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夜景が抜群 シドニーのスペシャルなレストラン
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グールマン
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| 店名 |
Quay Restaurant
|
|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理、イノベーティブ、創作料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+61) 292515600 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
オーストラリアUpper Level, Overseas Passenger Terminal, Circular Quay West, The Rocks, Sydney, New South Wales 200 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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年明け早々のニュージーランド出張。
ラーメンから羊料理やフレンチまで、美味しい店をたくさん廻ったが食べログカバー外が残念。
週末を温泉リゾートで過ごし、いよいよラストスパートでオーストラリア上陸。
今夜は古くからの友人(女性)とシドニーでもナンバーワンの誉れ高いここ「Quay」でのディナー。
シドニーの繁華街・ロックスに位置するこの超有名レストランは、国際旅客船のターミナルビルの3階にあり、店内からは左手に「ハーバーブリッジ」右手にはあの「オペラハウス」が間近に見えるという絶好のロケーション。
ニュージーランドと違ってとても暑いこの時期のオーストラリアは、日が長く20時過ぎてもまだ明るい。
でも途中からはおそらくシドニーで最もキレイだと思われるスペクタクルな夜景が眼前に現れる。
料理はデザート込みで全部で10品。
一品を豪快に食べるオーストラリアらしくないプレゼンテーションだ。
もちろんワインペアリングもできるようにっている。
料理のイメージとしては、ほぼすべての料理が手の込んだソースまたはガルニの上にメインの素材が乗っているというビジュアルだ。
霜降りの「ロックオイスター(岩ガキ)」から始まって、「魚介のサラダ」「ウナギのスモーク クリーム仕立て」「イカとウニのスープ仕立て」などの料理がひと口サイズで次々と出てくる。
次の「イクラのカナッペ」は今やこの店のスペシャリティになりつつある逸品。
軽くスモークされたイクラとサワークリームが厚めのガレットとの相性が良い。
ここまでも、岩ガキの下に敷いてあるジェレや、タコなどの魚介とともに食べる海苔、ウナギのクリームやチーズの入ったイカとウニのスープがお茶漬け風だったりと随所に和テイストが取り入れてあったのだが、その極めつけが次の「マッドクラブ(泥ガニ)の茶わん蒸し」。
この料理は、量も多くクリームも使われているが、見紛うことなく「茶わん蒸し」。
ここまでゆくと、このシェフの料理は明らかに和食からインスパイヤーされている。
さすがに肉料理はそんなことないだろうと思ったら、次に出てきた料理は「和牛のタタキ」。
もちろん完全な和食ではないものの、もはやどこの国のレストランかわからなくなってきた。
メインは「鴨」。
料理の最後は洋風で絞めてきたかと思ったら「最高級の味醂を使っています」とのこと(笑)
そしてデザート。
今日はこの店のもっとも有名な名物デザート「スノーエッグ」ではないという。
私は構わなかったが、連れの女性の強い希望で用意していただくことになった。
通常はエッグの部分も周りのグラニテも真っ白なのだが、今回はイチゴのグラニテとエッグの中にイチゴのソースが隠されていた。
こちらのほうが見栄えがするし、食後のデザートとしてはこちらのほうが合うと思った。
さすがに一世を風靡したデザートだ。
このレストランは、過去いくつもの賞を受賞して、豪州ナンバーワン地位を確立している。
随所にみられる和のテイストも、クリームやビネガーと合わせることにより逆に和食の無限の可能性を提案しているともいえる。
でも、私はこの店の料理もさることながら、この店の窓から舐めるように眺める夜景と雰囲気こそがこの店のオンリーワンのような気がしてならない。