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店舗外観。これじゃ分からないって ^^;。
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分からないので少し寄ってみました。
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店内風景。右カウンターに日本酒tapがあります。左ガラスケースは商品ケース。
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大相撲のビデオが流されていました。
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Flight of Four(3oz × 4、15ドル)。
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Flight of Four(3oz × 4、15ドル)。
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メニュー。
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盤石様に求めた"Hoppy" 17ドル/750ml
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Josh(左)。右の女性の名前は聞きそびれてしまいました。
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店内風景。
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移って移す側に回るのが嫌で、日本国内での外食活動抑制中。今回もアメリカ情報をお送りします (^^)。
サンディエゴに日本酒醸造所/テイスティングルームがあるとは!
日本語に訳せば「日の沈む酒醸造會社」あるいは「夕暮れ日本酒醸造會社」なるネーミングは、もしかすると日の出ずる国という言葉に引っ掛けているのかもしれませんね。
ミラマー海軍航空基地ーー映画トップガンやエアショーで有名ですーーの一角にある航空機博物館 "Flying Leatherneck Aviation Museum" から、15時の開店に合わせ徒歩で移動。直線距離でわずか300mですからね。
ところがその住所にたどり着いても店を見つけられません。
ワイン、ビールなどの醸造所が複数入居している大きな建物の周りを首を傾げつつぐるっと一周回った最後の瞬間、建物の壁に小さなSETTING SUNSAKE BREWING CO. というサインを発見するも、シャッターも下されドアも閉められています。
たしかにここだと思うんだが、と徐々に締められたドアに近づいていくと、まさにそのドアがバッと開き、ウチを探してる?C’mon in!! と招き入れられました。
後ほど知りましたが、我々を迎え入れてくれたのがこの醸造所の社長であるJosh。めちゃアツの男でした。
ここで飲めるのは大きく分けて以下3形態。
・日本酒tapから(4種)
・スペシャルボトル(高額商品、4種)
・酒カクテル(酒トニック、酒モヒート、ブラッディマリー(多分日本酒ベース)など9種)
サイズは1ozから6oz(ほぼ一合に相当)まで3種あり、グロウラー売り/リフィルにも対応。
我々は4種利き酒セット"Flight of Four”を各3ozで注文(15ドル)。合計で2.7合ほどになる計算です。
4種類の内容は日本酒tapからの4種、即ち;
・RONIN CLEAR(純米生吟醸、14度)
割と日本の日本酒に近いですが何か違う。でも違いを上手く説明できない ^^;。
・PHG(8度)
もう花ですね、花。花の酒。ザクロ、ハイビスカス、緑茶が使用されており、かなり軽い飲み口です。
・HOPPY(吟醸、12度)
柑橘系が香りますが、日本の日本酒にもっとも近いです。その晩の晩酌用に1本購入させて頂きました。
・RONIN CLOUDY(14度)
濁りです。日本の濁りのまったり感だったり爽やかさだったり酸味だったりより、何処か尖った部分があります。僕的にはイマイチ。
それにしてもこの個性は想像以上、好みは置いておいて、素晴らしい。日本酒を飲まない若い日本人にはこちらの味の方がアピールする様な気がします。
それにしても、「日本のラーメン」「日本のカレー」という様に、もはや日本酒も「日本の日本酒」「アメリカの日本酒」の様に「何処の」という枕詞が必要な時代に突入した様です。とても良いですね (^^)。
そしてめちゃアツJoshです(笑。
いろんな話をしました。まとめると;
・どう? どれもめっちゃくちゃ個性的だろ? 個性的で、特別で、誰も飲んだことのない美味い日本酒。それを作っていきたいんだ。
・たしかにSTONEで働いてた時期は俺の人生の中でサイコーの時代だった。ただ一点、雇われだったということを除けばね。
・無濾過日本酒だって? 日本酒は醸造過程で様々な濾過を経て作られるから、無濾過日本酒なんてあり得ない。言えるとすれば「これは濾過が少なめ』くらいだな。
・日本? まだ行ったことがないんだ。。
・俺は日本酒を作るだけじゃなく、それを世界に広げたいんだ。アメリカの日本酒といえばここの名前が挙がる様にしたいし、日本人にも視野を広げて新時代の日本酒を楽しんで欲しいんだ。
※なお、酒造りそのものの話は、専門用語やら難しい単語が多すぎてなんだかよく解りませんでした(笑。
試し飲み日本酒を飲んでると、今度こっち飲んでみろよ、とカウンターで何杯か注いでくれます。試し飲みグラスで出しているものよりさらに個性的にして高価な物たち。
一口飲んでは目を丸くする私を見て、本当に嬉しそうなJoshが印象的でした(笑。"Unique, isn't it !?" "Yeah, one of a kind!"
持ち帰れる売りボトルはすべて750mlで日本で言う四合瓶(+ちょっと)、私が晩酌用に買ったHOPPYは17ドル/本でした。
部屋に帰ってから飲んだときの方が何故か美味しく感じられーー個性が全く異なる4種ではなく、1種類だけを味わったからかもしれませんーー、STONEを啜る妻を尻目に、蒸発する如くあっという間に飲み干してしまったのは言うまでもありません(笑。ま、たった4合ですからね。
日本という小さな枠に縛られない新しいアプローチーーそもそもJoshは日本に行ったことすらないのですからーー、とても新鮮で楽しかったです。
何かのジャンルに挑戦するとき、先ずはホンモノ(と言われているもの)を試し倒すという考え方自体がもう古いのかもしれません。方法論さえ知っていれば既製品など知る必要がないし、むしろその方が固定概念に縛られず自由になれるという姿勢もあり得ると言うこと。
考えさせられます。
ご馳走様でした、また伺います!
その際は、今回は買わずに後悔したので、日本への土産用にも酒のどれかを買わせて頂きます (^^)。
それにしても退店時点でもそのままでしたが、なんでシャッターもドアも開けないんだろ(笑。