無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
丸太丸太さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
SEPIA
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+61) 292831990 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
オーストラリア201 Sussex Street Sydney 2000 Australia |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥20,000~¥29,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
オーストラリア旅行を予定していたので、多少高額でも美味しいレストランを探したところ、世界ベスト100の常連でオーストラリアで1、2を争う料理屋さんを見つけたので、予約しました。
「グッドフードガイド」最優秀レストランに輝き、3シェフズハットの常連というお店です。
シェフはオーストラリアで有名な「テツヤズ」で料理長を長年務めた方で、西洋料理に日本流の味付けを調和させると言うので、楽しみにしていました。
18時30分に予約しましたが、18時20分に店の前に着くとまだ開いておらず、待っているお客さんが2組。店の開店はピッタリ18時30分でした。
店内は照明を落としており、ジャズが流れて落ち着いた雰囲気。
しかし、お客さんが増えてほぼ満席状態になると、ワイワイガヤガヤかなり騒がしくなります。
最初にコース外で生牡蠣を勧められたので、オーダーしました。
【生牡蠣】
小ぶりですが、味はなかなかのものでした。
ここからがコースとなります。
【アミューズ】
アミューズは五品。見た目は非常に綺麗です。
一つは、大葉の天ぷらに甘海老を乗せ貝のパウダーをかけた料理。
一つは、玉子豆腐に茄子のソース。
一つは、ヒラマサを出汁クリームとヤムイモで調理した料理。
一つは、鮪を柚子胡椒とオリーブオイル・海苔・ぽん酢で味付けした料理。
一つは、サーモンとイクラにすだちで味付けし、菊の花びらを添えたもの。
全体的に味は薄めで、若干甘さを感じました。
アミューズは、見た目の美しさはあるが味はまあまあという印象でした。
【鮪の刺身】
日本の鮪の刺身とは、全く異なる料理です。
刺身の中には卵黄とわさび醤油が仕掛けられており、一口でいただくと口の中で卵黄が弾けて、美味しさが広がります。
【あさひ蟹】
あさひ蟹とトマト・ホースラディッシュなどの料理ですが、仕上げにスプーンで液体窒素をかけます。この料理は見た目同様、かなりの美味です。
【マジェランアイナメ】
マジェランアイナメという白身魚のソテーと白アスパラガス・蕪などの料理です。バターとニンニクで調理しています。
【寿司ライス】
スキャンピという海老の料理とコシヒカリを使ったご飯の上に梅をまぶしてあります。海老の食感とご飯の掛け合わせが絶妙です。
【プルスケッタ】
揚げたミルクパンの上に、わさびで調理されたカリフラワーやキャビアが乗った料理です。チーズがたっぷり。
【ラム】
炭火焼きしたラムの胸肉を細切りしたものに、ニンニクや味噌を交えた料理。非常に美味しかったです。
【黒毛和牛】
炭火焼した黒毛和牛に春菊の天ぷらが乗っています。玉ねぎ・海苔を添えマスタードなどで味付けしていますが、日本で味わう和牛の炭火焼と殆ど変わらない美味しさでした。
【デザート】
デザートは二品。
一品目は、ホワイトチョコレートとアイスクリームの上に冷たく細かくされたイチゴがかけられています。イチゴとホワイトチョコレートのマッチングが良く、美味しかったです。
二品目は、チョコレート・生クリーム・各種野菜をミックスした上に、アイスクリームが乗ったもの。食感は今一歩で、かなり甘いデザートでした。
料理は全て美味しいものでしたが、日本の同レベルの金額のフレンチと比べると、料理の見た目は綺麗ですが味は少し劣る感じがしました。
海外で1人3万円レベルの料理は、もういいかなと思います。
最後の最後で、自分にとって信じられない事件が発生。
常連のお客さんが自分達の数分前に退席されたのですが、ドアのところで店の方2人と話をされていました。2人が自分の通路を塞ぐような形になったため、自分は2人が話している中を通って外に出たのですが、店の方は常連さんとの話を続け、完全無視。「ありがとうございました」の一言もありませんでした。確かにこちらは初めて店を訪れましたが、3ハットの店が客が帰る時に礼の一言もないのには、ちょっと唖然としてしまいました。もちろん催促などせず、そのまま店を後にしました。