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DC定番の店で定番料理、これでいいんです。
皆既日食のDCで
3.6[料理・味- サービス3.6 雰囲気3.8 CP3.6 酒・ドリンク3.6] が今回の私の評価です。
今日はアメリカじゅう、けったいな大統領のことをしばし忘れて、1世紀ぶりの皆既日食ショーに熱狂しております。
連れは職場で特殊サングラスを貸してもらってばっちりみることができたそうです。私はそうではなく、日食の時間最初は外で暑い中歩いていたのですが、くらくなったりするわけでもないし(あたりまえや)、サングラスで見ている人をみていてもしょうがないので、なじみのあるここに入りました。
まずは席を確保して、最初はアイスティ3ドル。ネットのつながりも快適だし、CNNの日食ライブも観れるし、良いことずくめ。
ここはまあ一癖ある、いかにもUストリートらしいお店ですが、そういう店にありがちないい加減なサービスは微塵もないのが立派です。
きりっとした顔だちの長身の黒人女性が何度も”Is eveything alright?”と聞いてきます。べつにプレッシャーをかけにきているわけではないですが、けっこう長居もしているので、モヒートを追加しました。10ドル。これがなかなかにおいしい。ミントたっぷりで夏向きの清涼感。
さて、日食ショーも終わり、通り雨も止みました。それでは出ることにします。
『地球の歩き方 ワシントンDC 2017-18』 ダイヤモンド社 294頁
Where Washington DC Aug.11 2017 p.26
太陽を仰ぎ見るワシントン市民たち
ほんとに皆皆既日食に夢中です
ポエトモヒート
店内
テレビでは日食ライブが
アイスティ
連れがみた日食
連れ測定。光度が
・・・たしかに落ちてますね
素敵なお店で常連気取り@U Street
昨年何度か訪問して、すっかりお気に入りになったこちら。これから仕事に向かうのですが、1時間半近くあるので、休憩と身支度のためにこっちに来てしまいました。顔を見知った黒人のおばさんが笑顔で「あら―久しぶりね」みたいな感じで迎えてくれて、気分がぐっと上がります。
Organic Green Mint Iced Tea 3ドル。こんなしょぼい注文にも笑顔で、そしてお替りも注いでくれて、1時間以上しっかり粘れる。
粘る、という表現とは少し違うのでしょうか。なんかね、居心地がいいんですよここ。光がさんさんと降り注ぐ窓際の席、クッションなんかも置いてくれて、うっかりすると居眠り、いやほんとにしちゃいました。やばいやばい。
4ドル置いて、ブックストアの奥にあるトイレに。ここがまた清潔でいいんです。そこでネクタイを締めて、さあ出撃です。
コミュニティを良くしていこうという気概に満ちたお店
ワシントン最後の朝食はこちらでいただきました。8時過ぎなのですいています。紅茶と、ハム+卵2個(サニーサイドアップ)で、ポテトフライかグリッツ、ということでグリッツを選択しました。
グリッツがさり気なく出てくる、そしてけっこうおいしいのが、南部の端っこにあるワシントンらしいところ。全粒粉のトーストに目玉焼きを乗っけて食べるのもまた最高です。
ああ、なんだか帰りたくないなあ。でもそんなことも言ってられません、急いで部屋に戻って荷造りだ。
ごちそうさまでした。
・・・・・・・・・・・・・・
ワシントン出張記録5
面白い店がUストリート界隈にあるということは噂で聞いていました。今回のDC出張は割合自由になる時間が多かったので、こちらにも訪問することができました。場所は正確に言うとVストリートと14番通の角あたりです。
この店をひとことで言い表すことは難しいけれど、レストランであり、カフェであり、バーであり、書店であり、ライブ会場であり、アートギャラリーであり、コミュニティセンターでもある、ということです。ライブの音楽会、新刊本のプロモーション、独立系映画の上映会、詩の朗読会、ダンスパフォーマンス、芸術家たちのトークイベントなどなどいろいろと催しも盛りだくさん。またこういう催しは大抵無料、あるいは5ドル以下のチャージで参加できるのだとか。
お昼前に一人で入店。窓際の二人掛けテーブルに座らせてもらいました。場所柄黒人客が多いですがそれ以外の方も気軽に入れる雰囲気です。
2005年、イラク系アメリカ人のアンディ・シャラルさんが開いたこの店は、人種や宗教や性的なオリエンテーションにかかわらず文化と自由を愛する人たちを引きつけ続けています。というとなんだか小難しそうですが、要するにト○ンプやク○ーズのような連中が忌み嫌うであろう、「正気の」アメリカを体現する場所、とでもいいましょうか。お店の名前「皿洗いと詩人」は、有名な詩人ラングトン・ヒューズ(1902-1967)が、詩人として名声を得る前に詩作をしながらホテルで皿洗いをしていたことからつけたとのこと。
さて、ランチをいただくことにしましょう。11時で朝食メニューは終わりです。
海老とチキンチョリソのパスタ Shrimp and Chicken Chorizo Pasta $16
サイドメニュー ホウレンソウのソテー Sauteed Spinach $5
オーガニックアイスレモンティ (おかわり自由)Organic Black Lemon Iced Tea $2.75
メニューを見ていると、ベジタリアン、ヴィーガン(完全菜食主義者)、グルテンフリーといった表示があります。また地産地消や有機農法などにもこだわっています。ちなみに「DCエリアのゲイカップルデート場所ナンバーワン」としてLGBT誌 "Washington Blade" に選ばれたそうです。
さて、お味はというと、最初に来たホウレンソウが非常に丁寧に仕上がっていて期待が高まります。
パスタ、うーんやはり量はすごいな。いくらなんでもガーリックトースト4枚は多すぎだろう。ただ、やや固めにほどよく茹でられた(これがアメリカでは難しい)ペンネ、ケイジャン風味でピリッと香辛料の効いたクリームソース、大ぶりでプリッとした海老、深い味わいの鶏肉のソーセージ、マッシュルーム、エシャロットがうまく合わさったこれはなかなかのお味。さすがに少し残して、ガーリックトーストは持ち帰りましたけど、これは日本のパスタ専門店の水準を十分に満たしたもの。
紅茶は普通ですがアメリカの通例としてお替りがいくらでもできるので、粘るにはありがたい。(もちろん飲物だけのオーダーでもOK) 次の用事までに少し時間があったので1時間半ほど居心地よく過ごさせていただきました。私は早食い即お勘定派ですが、たまにはこういうのもよろしいですね。
サービスはマンツーマンでしっかり、迅速、フレンドリー。客層もよくて、人間観察も面白いです。
まだ創業から11年ですが、着実に知名度を上げており、CNNやNBCなどでも取り上げられました。
http://www.nbcnews.com/video/nightly-news/31345273#31345273
この店のスピリットはこの文からくみとることができると思います。
Busboys and Poets is a community where racial and cultural connections are consciously uplifted...a place to take a deliberate pause and feed your mind, body and soul...a space for art, culture and politics to intentionally collide...we believe that by creating such a space we can inspire social change and begin to transform our community and the world.
当店は、人種的文化的なつながりを意識して高揚させ、熟考のうえでしばし立ち止まって精神と肉体に栄養を与える場所であり、芸術、文化、政治を意図的にぶつけ合うところであるような一つの共同体です。そういう場を作ることで、社会的な変革を呼び起こし、我々がいま住んでいるコミュニティだけでなく、世界全体を根本から変えはじめることができると信じます。
(Busboys and Poets Tribal Statement より)
BGM なんだかわからないけど趣味のいい現代音楽
帰国後気づいたのですが地球の歩き方にも掲載されていました。
『地球の歩き方 ワシントン 2015-16』 ダイヤモンド社 294頁。
参考文献:
『ある金曜日の朝 ラングトン・ヒューズ作品集』木島始訳 飯塚書店 1959年。
Blair A. Ruble, Washington's U Street: A Biography, Johns Hopkins U.P. 2010.
トイレ 書店スペース奥に男女別洋式と小用。ここもおしゃれでした。
紅茶セット
ティーバッグ
今日の朝食、手前にあるのがグリッツです。
オープンサンドにしていただきます。
初訪問時。Uストリートは活気に満ちたところです。
お店看板
書店併設のお店です。
ドリンクメニュー
朝食メニュー
紅茶
ホウレンソウ
海老とチキンチョリソのパスタ
バーカウンターもあります。
アートに溢れた店内
トイレも凝っています
お店入口
その時点での代議員獲得人数が掲示、それより候補たちの顔でこの店が誰を支持しているかわかるのが面白い。
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kasuganomichi
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| 店名 |
Busboys and Poets 14TH & V
|
|---|---|
| ジャンル | アメリカ料理、カフェ、バー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2023877638 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカ2021 14th Street NW, Washington DC, 20009 |
| 交通手段 |
地下鉄グリーン・イエローラインU Street駅から徒歩5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、ソファー席あり |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2005年 |
| 備考 |
1025 5th Street NW, Washington, DC 20001 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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4.0[ 料理・味4.0 | サービス3.8 | 雰囲気4.1 | CP4.0 | 酒・ドリンク- ]が私の評価です。
ここはすっかりおなじみさんになっている、Uストリートエリア(ほんとはVストリートですが)の有名店。
ランチに一人でうかがいました。ホテルから無料の循環バスが通っているので便利至極なんです。
広いお店なのでまずはじかれることもない。テレビが見えるソファの席。
注文は、
Crab Cake Sandwich
Old Bay tartar sauce, LTO, brioche bun
Harira Soup Moroccan two bean soup
これらを単品で頼むと25ドルなんですが、ランチセットだと15ドルなんでそれをお願いしました。
クラブケーキはここらへん(DCやボルチモアなど)の定番料理。たっぷりのタルタルソースがかかり、さらにレタストマト玉ねぎがトッピングされているので、ブリオッシュのバンを取ってもクラブケーキはよく見えません。
でもおいしい。時々蟹の甲羅の欠片があるけど、クラブケーキってそんなもの、いや、それくらいでないと旨くないので気にしない。
スープがまた最高にうまいね。モロッコのお豆が2種入っているガンボに近い味のスープ。
満足しました。
ごちそうさまでした。