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その名も大同飯店。
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ちゃしう。肉厚なれど程よい焼き加減
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こんぬつわ。
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おまけ。スタバ創業の地、だそうな。物凄い行列が出来ており、イナカモンキー・キノボリさんは本邦だけの現象では #よけいなことをかいてはいけまさん
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ムササビヒンソー
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Tai Tung Restaurant
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2066227372 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
アメリカ655 S King St, Seattle, WA 98104 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥6,000～￥7,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|---|
| 空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | 複数言語メニューあり（英語） |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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シアトルにもチャイナタウンがあります、観に行きましょう。
と、同行のスタッフ。
スターバクスとボーイングとアマゾンとコスコ（こすとこ）の街、ということになっている当該地域ではあるものの、そもそもフロンティアとゴールドラッシュで栄えた街という出自があり、苦力なり鉄道労働者として渡ってきたチャイニーズ諸兄が古くから居つき、コミュニティを作っている、との事。
取り扱い商品において、なぜか華僑華人マーケットでそこそこのご愛顧を賜る我ら天狗物産社としては、目の前に潜在狩場のあるというのに訪れずに済ますことが出来ようか、いや、ない、と古文の定法 #二重否定は強い肯定 を口の中で呟きつつ、街中と商店街を巡り、市場調査にこれ、つとめる。
1300時。
時差ぼけと歩き疲れでややアゴが出つつあるなか、ここで黄金色の炭酸水を用い、自らを慰撫しないことがあろうか、いや、ないと古文（ry
さて適切な店は？ と目を走らせるとこちらの看板。
創業1935年。
当地に現存する最古の中華料理店であるという。
うーむ、満州事変と日中戦争開戦の間、一二・九運動の頃かあ、と、いささか剣呑な事象をアタマに浮かべつつ、入り口を開き、中に入ると、どーぞどーぞと案内される。
店の方々はひと目で中国系と拝察されるが、代替わりを繰り返し、地元に根をはったひとびとなのであろう、ネイティブで綺麗な英語を話し、客あしらいもそれ風。
とはいえ店員さん同士は粵語にて意思疎通をとっている模様。
つまりはカントニーズ・クイジンをメインに、アメちゃん好みのモーシューポーク（木須肉）だのチャプスイ（雜碎）、昨今の流行りでマーポトーフ（麻…わかりますね、はは）なんかもありますよ、という布陣。
ビアは青島啤酒が基準なれどバドもハイネケンもクアズありますよ、といった、これも「ちょい古いアメリカ風」
御菜の構築、割烹、味付けはいわゆるアメリカン・チューカに、味精の土台がジワリときて、我ら東洋人にはホッとさせられるアレ。
とはいえさすが西海岸、内外からのひとの出入りが盛んなのであろう。
中西部あたりの、長年に渡り同地の古い価値観に寄り添い固定化凍結化し、ケチャップとコーンスターチとミートテンダライザとお砂糖で一丁上がりになった奴ではなく、そこはかとなく現代の（というか、10〜20年前くらいの）大陸華南の声が聞こえる「ような気がする」出来上がり。
四人で伺い、あれこれと頼み、それなりにたのしんだのだが、唯一の誤算、というか、あ、ここ、アメリカだったよねという #冷酷な現実 にわたしたちは向かい合わなければならな かったのは
……やっぱ、一皿の量が強烈だわ。
出てきたものを拒むのは、義を見てせざるは勇なきなり、 #スウェーデン食わぬは侠のハジ！ と、がぶがぶと果敢に挑んだものの、カエルのように腹が膨らみ、しまいにはふうふうと肩で息をするほど。
唔該、埋単！
え？ お客さん（ドギ）バッグはいらないの？
と尋ねられるものの、旅の途中の事ゆえ、打包は丁重にお断りして席を立つ。
午後からの「視察」では我ながら使い物にならず、うむふむチューカは夜の部に限る、と、いい加減な感慨を持たない、事もない。
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲の写真ないし写真のコメント欄に当たって頂きたい。