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Clear & Present Danger ~ ニューヨークJFK空港のラウンジにて
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グールマン
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| 店名 |
British Airways Galleries Lounge
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 8002479297 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
アメリカJohn F. Kennedy International Airport, New York, NY 11430 |
| 交通手段 |
JFK国際空港ターミナル7 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|
| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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「Clear & Present Danger」(明確で進行中の危機)
4つ前の『百老亭』のログでも使いましたが、
映画「今そこにある危機」の原題でもあるこの言葉は、
元々はアメリカの裁判用語で、専ら「人種差別」による事件に使われることが多いようですが、
「正当防衛」が成立するかどうかという要素といえばわかりやすいでしょうか???
さて『百老亭』も今回の話も「人種差別」や「正当防衛」とは関係ないですが、
ここ、ニューヨークのJFK国際空港の青い航空会社のラウンジは今まさにこの状況にあります。
そもそもニューヨークから青色便を使うことはあまりないのですが、
この空港に専用ラウンジを持たない青い会社はその代替ラウンジとして、
前回(7~8年ほど前)は「ユナイテッド航空」のラウンジを指定されたのですが、
その後「ブリティッシュ航空」のラウンジ2か所を変遷して、
今回は元ブリティッシュ航空のラウンジだったここに案内されました。
ところが、今このラウンジは『Horizons T7 Lounge』と言って、
ここ「ターミナル7」から出発する10以上の航空会社共用となっている。
ユナイテッドクラブ時代は、成田でも述べたように、
ここもとても広々としたラウンジで景色もよかったのですが、
今回のこのラウンジは、広いことは広いものの外は見えず、料理や飲み物の種類も少ない。
飲酒が無料であること以外はカード会社のラウンジとさほど変わりがない。
(ブリティッシュ航空のラウンジ時代はとても評判が良かったようですが・・・)
でも、料理は少ないながらもなかなか美味しい。
成田でもそうでしたが、ここも「スープ」がとても美味しかった。
同じ「スターアライアンス」のユナイテッド航空がニューアーク空港にハブ機能を移し、
ブリティッシュ航空が「ターミナル8」に移転して、
老朽化した「ターミナル7」の今後を含めどうなるのでしょうね???
ちなみに、青い会社はロンドンのヒースロー空港などラウンジがイマイチな空港が多々あります。
元々は国際線後発組ということで許されたかもしれませんが、
スターアライアンスの中核メンバーとなった今、このあたりの整備が懸案ですね。
もし、次に使う機会があるとすれば、
いったいどんなラウンジに案内されるのでしょう???(汗)
***
※さて、まだ少し時間があるようなので、
ここからはもう一つの「Clear & Present Danger」の話を少々。
余談になるので興味のない方はスルーしてください。
今回の出張を通じてずっと気になっていたことが
「イスラエルとハマス(パレスチナ)」の問題
カナダでは案外冷静な報道が多かったのですが、
アメリカに入った途端、ニューヨークということもあってその報道はとてもヒステリック。
つい先日も、市内で大規模なデモがありました。
アメリカというのはご存じの通りユダヤ人が大きな影響を持っているからか、
今回の戦争も一方的に「ハマス」が悪いと決めつけている論調が圧倒的で、
大統領までが「イスラエル支持」を真っ先に表明してEU各国の同調も取り付けました。
でも、本当にそうなのでしょうか?
私は決して特定の政治的思想を支持しているわけではないし、
大部分の欧米の報道は比較的真っ当なものが多いと思っていますが、
殊、中東に関してだけは全く信用していません。
その理由はやはり「イスラエル」の存在が影響する偏向報道。
イスラエルのネタニヤフという首相は、外相時代からその強権ぶりはかなり知られていました。
今、首相になった彼は、日ごろから「パレスチナ」に対してちょっかいを出し続けていました。
(ガザの完全封鎖やヨルダン川西岸地区における数十人単位での虐殺など)
そんな事、今までほとんど報道されていないですよね。
パレスチナも、それをいくら国際舞台で訴えたところで、
相手がイスラエルというだけで欧米には相手にされず、
周辺のアラブ諸国の一部やイラクやシリアが先の「アラブの春」やISの騒動でズタズタにされ、
サウジアラビアやヨルダンは「和平」という名のもとに政府は独自路線を模索し始め、
掻い摘んで言うと、パレスチナが爆発するのは時間の問題だったという事だと思います。
というより、私にはこれはイスラエルが描いたシナリオのように思えるのです。
(国連の停戦案に拒否権を発動したアメリカも加担しているかもしれません)
日本のネット記事でも、
今回のハマスの攻撃は「イスラエルにとっても寝耳に水だった」という記事を見ましたが、
「モサド」というCIAにも匹敵する諜報機関を持つイスラエルが知らなかったはずはありません。
もっと言えば、モサドは先制攻撃にかけては天下一品。
今までもテロリストまがいの暗殺などを数多く行っています。
また今回の戦争が始まってすぐ、
イスラエルはレバノンのアラブ人組織「ヒズボラ」を支援するシリアにも空爆を行っています。
(日本で報道されているかどうかは知りませんが・・・)
これは明らかに野球で言う「牽制球」ですよね。
先の「シリア内戦」や「ISの騒動」の時にも、もっと言えば「アラブの春」の時も、
我々は欧米の報道を通じてしかその様子を知りませんでした。
私はたまたま複数のシリア人やトルコ人、欧州人などからいろいろ聞いていましたが、
実情は報道内容とは全く違っていて驚くべきことの連続でした。
わかりやすく言えば、
あれだけ盛り上がっていた「アラブの春」は結局どうなったのでしょう???
あれだけ大騒ぎした「IS(イスラム国)」ってどこに行ってしまったのでしょう???
どなたかご存じの方はいらっしゃいますか???
プーチンと同じネタニヤフやトルコのエルドアンなどの強権政治家を野放しにして、
リビアのカダフィやシリアのアサドといった独裁ながら国民から愛されていた為政者をつぶす。
そしてそのためだけにその国や地域の住民の命を無視する・・・。
こんなこといつまで続けるのでしょう???
おかげでウクライナの件はどこかに消えてしまいました。
誰が得をしているのでしょうね???
日本で影響力のあるテレビがどのような報道をしているのか楽しみです???(汗)
搭乗予定時刻15分前。
Clear & Present Danger なラウンジからの実況中継でした(笑)