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アメリカで食べる最高のフレンチの一つ
Artichoke and Black Truffle Soup, Toasted Mushroom Brioche, and Black Truffle Butter
American Prime Beef Tenderloin, Braised Paleron and Baby Heirloom Carrot
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arpege
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| 店名 |
RESTAURANT GUY SAVOY
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 7027317286 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカ3570 Las Vegas Boulevard South Las Vegas, NV 89109 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、Diners) |
| ドリンク | ワインあり |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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カジノやミュージカル、ショーなど数々のアミューズメントに溢れたラスベガスが、
美食の街にもなりつつあります。
フレンチの巨匠ジョエルロブションが出店し、しかもラトリエなどのカジュアルライン
ではなく恵比寿と同じグランメゾン。アランデュカスのMIXも出店し、そしてGuy Savoy
までが、こちは本店と同じ料理をコンセプトとしたお店を出店。
今回久々にラスベガスを訪問するにあたり、どれかこのフランス三ツ星シェフの
お店に行こうかと思っていましたが、やはりここは日本に支店を持たないGuy Savoyに
行くことに決めました。
18:15までの入店で120$というリーズナブルな価格のプレシアターメニューというのも
やっているのも、このお店を利用しやすく感じさせます。
しかしいざ行ってみるとやはりスペシャリティのアーティチョークのスープを食べたく
なってしまい、アラカルトで頼むことに。早い訪問であまりお腹が減っていなかったので
メインとの二皿にしました。
一品目はパリ店でのスペシャリティのアーティチョークスープにしたので
二品目はラスベガスでしか食べられないメニューにしようと思い、目に着いたのが
アメリカンプライムビーフ。
それぞれに合わせてグラスワインを二杯欲しいとお願いし、オーダー完了。
幾つかのアミューズに続き、運ばれてきたのは、
ムルソー レ コルビン ドメーヌ ビトゥーゼ プリウール
これがアーティチョークスープにベストかと聞くと、そうだ、と自信たっぷり。
さて、パリ店でも同じ銘柄を出してくるかな、どうでしょうね。
もっと濃厚なバターのような白を合わせてくるかと思いきや、意外にも爽やかな酸味
があり、フレッシュでエレガントな味わい。
続けてアーティチョークスープが運ばれてくる。とても強いトリュフの香りが実に豪華。
濃厚でトロッとしたスープ。スライスされたトリュフはあくまでも香り付けで味気は無いが、
パルメジャーノチーズの適度な塩加減と少し溶けた食感が、濃厚なスープの味付けと、
トリュフの香りに包まれて実に美味しい。
付け合わせのブリオッシュも見事にサクサク。アーティチョークスープの付け合わせ
として出てくるが、単独で食べても十分美味しい気がする。
続けては赤ワイン。
アメリカのビーフに合わせるのだから当然アメリカ1の赤ワインの名産地カリフォルニア
ワインが期待通り出てくる。リヴァイアサン。
カベルネソーヴィニヨンと、メルローと、とソムリエが葡萄品種を説明してくれる。
典型的なボルドースタイルかと思いきや、なんとシラーが入っている。フランスでは中々
無い組み合わせ。常識に囚われないアメリカワインの醍醐味と言えるかもしれない。
香りはものすごく強い。味は濃厚だが、華やかな果実味もあり、絶妙なバランス。
まさにカベルネとシラーの良い処取り。もともとボルドーとローヌの両方が好きな私に
とってこんな有難いワインは無い。
そして肉が運ばれてくる。
アメリカらしい赤身の肉だが、とてつもなく柔らかい。まるで豆腐でも切るかのように
スッとナイフが入っていく。
キャロットで巻かれた付け合わせの中には肉が入っており、こちらはまた違う部位。
キャロットの食感が実に良い。もう一皿の付け合わせはスピナッチ。グラタンのよう
になっていてこれがまた濃厚な味付けで美味しい。
アメリカンビーフ、付け合わせ、そしてカリフォルニアワインと三位一体の素晴らしい料理。
まさにアメリカで食べる最高のフレンチ。
価格は前菜とメイン、ミネラルウォーターとグラスワイン白、赤一杯ずつで
チップを入れずに225$程度。思ったより高かったかな。
雰囲気はきちんと格式高く、サービスも行き届いている。
今回最初プレシアターメニューを考えていたので早く訪れて失敗した。
こんなに美味しいならもっとちゃんとお腹を空かせて来るべきだった。