Ivars Fish Bar Seattle Waterfront
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ー 訪問（2024/08 更新）1回目
シアトルに来たらここのクラムチャウダーを食べる価値あり
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Ivars Fish Bar Seattle Waterfront（Ivar's Fish Bar）
|
|---|---|
| ジャンル | シーフード |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2064678063 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
アメリカ1001 Alaskan Way, Seattle, WA 98104 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
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|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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仕事で8泊10日シアトルに滞在した。日曜日だけ休みだったので、観光の一部としてこのお店に入った。シアトルは海に面した港町で、魚介類が美味しいことは調査済み。同僚の勧めでこのIvars Fish Barで食事することにした。入口は狭いが店内は広々としている。受付で人数を伝え、店内とテラス席のどちらかを訊かれたので、今回は店内にした。案内まで20分くらいかかると言われたので、近くのお店でお土産を買いながら20分使い、再び店内へ。案内されたのは窓際席で海が一望できる。船も泊っており、カモメもたくさん飛んでいる。何人かの子供がカモメにフライドポテトをあげている姿が微笑ましい。
アメリカも日本と同様に水は無料で出してくれる。メニューを見るとスープ、前菜、メインディッシュなど別々に書かれており、メニュー名の右側の数字が金額だ。
シアトルでのクラムチャウダーが美味しいという情報を仕入れていた私はサーモンのクラムチャウダーとベーコンのクラムチャウダーを注文し、それに加えて焼き物として2種類のサーモンのグリルもお願いした。
クラムチャウダーは作り置きをカップに注げばよいだけだからのなのか、注文して3分もかからず持ってきてもらえた。ベーコンクラムチャウダーは白、サーモンのクラムチャウダーは若干オレンジ色っぽい。クルトンのようなサクサクとしたスナックが小さい袋に入っていて、ディップして食べても、混ぜて食べても良いのだそうだ。
まずはベーコンのクラムチャウダーから。日本人好みで牛乳のコクに、ベーコンの風味がクセになる。塩加減もよく、飽きずに食べていられる。次にサーモンのクラムチャウダー。こちらは牛乳よりも魚の風味が前面に出ていて、サーモンや白身魚の切り身も入っている。調理の時に魚に塩を振っているのだろうか、ベーコンのクラムチャウダーに比べれて濃い味付けだ。初めて食べるならベーコンのクラムチャウダーだし、サーモン好きなら後者だろう。
10分くらいかけて食べ終わったころ、焼き物の2種類のサーモングリルの到着だ。皿の上には、色が濃いサーモンと、薄いサーモン、油で炒められたアスパラガスが8本位、それにマッシュポテトだ。まずは野菜から食べることにした。元々日本ではアスパラガスは食べないのだが、ここのアスパラガスは苦みもなく、むしろ柔らかくて甘い。何本でも食べられるほどだ。マッシュポテトは上手に潰されていて、舌がザラザラすることもない滑らかさに加え、ジャガイモの風味が鼻に抜けるちょっぴりとした幸せ、快晴で誰もいない大自然の中、芝生に寝そべってきれいな空気を吸っているときのような幸福感に似ている。そしてメインのサーモンである。濃い方は味が濃そうだったので、まずは薄色のものから食べることにした。キラキラとした脂で見た目からして美味しそうだ。しっかりと脂の乗ったサーモンはサラサラとした舌触りでコクもある。これは付け合わせのアスパラガスやマッシュポテトとに相性がよかった。つぎに濃い色のサーモン。こちらは味が濃縮されているタイプで、薄色のサーモンに比べると滑らかさと水分は少ない。しっかりとしたサーモンを味徳することができる。個人的には薄めの方が食べやすく、脂の乗りがよかった。
全体的にシアトルの食材を楽しむことができたのであるが、チップ含めて60ドルはかなり高価であり、コスパの面では日本人にとってかなりもマイナスだろう。シアトルに訪れることがあればちょっと贅沢しようかなというときに利用するくらいがいいのではないかと思う。
評価3.1だが、店の雰囲気をプラスして総合評価3.2とした。