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大陸横断鉄道
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シドニー中央駅
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インディアンパシフィック号
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シルバーの車体が美しい
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ダイニングカー
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ナラボー平原で給水の為？臨時停車・・・
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ホームの無い駅 COOK
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道も無い大平原の真っ只中なのに、なぜか落書きが(＠_＠;)
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表紙
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初日のディナー
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二日目のモーニング
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二日目のランチ
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二日目のディナー
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三日目のモーニング
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三日目のランチ
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三日目のディナー
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
INDIAN PACIFIC
|
|---|---|
| ジャンル | その他、ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+61) 882134401 |
| 予約可否 |
完全予約制 |
| 住所 |
オーストラリアEddy Avenue,Sydney NSW |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 貸切 |
不可 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙
喫煙室は別の車両 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
| ホームページ | |
| 備考 |
インディアン-パシフィック |
| 初投稿者 |
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ホテル前のタクシー乗り場から、シドニー中央駅までは車で10分とかからなかった・・・・「a」を「エー」ではなくて「アイ」と発音するのに慣れるまで、少し時間が掛かったなｗ
年の瀬も押し迫った12月29日、我々はシルバーに輝く長距離列車に乗り、SidneyからPerthまでの4352㎞を三泊四日かけて大陸を渡った。
定刻の少し前にボーディング・・・シルバーの車体がゆっくりと１番線ホームに近付く・・・・
着替えなど最小限の手荷物だけを持って、ゴールドクラスの個室寝台車へ・・・・昼間は片面のソファー、夜はディナーをしている間に車両専任のパーサーが二段ベッドにセットしてくれる。
個室には専用のトイレとシャワー、洗面が付いており、利便性ではホテルの個室と何ら変わらない・・・・と、言いたいが、乗車中二度もトイレが壊れて、修理の度にラウンジカーで過ごす羽目に・・・・お詫びにと、リースリングを二本ももらえたのはラッキーだったが・・・・
砂漠の中をひたすら走り続けるだけなので、やたらと喉が渇く・・・・
個室に冷蔵庫は無かったが、隣のラウンジカーにはバーカウンターがあり、フォーエックスやフォスターラガーなどのオーストラリアビールの他、リースリングワインが数種類置いてあるので、就寝前にグラスと一緒に個室へ持ち込む事が可能だ。
個室寝台の料金には、朝昼晩の三食の料金も含まれている。
二部制になっていて、乗車の時に聞かれるので、早い方か遅い方かの選択だけをすれば良い・・・但し、一度決めると三日間変更が出来ないので注意されたい・・・・さらに言えば、食材が無くなる事もあるので、遅い方を選ぶとメニューの選択肢が少なくなる事もある・・・・(T_T)
チキンやサーモンはメニューに関わらずオーダーできる様だが、中には本日の魚とかカンガルーのフィレステーキなんてのもあった・・・・
予め積み込んである食材なはずなのに、本日の魚って・・・・(T_T)
まさかその辺で釣ってきたナマズとかじゃないだろうなと思っていたら、隣の爺さんがナイフで切り分けていたのはそのナマズだったｗ
全般的に皿のポーションが大きくて、最後のデザートまで行き着いたのは二日目のディナーだけ・・・・
車内でする事と言えば、ただひたすら腹が減るようにと車両を行ったり来たり、ラウンジでもストレッチのような事ばかりしてましたｗ
問題は三日目のディナー・・・・昼間カルグーリーでの停車中に、発車まで２時間くらいあるからと車掌に勧められ、街中で買い物をしたついでについついカフェで飲み過ぎてしまい、車内でディナータイムギリギリまで寝てしまったのだった・・・・
慌ててダイニングカーヘ向かったところ、メインはカンガルーしか無くなってしまたっと告げられ、仕方なく二人ともカンガルーを頂くことに・・・・
・・・・出てきた皿には見た事も無いくらい真っ黒の肉の塊・・・・これ、食べれるん？
相席となった初老のご婦人二人・・・・苦虫を噛んだような顔して肩をすくめて見ている・・・・
恐る恐るナイフでほんのちょっとだけ切り分けて、ゆっくりと口へ運んでみた・・・・後はご想像にお任せしますｗ
まぁ、野生の動物はそんなに美味い物じゃないって事を学ぶには、良い経験だったと思います。
この大陸横断鉄道一番のご馳走は、なんと言っても景色！
どこまでも続く大平原？野生のカンガルー？いえいえ、違います。
それは・・・・夜、ガタゴトと揺れる寝台の窓外に輝く満天の星空・・・・地平線のすぐ近くに輝く星は、ここが宇宙の一部である事を、つい想わずにはいられなくなるほどでした・・・・
PS
Sidneyを出発したINDIAN PACIFIC号でしたが、途中のbroken hillを過ぎた辺りから電気系統の調子が悪くなった模様で、Adelaideで全車両を乗り換えると言うハプニングがありました。