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快晴のウォーターフロントでシーフードを愉しむ（ワシントン出張記録11）
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メニュー
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シャルドネ
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シュリンプガンボ
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チェサピーク湾産の生牡蠣6個
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カモメたちも楽しそうです
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消防ヘリ2機とカモメ
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カクテルソースとチーズ、海藻
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ビネガーソース、カクテルソース、チーズと海藻
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ビネガーソースと海藻
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ガンボの海老とカクテルソース
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カクテルソースと海藻
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遠くにケネディセンターが見えます
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店内
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店舗情報（詳細）
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店舗基本情報
| 店名 |
Tony & Joe's Seafood Place
|
|---|---|
| ジャンル | シーフード、アメリカ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 2029444545 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカ3000 K Street, NW Washington, DC 20007 |
| 交通手段 |
地下鉄Foggy Bottom駅から徒歩10分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|
メニュー
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1987年 |
| 初投稿者 |
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今日のワシントンは快晴、気温も20度程度、そろそろ桜の満開も近いです。
散歩しながら、いつの間にかあまり行ったことのないワシントン港エリアに足を踏み入れておりました。そろそろランチタイム、ここはポトマック川を望む屋外のレストランにてお昼をいただくことにしました。
いくつかお店が出ていますが、なんとなくここが魅力的に思えて、何の予備知識もなく案内係のお兄ちゃんに声をかけました。
大人数のお上りさんグループもいれば、カップルもいます。私のようなお一人様もちらほら。
風が強いので、紙のメニューが吹き飛ばされそうです。ケチャップやマスタードのボトルなどを使ってそうならないようにします。
生ガキを食べたくなりました。メニューには時価とありますが、若い女性の店員さんに尋ねると、チェサピーク湾のものが今日はあるそうで、ではそれを6個 $15、それだけでは足りないけどうっかりバーガーやサンドイッチを頼むととんでもない量が出てくるだろう、ということでシュリンプガンボ $8を。
で、当然白ワインをグラスで。何種類かある中でRobert Chardornnay $7.27をお願いしました。
それにしてもよい天気、お客さんたちも店員さんも皆なんだかうきうきしております。ワシントンハーバーは少し前だれも近づかないような地区だったと思いますが、今は再開発されて、観光客が遊覧船やら食事やらショッピングやらで押し寄せるようになったみたいです。
さて、ワインが来てすぐに、ガンボがやってまいりました。ほんとは最初に牡蠣をいただきたかったのですが、まあいいでしょう。
ガンボとは南部の家庭料理、肉または甲殻類をスープストック、セロリ、ピーマン、タマネギなどでトロトロに煮込んだもの、こちらのはさらにお米を入れています。ケイジャン風味の味付けで、なかなかに深いお味。ワインもすっきりした飲み口、爽やかなシャルドネ。
で、いよいよ主役の牡蠣登場。レモン、ソースは2種類（カクテルソース・ビネガーソース）。まずはレモンだけでいただきます。おおお、これはフレッシュで癖のない上質の牡蠣です。チェサピーク湾の牡蠣は一時絶滅寸前まで乱獲されてしまい、また汚染もひどかったようですが、日本産の牡蠣、スミノエガキを導入してから水質がぐんと良くなって（この牡蠣は病源菌に強く、汚物や菌類を食べて海水を浄化する高い能力がある）牡蠣の漁獲高も回復しているそうです。ということで日本のような養殖ではないけど、人の手が加わった半野生のもので、大きさは不揃いですがそれがまたいいです。
カクテルソースはチーズが乗せてあります。ビネガーソースにはエシャロットのみじん切りが。どちらも丹念な作業ぶりが感じられる仕上がり。
牡蠣の肉を取ったあとの貝柱を丁寧に削いで、ソースやガンボの残りなどを牡蠣の殻に盛っていろいろな味を楽しむことができます。とくに名前は不明ですが付け合せが明らかに海藻、ぬるっとした食感でこれもおいしいので（アメリカ人はまず口にしないでしょうけど）いただきます。
カモメが飛び、また消防のヘリコプターが2機揃って頭上に。なんだかよくわからないけど、うれしいなあ。
ごちそうさまでした。さあもう少し歩いて、デュポンサークルあたりまで行ってみましょうか。
Where Washington, March 2016, Morris Visitor Publications, p.36.
帰国後気づいたのですが地球の歩き方にも掲載がありました。
「若者でにぎわうワシントンハーバーにあり、ポトマック川と対岸のアーリントンが見えて、夜はロマンティック。味もサービスもよく、地球の歩き方読者にも評判がいい」んだそうです。
『地球の歩き方 ワシントン 2017－18』 ダイヤモンド社 296頁。
トイレ 店内奥に男女別、洋式。