい食べてしまいがちなのであるが、後から来るお肉を楽しむためには少し我慢しないといけないのだ。
20分ぐらい待つとステーキがジュージュー音を立ててやってきた。いつものように店員さんが肉の説明をしてくれてお皿から取り分けてくれる。そして斜めになったお皿の肉汁をかけてくれるのだ。これは肉から出た汁とバターそして塩が混ざったものでこれまで私が経験したどのステーキソースよりも美味しいものである。
焼き方はあまり聞いたことがなかったが、先日NHKで放送していたのを見ると温度の違う焼き場で2度焼きし、しかもどちらも上火焼きのみである。下から焼くと脂が滴りそれが燃えて変な香りがついてしまうことから辿り着いた焼き方とのことであった。
そして2度目に焼くときには予めお皿に乗せたままもう取り分けられるように切っておくようである。しかしそれはお客さんが食べやすくするためでなく、中の肉汁を適度にバターと塩が混ざるようにして最高のステーキソースを作ることと、表面をカリッと、そして中をジューシーに仕上げることが目的のようであった。
こちらのステーキを頂くとどんな日本のステーキ屋よりも昔から肉を取り扱い、肉のことに熟知しているという歴史の違いを感じさせてくれるのである。本当のステーキを食べたいならNYCに訪れた際はぜひ訪問して欲しい。ちょっと観光地化しているきらいはあるのだが、それでも訪れるべき店だと思う。
今回は予約なしで並びました
今年のお正月はNYで過ごしたので、元日の日は何の予定も入れてなかった。しかしどこかに食事に行こうと思い調べたところ、こちらは営業中との情報を得て行ってみることにした。しかしながら何といってもこちらは大人気店である。当日予約はできないし、ランチタイムに並んで入ることにした。
予約はなくても並べば入れるのがこちらのお店の良いところである。しかし遅めに行くと並んでも
「今日はここまで」
という感じで切られ、入れなくなることもあるのでオープン11時半の30分ほど前から並ぶことにした。
幸い30分前で前から5番目であったので、中に入ってスムーズに席に座ることができた。ホントはやっぱり予約しておかないとね~~
今回もいつもと同じように Steak for 2 である。こちらに来てこれ以外はやはり考えられないであろう。席に座って20分ほどでジュージュー音を立ててステーキがやってきた。
こちらの特徴はテーブルの上にお皿を斜めにして、下の方に肉汁が溜まるようにして、肉を頂くときにそれをソース代わりにしてかけて食べるのである。この肉汁はバターに塩、そして肉の旨味がたっぷりなのだ。これぞピータールーガーなのである。
スタッフの方が肉をつまんでお皿の端で赤い部分を焼き、フィレとサーロインを一つづつお皿に乗せてくれた。それにその肉汁のソースをかけるともう最高なのである。赤身なので油っぽい部分がなく純粋に肉の旨味を楽しむことができるのだ。
やっぱりここは美味しいなあ~~
一番ニューヨークらしいお店だと思う。場所がブルックリンにありマンハッタンからは少々不便ではあるが、どんなに人気が出てもここから動こうとしないその硬派さも好きなのだ。
しかし2020年にはとうとう海外初のお店を東京に出店するとのことである。これほどのお店が他の地域で再現できるかどうかは見ものであろう。しかし東京にできたら必ず訪問してみたい。
私にとっては最高のステーキ屋さんなのである。
やっぱりここは旨いね!!
2年ぶりの訪問であった。今回も14th stの駅からLラインに乗ってブルックリンへ、であった。駅からは歩いてもせいぜい5分程度の距離である。前回は予約なしに並んだが、今回は日本を発つ前にきちんと予約しての訪問であった。
扉を開け中に入っていつもの受付の男性の方に名前を告げると「そのあたりで待っててくれ」とのつれない返事であった。そのあたり、と言ってもお店の入り口は多くの客でごった返しになっており、あのおじさん、ホントに私の名前を聞いてくれたのだろうか?と少々不安になってくる対応であった。
しかしやはりプロのようである。10分程度ののち席に案内してもらった。
こちらでのオーダーはもう決まっていた。もちろん「Steak for 2」である。28日間乾燥熟成のポーターハウスである。最初にお決まりの玉ねぎのパンを含めたパンの盛り合わせがやってきた。おそらくこれ単体で食べても美味しくないと思うのだが、なぜかこちらのお店に来て暇つぶしに食べると止まらなくなるのだ。
そうこうしているうちに遠くの方からジュージュー音を立てたお皿がウェイターさんによって運ばれてきた。斜めにしたお皿の下に溜まった肉汁とバターのソースを上から何度もかけ、サーロインとフィレの両方を取り分けてくれた。もう食べる前から香りでクラクラするぐらいであった。食べてみるとやはりここでしか食べることのできない香りを含んだお肉である。外はカリッと、中はとても柔らかくてジューシーなNYを代表する味であった。
日本でも多くのこのような店が誕生してきているが、やはり正直こちらには全くかなわない。もう格が違うとしか言いようがないのだ。
この味はこちらを訪れた人にしか分からないだろう。わざわざニューヨークに出かける価値のあるお店である。次回の訪問時も必ず訪問したい。
創業約280年、ドライエイジドビーフの本家本元!!
[2016.9]
3年ぶりの訪問である。今回は夜は予定で行けなかったのでランチタイムに急遽訪問することにした。電話で予約しようとすると直近過ぎて予約不可らしい。しかし店で待つなら大丈夫とのことであったので待つことを覚悟して行ってみた。
早めに行こうと思っていたのだが遅れに遅れついたのが13時ごろ。一番混む時間帯である(笑)
案の定、入口の待合コーナーは多くの人でごった返していた。人ごみをかき分けて奥の予約を管理する人のところに行き、名前を告げると40分~2時間待ちと言われたがまあ待っていたら・・・30分ぐらいで声をかけられほっと一安心であった。入口から向かって左の奥の方に通されテーブルに座りさっそく「steak for 2」をオーダーした。待つこと20分ぐらいでジュージュー音を立てたお皿がやってきた。ウルフギャングと全く同じである。とはいってもこちらが本家本元なのだ。肉を取り分けてくれヒレもサーロインも頂いたが無茶旨であった。ウルフギャングと同じだと思っていたのだが全く違う。格段にこちらの方が美味しいのだ。咬むとぎゅ~~っと肉汁が口の中にほとばしり、幸せな気分にさせてくれる。
こういう肉を食べるとわざわざマンハッタンからブルックリンまで足を延ばした甲斐があったというものだ。
やはりNYでここは外せないね。
[2013.12]
ニューヨークブルックリン。我々日本人はNYと言うとマンハッタンのことを意味することが多いが、マンハッタンはNY市の5つある区の一つにしかすぎない。ちなみに5つとは①マンハッタン ②ブルックリン ③ブロンクス ④クィーンズ ⑤スタテンアイランドである。マンハッタンは島なので多くの橋やトンネルで他の地域と結ばれているのだが、南のウィリアムスバーグ橋を渡ったすぐのところにこの店はある。何となく倉庫街のような場所であるが、最近はとっても人気のある地区だと聞く。
とっても古そうな建物の1階にあるのだが扉を開けると入り口付近には多くの客でごった返していた。何とか店員を捕まえて「予約の○○・・」と言うと人の話もまともに聞かず「OK,そこで待ってて」と言われた。もちろん英語での会話だが・・・
10分ぐらい待たされると「本当に大丈夫だろうか??」「あの人、話もまともに聞いてなかったし・・」と不安に駆られたがすぐにテーブルを用意してもらって通された。天井もそんなに高くなく狭い部屋にテーブルをぎっしりと詰め込んで席を作ってあった。私が通された部屋以外にもまだありそうだが奥は確認していない。天然木で木のとげが刺さりそうな古びたテーブルだがそれが歴史を感じさせてくれる。否が応でも期待は膨らむ。
オーダーはやはりポーターハウス、Tボーンは骨を境にサーロインとヒレの両方があるが、その中でもヒレの部分が1/3を占めないとこうは呼ばれない。最初にまずパンが出てきた。やはりウルフギャングと全く同じのオニオンを使ったパンもあった。パン自体はちょっとパサパサしているが甘味があってとっても美味しい。そしてシーザーサラダ。まあこれは普通だろう。
そうこうしてるうちにメインの肉がやってきた。熱々と言うかほとんど焦げたお皿にジュージューと音をたてながら運ばれてきた。もちろん片側に小さなお皿がひっくり返してあり、そこに斜めに熱々のお皿を置くスタイルはこれもウルフギャングと全く同じ。
それもそのはず、ウルフギャングの創業者、ウルフギャング・ズウィナー氏はここピータールーガーで40年ウェイターとして働いていたそうだ。それにしてもここまでマネされてもどうして何とも思わないのか?、ひょっとしたらのれん分けみたいな形で円満に独立したのかなあ?といろいろと想像してしまった。
肉はウェイターさんが取り分けてくれ、お皿の下に溜まったステーキの脂分をかけてくれる。これも全く同じ。一応ステーキソースはあるがこれは全く必要ない。肉の脂と塩胡椒、それだけで十分美味しいのである。ドライエイジドビーフ独特のナッツの香りが口いっぱいに広がり、創業127年経った今でも大人気店と言うのはこういう理由からだろうと思った。熟成庫に住み着く菌の種類によって肉の味は大きく変わる。やっぱりここの熟成肉は香り高く美味しい。日本でドライエイジング・・と最近流行って入るがこの味はここに来ないと味わえないものである。有名店が東京に支店を作っても「ナンチャッテ熟成肉」ぐらいはできるかもしれないが、歴史のある熟成庫までは作ることはできないから味の再現は不可能なのだろう。本物の熟成肉を味わいたい方にぜひおススメしたいお店である。
2016.9
2016.9 食後にチョコレートのコインがもらえる
2016.9
2016.9
2016.9
2016.9
2016.9
キャッシャー ピータールーガーカード以外は現金のみ
入口にはザガットサーベイがずらり!!
店内はこんな感じ
創業1887年
シーザーサラダ、パンも美味しい
28日間熟成ドライエイジドビーフ
口コミが参考になったらフォローしよう
ドクターSS
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
ドクターSSさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Peter Luger Steak House Brooklyn, NY(ピーター ルーガー ステーキ ハウス)
|
|---|---|
| ジャンル | ステーキ、ハンバーグ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 7183877400 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカ178 Broadway, Brooklyn, NY 11211 |
| 交通手段 |
Marcy Avenue station すぐ。 |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥8,000~¥9,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | 席が広い、カウンター席あり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
1887年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
もう何度行ったのだろうか??ニューヨークに行くたびにほぼ必ず訪問しているステーキハウスである。旅行者などはもちろんのことニューヨーカーに絶大な人気がある歴史あるお店なのである。マンハッタンからはLラインもしくはFの地下鉄に乗り、Macy st の駅で降り徒歩5分のところにある。予約はRESYというアメリカの予約サイトから簡単にできるのだ。予約しなくても入れないことはないのだが、1時間待ちはあたりまえ、人数が多いと行列を作っても入れないことも多いのである。ということで必ず予約はしていった方が良いと思う。
店の前には「予約あり」と「予約なし」の2列の行列ができていた。日曜、祝日はランチは12時半からのスタートなのであるが、みんなそれに合わせて並んでいるのである。私たち「予約あり」の行列がさばけると次は「予約なし」の行列が順番に店の中に案内されるのであるが、やはり途中で「今日はここまで」という感じで切られており、入れなかった人たちは帰って行った。
テーブルでのオーダーはもちろんポーターハウスである。オーダーしてから20分ぐらいでジュージュー音を立てながらやってきた。それをウエイターさんが取り分けてくれ、こちらがフィレ、こちらがサーロインと説明してくれた。ステーキはお皿ごと焼かれているのでそのまま肉を乗せておくと焼きが進んでしまうのである。
肉からの芳醇な香りと赤身肉独特のあの味わいは日本では食べることができないのである。何度行ってももうクラクラなのだ。
ニューヨーク訪問時には必ず行きたいと思うトップのお店なのである。