産地について。 : The Pink Door

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4.0

¥6,000~¥7,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク4.0
2024/03訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.5
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク4.0
¥6,000~¥7,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

産地について。

海のものでも山のものでも、獲れるところで食えば新鮮だし、たくさんあがったものの中から選別されたいいもの、傷みのないものが提供されるから、食味の上で消費地のそれと比して優れている、というのは常識的に考えて当たり前。

さてではそれをもって、料理屋の手柄とするのはどーなのよ、ということになると、そこにはどことなく優生思想(チョトちがうか)的な雰囲気が漂うし、素材さえ良ければ、割烹は乱暴でもいいのかよ、それは一種、網元料理、なわのれん的発想ではないか?!

……とまぁ、思わないでも無いんですが、それでもその産地において、頭抜けたモノに出会ってしまった場合、ひと、いや、わたくしは、簡単に宗旨がえして、旨し旨しとひたすらニコニコしながらガブガブやっちゃう。

我ながら適当なモンです。

アメちゃんでシーフーズというと西より東海岸という思い込みがありましたが、水温の低い北西部は又、「別もの」のようです。

気まぐれに頼んだ地物だという生牡蠣のあまりの鮮烈さ、ギュギュっと詰まった旨みに驚き

うへ、人生還暦過ぎまで過ごしちゃったけど、今まで食った中でもアタマひとつ違うなあ!

という言葉が自然にほとばしり、これも馳名なキングサーモンを単純にグリルしたものの身の繊細さとさらりとした脂の宜しさに、今がエチゴで盛りなホンマス(サクラマス)のそれを連想してうっとりとし

いや、オレ、隠居したらこの街に住みたいかも

と、半ば冗談ながらも、結構本気で思ったり。

こちらは比較的若く、新しい感性とセンスを持ったひとたちが、土地の材料を用いながらイタリー寄りの割烹で御菜を提供している、レストランバーというか、日本でいうところの居酒屋の上等みたいな建て付けの店だけれど、出てくるモノ出てくるモノが舌を喜ばせ、あゝオトウサン、来年も又、寄っちゃうぜと、気の早い腹づもりを始めない、事もない。

尚、具体的な御菜の詳細は、別掲の写真ないし写真のコメント欄に当たって頂きたい。

佳い店。

  • The Pink Door  - 地物だというIPAはドイツのヘフェ・ヴァイスビアみたいな感じで調子が高い

    地物だというIPAはドイツのヘフェ・ヴァイスビアみたいな感じで調子が高い

  • The Pink Door  - 俯瞰を楽しむ

    俯瞰を楽しむ

  • The Pink Door  - ぼかあ取りませんでしたがスタッフによると旨しだったそうです

    ぼかあ取りませんでしたがスタッフによると旨しだったそうです

  • The Pink Door  - このちっちゃな牡蠣が

    このちっちゃな牡蠣が

  • The Pink Door  - 驚くほど芳醇、旨しとはこのことアル!

    驚くほど芳醇、旨しとはこのことアル!

  • The Pink Door  - #東京カレンダー風味 南無三! 二個ずつじゃなくて四つずつにすれば良かったぜ!

    #東京カレンダー風味 南無三! 二個ずつじゃなくて四つずつにすれば良かったぜ!

  • The Pink Door  - これも本場だけあってエチゴのサクラマスにも負けぬデリケートにして豊かなキングサーモン。皮をとっちゃうのが惜しい

    これも本場だけあってエチゴのサクラマスにも負けぬデリケートにして豊かなキングサーモン。皮をとっちゃうのが惜しい

  • The Pink Door  - プッタネスカ・アンド・マンマズ・ミートボール。つまりおっかさんのミートボールマカロニ。意外や麺の茹で具合は今日的である一方、ミートボールは実質的かつクラシックで佳良なりはべり、ありおりはべりいまそがり

    プッタネスカ・アンド・マンマズ・ミートボール。つまりおっかさんのミートボールマカロニ。意外や麺の茹で具合は今日的である一方、ミートボールは実質的かつクラシックで佳良なりはべり、ありおりはべりいまそがり

  • The Pink Door  - 給仕のアンちゃんもノリノリだ、ご唱和ください #BCMKR!

    給仕のアンちゃんもノリノリだ、ご唱和ください #BCMKR!

  • The Pink Door  - これでも食らえ!

    これでも食らえ!

  • The Pink Door  - ホンノビス貝(たぶん)のボンゴレ・リングイネ。3%以上と思われる湯で容赦なく茹でた麺に貝の旨みが絡む絡む。

    ホンノビス貝(たぶん)のボンゴレ・リングイネ。3%以上と思われる湯で容赦なく茹でた麺に貝の旨みが絡む絡む。

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
The Pink Door
ジャンル イタリアン
予約・
お問い合わせ

(+1) 2064433241

予約可否
住所

アメリカ1919 Post Alley, Seattle, WA 98101

営業時間
予算(口コミ集計)

特徴・関連情報

利用シーン

ホームページ

https://www.thepinkdoor.net/

初投稿者

さんどがささんどがさ(2365)

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