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アメリカ郷土料理の良店(本日作文風味)
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Sandra Irque
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Brenda's French Soul Food
|
|---|---|
| ジャンル | アメリカ料理、中南米料理 |
| お問い合わせ |
(+1) 4153458100 |
| 予約可否 |
予約不可 予約不可 |
| 住所 |
アメリカ652 Polk St, San Francisco, CA 94102 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥4,000～￥4,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
メニュー
| 料理 | 朝食・モーニングあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | 複数言語メニューあり（英語） |
| お子様連れ |
子供可 |
| ドレスコード | なし |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 備考 |
観光客も来店していますが、周囲の治安は悪いので注意してください。 |
| 初投稿者 |
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数年前に比べて明らかに治安が悪くなってきているなと感じるサンフランシスコ市内。特に、ヒルトンから西側のテンダーロイン地域は以前からそうでしたが、誰に聞いても「さらに治安が悪くなってるからね、充分に気を付けてね」と釘を刺されての訪問となりました。
行ってみると、確かに物乞いやらうろんな雰囲気の人々がそこかしこにいます。とは言え、この食堂の前には行列ができていることもあり、さすがに「隙あらば斬る!」みたいなことはありません。それでも、充分に注意を払う必要はあります。
エントランス入って右側の大きな黒板に自分の名前を記入しておくと、順番が来たら呼ばれます。外に並んでいる行列は伊達ではなく、店内は完全満席でてんやわんや状態。店内の様子を見て諦めて帰って行く人も何組もいました。
そんな中、今回の旅の同行者Cちゃんはと言えば、「ねえ、なんだか物々しい地域だけど、本当にここ美味しいの? クレオール料理なんて食べたことないわ。あっ、昔ファミレスでジャンバラヤは食べたことあったんだわさ。それにしても、サンドラさんいつもどこでも変わったもの食べに行くよね。ほら博多でつくね屋さんに行ってたし、京都ではトルコ料理食べてたし、パリではレバノン料理を食べに行ってたし」と壊れた水道管のようにしゃべり倒しています。お願いですからサンフランくんだりで私の行状を開陳しないでください。
その日はディナーの時間が早く、あまり鱈腹になるわけには行きませんでしたので、私はチキン、ソーセージ、オクラのガンボスープとベニエを注文。Cちゃんも軽めにしたら? と忠告していたのに彼女が注文したのはサンドイッチ。いや、周囲のお客さんのテーブルをもう少し観察してみようよ。オブジェみたいに立体的なサンドイッチ、あなた食べれるの? 「けどさあ、ヴィーガンサンドってヘルシーだし美味しそうじゃない? 美味しそうでしょ!」と強弁するので、私はうんそうだね……と答えるのみでした。
ガンボスープはオクラのとろみは思ったより少なく、サラサラした味わい。しかし、様々な食材が魔女の大釜で融合されたかの如く濃密にして複雑な味わいはやはり美味しい。運転せねばならなかったためやむなくレモンティをずちゅーっと啜りつつCちゃんを見ると、ニコニコしながら巨大なサンドを頬張っています。「美味しいよ、ほれほれ」とひと口いただいてみると、確かに予想を良い意味で裏切る美味しさ。どうやら豆腐を使っているようなのですが、なんとも表現できないのが口惜しい美味しさ。
そこへやってきたのがベニエ。これがまたi phone6 plusを初めてみた時のような大きさ(比喩表現)。しかも三個。かすかに動揺するも「ねえベニエってなあに」と聞かれたので要するにサーターアンダギーのアメリカ版みたいなもので……と解説。分かりやすい美味しさでこれはこれで良いんですが、一個を食べきったところで残りの二個は無理と自覚。ちらりとCちゃんを見ると「あっ、あたしもう腹パンなんで終了で」と言って遠方に旅立って行きました。
支払いを済ませて店の外に出てみると、軽い天気雨。しかしそれにもめげずにCちゃんは「よっしゃ、爆買いするぜ～」と怪気炎を挙げておりました。元気だなァ。
ガンボやサンドイッチは勿論のこと、付け合わせのコールスローまで抜かりなく美味しく他にも試してみたいメニュは多々ありました。もう少し治安の良い場所にあればまた是非訪問したいところです。