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| 店名 |
Outback Jacks Bar & Grill Northbridge
|
|---|---|
| ジャンル | ステーキ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+61) 0892277346 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
オーストラリア124 James St, Perth, Western Australia 6003 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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やっと帰国の飛行機が手配でき(春節のため香港から来た連れのスタッフの分がなかなか取れなかった)、今日の夕刻の便で帰国することになった。
我々はそれまでの時間を初パースの香港事務所のスタッフと「パース動物園」で過ごした。
「コアラ」「カンガルー」「エミュー(オーストラリアのダチョウ)」「ウォンバット」など、「オーストラリアといえば・・・」的ないろいろな動物を見て回った。
話は変わるが、初めてパースに来た時に感じた「ハエ」の異常な多さが、今回はそんなに気にならなかった(慣れもあるのだろうが)が、ここ動物園はさすがに尋常な数ではない。
初めてオーストラリアに来た時のことを思い出した。
その時はこの「パース動物園」はまだ無かったので、市街地から車で30分位かかる所にある「ワイルド・ライフ・パーク(野生動物園)」に行って「コアラ抱っこ」をした。
喜ぶ妻を尻目に最初は冷めて見ていた私だったが、目近で見るとやはり「コアラ」はカワイイ。
「コアラ」が目当てならこちらに来た方が良い。
きっと、尋常じゃない数の「ハエ」があなたを迎えてくれるでしょう。
ちなみに、このワイルド・ライフ・パークに行った時、入場してからしばらくすると係員のおばちゃんに呼び止められた。
何だか「パイ・パイ・パイ・パイ・・・」と言っている。
「ゆっくり話してくれ」というと「入場料払ったか?(Did you pay the money?)」という事らしい。
さすがオーストラリア。
It is good day today.(グッダイ トゥダイ)の国だ。
「pay(ペイ=払う)」の発音が「パイ」になる。
分かっちゃいるけど、即座に対応するには慣れが必要だ。
付け加えると、こちらでは「Good morning」の事を「Good day, mate」という。
こちら流に読むと「グッダイ、マイト!」になり、発音すると「ダイマイ」と聞こえる。
それを知らなっかった初オーストラリアの時、私は「この人たちは何故朝から笑顔で『ダイナマイト』と言うのだろう?」と真剣に考えてしまった(笑)
さて動物園をゆっくり見た後、連れに「何食べる?」って訊いたら、彼は「カンガルー」と答えた。
「今生きてるカンガルーを見たばかりなのに?」
「ボスは食べたことあるみたいだけど、私はまだ食べた事がない」
さすが中国系の人だ。
ちなみに「生きてるカンガルーを見て『おいしそう』と思った?」と尋ねようと思ったがさすがにやめておいた。
私はあまり気が乗らなかったが、パース駅の北側に「ノースブリッジ」という、整然とした街のパースの中ではゴチャっとした感じの面白いエリアがあって、そこに以前行ったことのあるこの店があったので存在確認の電話をして席を予約して訪れた。
ここは「オージービーフ」が有名なステーキハウスだが、「カンガルー」や「エミュー」など珍しい動物の肉も結構ある。
我々はいろいろなゲテモノを少しずつ食べた。
まあ「ワニ」などは結構おいしかったが、「カンガルー」や「エミュー」「バッファロー」などは直接火を通すとやはりパサパサになる。
やはり、煮込むとか包み焼でゆっくり火を通すとか調理に工夫が必要だと思った。
話の種には良いかもしれないが、美味しく食べたければやはりそれなりのレストランに行くべきだ。
でも、彼は香港に戻ったら「カンガルーーーー」「エミューーーー」と自慢しまくるのだろう・・・。
我々はこのレストランで食事をした後帰国するために空港に向かった。
シンガポールまでの飛行機では寝ずに日本への機内で寝るつもりだったが、私は不覚にもパース空港を飛び立ってすぐ熟睡してしまった。
夢の中では、勿論カンガルーやエミューに追いかけられていた・・・。