この口コミは、oggeti209さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
4.8
¥8,000~¥9,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
-
料理・味4.7
-
サービス5.0
-
雰囲気5.0
-
CP4.5
-
酒・ドリンク4.5
2000/05訪問1回目
4.8
-
料理・味4.7
-
サービス5.0
-
雰囲気5.0
-
CP4.5
-
酒・ドリンク4.5
¥8,000~¥9,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
東海岸の伝統的なアメリカ料理
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-38445738 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-38445738","content_type":"ReviewImage","content_id":38445738,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-38445741 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-38445741","content_type":"ReviewImage","content_id":38445741,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-38445743 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-38445743","content_type":"ReviewImage","content_id":38445743,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-Review-7665428 .js-count","target":".js-like-button-Review-7665428","content_type":"Review","content_id":7665428,"voted_flag":false,"count":22,"user_status":"","blocked":false}
-
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。
詳しくはこちら
閉店・休業・移転・重複の報告
それは貴重な体験でした。
ニューヨークには、三つの国際空港があります。(J・F ケネディ国際空港、ラガーディア La Guardia 国際空港、ニューアーク Newark Liberty 国際空港)この時は、ラガーディア空港から小型双発プロペラ機に乗ってニューヨーク州の州都オールバニ(Albany)へ飛び、そこからレンタカーでマサチューセッツ州のピッツフィールド(Pittsfield)へ行き、ある企業で単独のミーティングを行いました。このミーティングのひと月前、相手のGMと日本のホテルオークラのロビーで会って事前打ち合わせをした時に「どこのホテルを予約していますか?」「もっとお奨めのホテルがありますから、私が予約しておきます。もちろん現在予約しているホテルのキャンセルもしておきます。」と言われました。それが、Cranwell Resort, Spa & Golf Clubです。
午後一時から行われたミーティングは3時間ほどで終了し、LenoxにあるCranwell Resort,へ移動しました。GMと部下の女性マネジャーとの食事は午後七時からです。このリゾート施設の本館はヨーロッパの古城のような石造りの立派な館ですが、一棟当たり30部屋ぐらいある木造の宿泊施設は幾つかの棟に分散して建っていました。ここには野外音楽堂が備わっていて1973年から2002年までボストン交響楽団の音楽監督を務めた小沢征爾指揮のクラシック音楽の演奏会やグラミー賞の最優秀アルバム賞を取ったBlood, Sweat & Tears、BS&Tのロックコンサートも開催されるとのことでした。アメリカ東海岸の緑に囲まれた広大な敷地にはゴルフコースも併設されていて目の前をリスや鹿が遊んでいました。
さて、MANSION DININGでのディナーは、伝統的なレンズ豆とほうれん草のサラダ、食用の野草にローストしたアーモンドを散らしたグリーンサラダ、ほうれん草の芽のサラダなどから始まり、メインにリゾットを詰めた鶉のロースト(甘いジャムのソースが掛かっていた)、ニューイングランド産ロブスターのグリル、ピスタチオを散りばめたサーモンなど私たちが普段食べない伝統的なアメリカ料理でした。同行した妻は、鶉のローストを選んだのですが、「あんなに甘い鳥の料理は初めて食べた」と驚いていました。夫婦同伴でのビジネスは相手に好感を与え、一歩踏み込んだ話題に及ぶことがあります。慣れない東海岸のマナーを意識しながらお偉いさんと会食することは、大変な緊張を伴いますが一つのハードルを越えた気がしました。
翌日、GMが手配してくれたキャデラックのリムジンでマンハッタンまでの約300kmのドライブを楽しみましたが、ドライバーは、マサチューセッツ州の西部バークシャー地方のStockbridgeにあるノーマンロックウェル美術館(Norman Rockwell Museum)に寄ってくれました。Norman Rockwellの絵は皆さんもどこかで見ていると思いますが、アメリカの市民生活の哀歓を巧みに描いた最もアメリカ的な画家のひとりとして評価されています。https://www.nrm.org
リムジンがマンタッハンに近づいても両側に広がる景色は原生林の中のハイウェイを疾走しているようでした。アメリカの大自然の素晴らしさと大都会の喧騒との対比が不思議でなりません。