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地元密着のイタリア料理店@ジョージタウン
自宅で真似してみました。マグロのタルタル。
店内
ランチメニューはディナーより割安
ワインリスト
パンとタプナード
キハダマグロのタルタル
サルシッチャ
シーザーサラダ
タリアテッレ・ボロネーゼ
Wiconsin AvenueとN Streetの角にある小さなお店です。
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kasuganomichi
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| 店名 |
Paolo's
|
|---|---|
| ジャンル | イタリアン、ピザ、パスタ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2023337353 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカ1303 Wisconsin Avenue, NW,Washington, DC 20007 |
| 交通手段 |
Circulator BusおよびMetro Bus Wisconsin Avenue停留所から北へ徒歩8分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 (20人以下可) |
| 空間・設備 | カウンター席あり、スポーツ観戦可 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1987年 |
| 初投稿者 |
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帰国後、いくつか試してみたい料理があって、その中の一つがこちらのタルタル。マグロの赤身の冊を一つ(230グラム)、アボカド半分を賽の目切りに。ソースはアボカドの果肉、かき醤油、レモン汁、マヨネーズ、青七味、チューブのわさび。我が家の器具だとキュウリがお店のようなヌードルではなく、もっと細切りになってしまいましたが、これはこれでおいしくいただくことができました。キュウリは意外によいアクセントになるのですね。お客さんに出すときは、このお店のようにもっとスタイリッシュに仕上げようと思います
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ジョージタウン、というDCのエリアは、なにかとちょっとほかとは微妙に違うところなのです。民主党が圧倒的に強いワシントンにおいて、数少ない共和党に傾いた地域。裕福な住民たち、カトリック系名門校ジョージタウン大学の存在、地下鉄で市の他の地域とつながることを長年にわたり拒否、まあいろいろありますが、我々にとって大事なことは、おしゃれでおいしく、かつ安全(全米でも珍しい、夜中まで日本人が飲み歩いてもぜんぜん平気)なところ。
なかでも、ジョージタウンの背骨ともいえるウィスコンシンアベニュー沿いにはおいしいお店がたくさん。で、その中でもNストリートとの角にあるこちらは、いつも活気に満ちみちております。午後2時半予約なし2名で入店。
サービスの女性がにこやかに迎えてくれます。
バーカウンターのある部屋のテーブル席。さすがに時間的にはすいているのですが、それでも観光客のグループなどが時々入ってきます。
ちょっとお腹がへっていたのでやや多めの注文をしました。
まずパンとタプナード(無料)。緑のオリーブと、茄子が混ぜ込んでありさわやかな味付け、これだけでこのお店正解!とわかります。あとでサイトを見て分かったのですが、地元住民に愛されて30年近くの名店のようです。そして、支店などの類は一切出さないでひたすらこの地で頑張っておられる。
ワイン The Seeker Chardonnay: Central Coast, California 36ドル
太陽をたっぷりと浴びた深い黄色が美しいワイン。きりっと冷やされていたのでドライさが増す。しかしまろやかな味わいが残って料理によく合います。
なおこのワインの生産者はカリフォルニアのTwin Ceders Winery、世界中のよいブドウを求めてあちこちに畑を展開しており、だからThe Seekers(追い求める者)なのでしょう。
前菜にタコのカルパッチョを頼んだら売り切れだそうで、
キハダマグロのタルタル 14ドル
サルシッチャ(イタリアのソーセージ)15ドル
シーザーサラダ 8ドル
タリアテッレ・ボロネーゼ 14ドル
タルタルは、アボカドと、キュウリをヌードル状にしたものが加えらえており、醤油と柚子のドレッシングでまとめてあります。キュウリが意外に効いている。薄い網状のポテトチップスもおいしいです。
サルシッチャは予想していたようなソーセージの形でなく、まるでステーキみたい。その下には、ラピーニという菜の花に似た青菜のソテーと、ポレンタ(トウモロコシ粉でつくった濃厚な粥状のもの)が敷かれている。組み合わせて食べるとうまくバランスのとれた味わいに。
サラダは普通だがロメインレタスの新鮮さと丁寧に扱われたトッピング(ニンニク、塩、コショウ、レモン汁、パルメザンチーズとクルトン)。
タリアテッレ(イタリア北部の細いリボンのようなパスタ)にはやはりボロネーゼソースがあいます。さきほどの女性がパルミジャーノチーズをさらに振りかけて下さいます。牛・仔牛・豚のミンチのトマトソースが実に滋味深い。
サービスのイタリア系の女性(店内写真の眼鏡の人)は仕事が楽しくてしょうがない、という風情で見ているだけで楽しい方。おしつけがましいところはないが、常にかまってくださる感じで、居心地をよくしてくれます。
メニューを見て、水曜日の午後4時からのハッピーアワーはボトルワイン全部半額、飲み残しの持ち帰り自由!その日が水曜だったので、連れは「じゃあ夕食もここにする?」と冗談をいったくらいいいお店でございました。
こういう地元密着系の単店舗のレストランがおおいに繁盛していることでも、近年のアメリカの外食事情の向上ぶりがうかがえます。ごちそうさまでした。
トイレ 店の奥に男女別。