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ホテルの部屋からの眺め
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リバーノース地区は高層建築が並びます。
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写真下手なので半分も伝わりませんが、美しい夜景が楽しめます。
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テーブルセット、パンもバターも上質です。
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赤ワイン
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ホウレンソウとブロッコリのソテー
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テーブルからお店の看板を見る。ライトも1テーブルごとにあり。
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ハラミのステーキ、玉ねぎソテー添え
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フィレミニヨンステーキ、センターカット 6オンス(これはその半分です)
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週末だからでしょうか、入口にはいつも列ができているようです。
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オフィスビル(300 North Lasalle)の裏側にあるのでちょっと行きにくいけど、これを目印にしてください。
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後日建築ツアーの船上から撮りました。こんな感じのお店です。我々は一番左の傘のテーブルでした。
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ちょっとワシントンDCエリアの投稿に飽きてきたので、今回の旅行の最初の目的地であるシカゴについて少し。
シカゴといえば?かつてはアル・カポネが仕切っていた犯罪都市。オバマ大統領の本拠。ミシガン湖のほとりにある「風の都」。政治首都ワシントン、金融首都ニューヨーク、芸能首都ロサンジェルス、に対して商都シカゴ、穀物、食肉などとその先物の市場の街。スポーツでは商都らしく「ブルズ」(NBA:強気相場)と「ベアーズ(拙日記参照)」(NFL:弱気相場)が揃い、さらにNHLブラックホークス、MLBカブスとホワイトソックスがあります。まあいろいろと人によってありましょうが、こちらは食べログ、食事ではやはり
1 肉がうまいはず。築地にうまい魚が多いのと同じ。
2 独特のスタイルのシカゴピザ(分厚くて具がたっぷり)
で、今日は1のパターンでまいります。宿泊していたホテルは、いわゆるリバーノースといわれる地域にあって、部屋からはシカゴ川を一望でき、行きかう船とLoopといわれる市内循環電車も見えて私(船好き)も連れ(鉄オタ)もご機嫌です。で、最初の夕食は、この川沿いにあるステーキレストランで、というのが企画。ホテルに歩いて帰る時、向こう岸に見えた、赤い看板が妙に気になって、土曜だし無理かもしれないけど飛び込みで、ということにしました。午後7時すぎ入店、入口すぐにある案内のデスクで聞くと、通常の店内テーブルは満席、バーカウンターかパティオならばOK、ということでした。にぎわうバーで、食事もとれるそうですし、カレッジフットボールの試合でも見ながら、というのも一興かと考えましたが、やはりここは川沿いレストランの本領、屋外でいただくのがベストではないか、ということでパティオを選択しました。並ばされるかと思っていたのにラッキーでした。
テーブルにつくと、若い女性のサービスの方が快活に注文を取りにきてくださいます。まずは、食べるものをまず決めましょう。メニューにはドライエイジングだとか、やけに高い(15000円はする)チョイスも載せてありますが、そういうのは当然パス。で、我々が選んだのは、
Skirt Steak with Sautéed Onions ハラミのステーキ、玉ねぎソテー添え 26ドル
Filet Mignon Barrel Cut : USDA Prime Filet Mignon Center Barrel Cut (6oz) フィレミニヨンステーキ、センターカット 6オンス 38ドル
Sautéed Spinach & Broccoli 10 Extra Virgin Olive Oil & Garlic ホウレンソウとブロッコリのソテー、オリーブオイルとニンニク 10ドル
であります。まず、ハラミは日本と同様お安いこと、そして、フィレミニヨンはテンダーロインの端っこから取った上質なフィレ肉ですが、まあ6オンスつまり170グラム(これが最小)だし、食べられると考えたわけです。
肉の焼き方は、アメリカの場合しばしば、レアがだめ、つまりミディアムレア、ミディアム、ウェルダンの3段階、ということがありますが、さすがにこちらは
Meat Temperatures
Black & Blue — seared raw ごくかるくあぶった、ほとんど生
Rare — cold, purple center 中心部は冷たい
Medium Rare — warm, red center 中心部は温かい
Medium — hot, pink center 中心部も熱い
Medium Well — slightly pink しっかりやけてごく薄いピンクを残すのみ
Well Done — hot, gray center 真ん中まで焼きを通す
の6段階の指定ができて、我々はともにレアをお願いします。
ワインは連れが熟考のうえ、Robert Mondavi Napa Valley 2012 Merlot
下手をすると3けたのボトルがずらり、という中で、最も安そう(49ドル)でかつ我々の好きなメルロー、まあ無難な選択です。
さっそく女性が運んできたボトル、お願いするまでもなくデカンダージュしてくださいました。
うん、なかなかしっかりしたタンニンと、ベリーのフレッシュな香り、そして長くのこる余韻。
連れのメモから「楽天で4480円!これはこれは・・・(お得)!やはりアメリカではアメリカ産ワインを安く飲むべしと理解した!Robert Mondaviをなんとなく覚えていたのは、昔買ったWoodbridgeのワイナリーだったから。そういえば味も似ている」とのことでした。
料理を待つ間、川から吹かれるそよ風を心地よく受けて、行きかう船や夜景を楽しむことができました。シチュエーションとしては、このうえなき今回の旅行最初の夕食になりそうです。
まず野菜が来ました。ほどよくソテーされておいしい。
つぎに、まずハラミが。で、アメリカでポーションにおどろいた経験がないわけではないけど、それにしても巨大。ステーキというより、肉の塊が2枚、という感じです。
いよいよ主役のフィレミニヨン、これは分量が指定されているだけに見た目の驚きはありません。
さっそく肉との格闘開始です。アメリカでステーキを(それなりのところで)食べるときに、いつも思うのですが、まあこれが本物の牛肉との対峙の仕方なのかもしれない。たしかに、日本の最高級牛肉を、スライスして軽く火を通しての、「うわーやわらかい、舌のうえでもう溶けちゃった」経験は、何物にも代えがたいところあります。ありますけど、やはりステーキはがっしがっしと、ナイフをぎしぎしいわせながら、いただくのが本流のような気がしてなりません。
で、牛肉の質ですが、予想通り、あるいは期待以上に良いです。ワインともよくあう。さすがに、店内に解体室や熟成室を備えた本格派のステーキハウスだけのことはありますね。
ハラミは、たしかに日本のハラミと同じ部位なのでしょうが、こんな大量に一皿に盛っているのを見たことがないけど、玉ねぎが抜群においしくて、お肉と一緒に食べると最高。
フィレミニヨンは、連邦農務省の規格通りにテンダーロインの中心部をくりぬいたものらしく、肉質、味ともに文句なしでした。添えらえたベアルネーズソース(卵黄とバターとエシャロット)がさらに味の深みを出してくれます。
たーだーしい。写真をご覧になればおわかりかと思いますが、フィレは二人であっという間に食べ尽したものの、ハラミが・・・。これはね、一般市民が食べる量ではない。プロレスラーとか、フードファイターとか、そういう人たちに出してあげてください、こういうの。
後半は、日本から持参した魚型のミニ醤油(正式名タレ瓶)を駆使しながら、なんとか3分の4くらいまで行きましたが、ギブアップです。ごめんなさい。
サービスの女性が「デザートは?」と真顔で聞くので、「なわけないだろ!」と突っ込みました。この女性、いろいろと話かけてくれて楽しかった、そして、この店についてもいろいろと教えてくれて、最後に「ここがシカゴでも最高のステーキハウスね」と断言されました。それがほんとかどうかはさておき、誇りを持てるようなレストランで働くというのは尊いことです。
ううんもうほんとお腹いっぱい。味もサービスも雰囲気も大満足。体は少し重たいが、心は軽くホテルに戻ります。
ホームページには、カブス、ブルズなどのシカゴのプロスポーツ選手の来訪が記されていますが、あれ、初戦で戦ったライバルのパッカーズの選手(ラインバッカー、カール・ブラッドフォード)も。ここらへんが面白いですね。(9月27日付拙日記 http://tabelog.com/rvwr/002957014/diarydtl/132463/ もお時間があれば合わせてごらんください)シカゴ発祥のお店、じゅうぶんに堪能しました。