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セントパトリックの夜。
こんぬつわ。
オマケのおつまむ。
そしてこうなる。バスマティライスはコンプリメンタリティとのこと。ありがたし。
オクラと若干のナスのマサラ。この日の一番。
おなじみバタチキン。はいわたくしども、インド料理トーシロなのでコーガンムチムチにこういうの頼んじゃう #ムチムチはいらない
ご唱和ください ひよこ可愛いよひよこ。#ひよこは俺の嫁。ひよこ大好きだ!
トーシロだからバタナンもとる。#HRKRS
いやもう、すごい人出であったのコト。
マッコー・ヴェリィ・マッチ!
シカゴ入り二日目は朝から仕事。
郊外のショッピング・モールを回り、品物の入り具合、流行りを確認。
その後、代理店事務所で先方と、視察を元に今度はあれやろ、これやろ、アレはどーした、資料とデータ、画像はあるか、出来りゃ動画も、よしよしじゃあいつまでに
…と、一通りの取り決めを済ませ、ダウンタウンのリバーノースまで戻ると、まさにサンダウナーの晩酌どき。
小社スタッフ中高年三人組で、夕飯はどうする、昼のご馳走になったハンバーガはデカかったね、腹が重いし、サッパリとくるヤツがいいな、しかしなんつーか、時差ボケでイマイチ、ぱっとしないね、毎年行くタパスバルはちょい飽きたね、うんうん、しかし、こっちのチャイナタウンというのもアレだしねえ
…と、おおよそ生産性のない事を口々に上げているうち、
「あゝアレだ、時差ボケと胃もたれってのは一種の二日酔いみたいなモンだ、二日酔いにはカレーだゼ!」
と、いう、レリジョン・ウィズ・サーディン・ヘッドなセリフが出た途端、皆顔を見合わせ、そうだそうだ、それにしよう! と、こちらに飛び込む。
飛び込んだ店ではタンドリー・チキンに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば、エチゴの労働者が、日が暮れて一杯となったら、カレー味の半羽唐揚げを取るのが常識であり、社会通念であり、ワールド・ヴァリュー(世界基準©︎副島隆彦)である事、いうを待たぬ、のであるが、こちらには置いてないから、代用で、とは、悠久のインダス文明に唾するケシカラぬ真似だから、黙っている。
そう思いながら、ヨーグルトでマリネされ、柔らかくなったと同時にグルタミンが激しくドーピングされた焼き鳥に齧り付くと、体内に不足していたモノが突然補完されたようで一気に背筋が伸び、次いで頼んだサグパニール、チキンティッカマサラ、ローガンジョシュを美味い美味いとペラタ(ちゃぱてい)に浸しながらガブガブと食らうと、どの抹香成分が効いているのか、或いは単にトーガラシの刺激由来なのか分からぬが、胃腸がものすごく能動的に働き出し、ドライマティーニではないが、愁を払う玉箒、といった風で全身が軽くなり、卓上の御菜を平らげるが早いか、夜の街に飛び出し、数軒離れたバーを見つけるや素早くカウンタの止まり木に腰を下ろし、コンチクショー、アメリカなめんなよ! と、ばかり、異口同音にメイカーズ・マーク、ダボー・ウィズ・アイス! と叫び、喉にぶつけるように鯨飲し、大いに気炎を上げ、宿に戻り、寝床に倒れこみ、翌朝、時差ボケが完全に解消した事を確認するが、同時に本格の二日酔いに移行した #冷徹な事実 に直面しない、事もない。
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ムササビヒンソー
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| 店名 |
India House
|
|---|---|
| ジャンル | インド料理、インドカレー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+1) 3126459500 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
アメリカ59 W Grand Ave, Chicago, IL 60654 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥6,000~¥7,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA) |
| 駐車場 |
有 バレットパーキングサービスあり |
|---|---|
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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シアトルからシカゴへ。
航空会社キャリアが違うから、スタッフとは別行動、ひとり国内線で移動。
夕方、他のメンバーよりひと足先に宿につき荷物を解く。
てサンダウナーのいっぱい目を、と街に繰り出す
……と、これまでにないほどパプやバーにひとがあふらており、まさかの行列を作っており、ひゃあ金曜日の夜をナメてたな、なんて思いながら、その日はどうにか席を確保した地中海料理屋のバーカウンタで過ごす。
そして翌日、我が不明を恥じる。
年一度の馬鹿騒ぎ(失礼! )セントパトリックデーの大騒ぎだったのか!
祝祭前日のこの日は街中、ひとひとひと。
緑色に染め抜かれたシカゴ川にかかる橋も、閉鎖されているところが多く、仕事の展示会場にタクシーで向かうのにも往生するほど。
陽が落ちてきても、名物のステーキハウスもピザ屋も、無論パブにも店先に行列が溢れ、
これじゃ夕飯食べ損なうかも
と、危機感を持ったところで一計
「エスニックなら入れるんじゃね? 」
と、いうわけでアメリカ出張ながらインド料理。
ひよこ豆のマサラ、オクラとナスのマサラ、そしてムルグマッカニー、つまりお馴染みバタチキンカレー。
バスマティライスはオマケでただ。
バタナンもとってビールがぶがぶ。オクラのやつがことさらに美味しい。
はち切れるほど腹いっぱいで、実は今回の旅で一番、勘定が安かった。
(このカキコミして、7年前に訪問した時と勘定の水準がほぼ変わっていないのにタマゲる。物価高と為替安の昨今において稀有な事である。
あ、以前よりこっちが量、食べられなくなったからか、はは。)
臨機応変で「なんでも食べられる」って旅商人には大切、いやホント、と、自画自賛しない、事もない。
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲の写真ないし写真のコメント欄に当たって頂きたい。