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センチメンタル・シティ。
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グースアイランドでスタート。
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コンディメンツ。
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チキンウイング・バスケット。ちょい甘辛なソースが掛かっている。
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マック・アンド・ズーチー。これぞ大衆性。
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コブサラダ。
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チキンフィンガー。
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モッツァレラ・スティック…は頼みすぎ。小社スタッフがドギ・バグで打包。
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ミドリ #BCMKR ！
繰り返すが、「酒を飲ませる店」が好きである。
とくにパブ、パブリックハウスという名前のついた店は、様々なひとが集まり、或いは若い二人がデートに、或いは会社帰りのご婦人たちが井戸端会議（死語 に、或いはお馴染み「ボーイズ・オンリィ」なオトコどもがワルダクミや馬鹿話のために、或いは街の孤独を慰めにひとりの男がカウンタに佇みに、或いは老夫婦（に、見えるけど、実はオレとあんまり歳、変わんないんだろうな、はは）二人が、かたや奥様が不平を繰り返す一方、ご亭主がそれを無表情でいなしている、なんて実録夫婦漫才の実演？に…とそれぞれ勝手なことをやっているわけだが、全体の空気がそれを包み込み、なんとなくまとまっていて、何がどうという風に突出する事もなく、だからたまたま居合わせる旅商人のこちらも、壁面のモニターに映る、バスケットボールや野球の試合をボーッと眺めながら、ビールなり、強い酒なりを飲んでいればいいから、気楽で居心地も悪くなく、街の中で大きめな店があれば、つい覗きたくなる。
こちらは店名からもご案内の通り、アイルランド色の強い店であるが、出入りしている人々に人種の偏りはなく、又、生ビールもギネスばかりでなく色々あり、中でもドイツはミュンヘンの美酒ホフブロイハウス・ヘフェ・ヴァイスビアが置いてあるので、それ目当てにシカゴにやってきたら、一度は立ち寄る。
この日は年に一度お祝い…という由来を強引に捻じ曲げ、ぶん殴って蹴っ飛ばしてシカゴ川に放り投げたら緑色に染まりましたよの馬鹿騒ぎ、聖パトリックの祝日が週末に迫るだけに、店内はすでにその方面の装飾、スペッシャル・サーヴィスの案内、特別メニューのお知らせなどが溢れている。
当然、頂いたのはギネス・スタウト。
黒パンのような素朴な甘味とちょっと感じる酸、言い古された表現だけどTENGA10もとい天鵞絨のような喉ごしを楽しみながら、そーいえば去年ここに寄った日は、ちょうど「当日」で、酔っ払ったお客が投げても怪我が出ないよう、ビールの器が「紙コップ」だったよナ、という事を思い出したりすると、ひとりでに頬もほころび、旅情的なココロモチが浮かばない、事もない。
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こんぬつわ。St Patrik’s Day近し。
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もうこの時期はコレばっかし。
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こー来て
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こーだから
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当然、こうなる。
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席までこーだし
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コンディメンツ。
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別の日】お馴染み思考停止のマック&チーズ
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別の日】ボーンレス・バッファロー・ウイング・スパイシーソース
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ムササビヒンソー
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Timothy O’toole’s Pub
|
|---|---|
| ジャンル | パブ、バー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 3126421684 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
アメリカ622 N Fairbanks Ct, Chicago, IL |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 ￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、AMEX） |
席・設備
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり、スポーツ観戦可 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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アイリッシュパブには、なんというかアメリカ人の大人が抱える屈託、否、センチメンタリズム、もっと踏み込んで言えば「やるせなさ」みたいなものが漂っている「ような気が」する。
チキンフィンガー（サ・サーミ）やウイング（手羽先或いは／及び元）のフライには、安くて滋養のあるものをといった切迫、マッケンチーズ（マカロニ・アンド・チーズ）には、子供時代の給食、学食の思い出が、ナチョスやピザパイ（ピッツァではない）、アイリッシュ・シチューなどには遠く離れた先祖の記憶が込められていて
……ってなことを勝手に想像というより「妄想」しつつ、疲労と倦怠を抱えた男が一人黙って、或いは老夫婦が静かに、もしくは若者数人が固まり壁掛けテレビのバスケットボールを肴に語り合っている表情を横目で眺めながら、カウンタに生えたタップから注がれる、グース・アイランドIPAやサム・アダムス・ペルエルなどをﾁﾋﾞﾁﾋﾞやっていると、ああ、遠くまで来ちゃったな、と嘆息を漏らさない、事もない。
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲の写真ないし写真のコメント欄に当たっていただきたい。
世の中には美味佳肴だけではやってられないンである、なんて、ね。はは。