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1786年創業、王室御用達DEMELの本店
ザッハトルテミニ€2.70
直径16㎝のお皿にのせました
中はこんな感じ
ホテルザッハーのミニと比べてみました
こんな感じで並んでました
ケーキの種類も豊富
カフェメニュー
大人気店です
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みかりんこ
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| 店名 |
DEMEL Vienna(K.U. K HOFZUCKERBÄCKER CH. DEMEL' S SÖHNE GmbH)
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、ケーキ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+43) 153517170 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
オーストリアKohlmarkt 14 A-1010 Vienna |
| 交通手段 |
地下鉄Herrengasseから徒歩約3分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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日本にも店舗があるDEMEL。
ザッハトルテと言えば、
やっぱりホテルザッハかなと
思っていたけど、せっかくなので食べ比べしました。
美食家の政治家が
料理人のフランツ・ザッハに
新しいお菓子を作るよう命じ
考案されたのがザッハトルテの始まり。
フランツ・ザッハはザッハトルテを
レストランやカフェで売り出し財を成し、
その後息子さんが1876年、オペラ座前に
ホテル・ザッハを開業しました。
ホテルザッハが経営難に陥った時
DEMELが援助を申し入れました。
でも、DEMELもザッハトルテを
販売してもいいという条件付き。
その後、ホテルザッハ側が
「ザッハトルテ」の名前の使用を禁止する
裁判を起こし、判決が出るまで7年かかったそうです。
結果、ホテルザッハのものを
「オリジナルのザッハトルテ」、
デメルのものは、
「デメルのザッハトルテ」
と呼ぶことになったそうです。
前置きが長くなりました(^-^;
王室御用達だけあって、
王宮から近いヨールマルクト通り
(高級ブティックが並ぶ通りです)
沿いにお店はあります。
お店の周りには人がたくさんいるので
すぐにわかると思います。
カフェもあるのですが、
カフェはいつも大行列。
スイーツだけでなく、
お食事をすることもできます。
ケーキは店内に入ってすぐ左手です。
特に並ぶとかはないようで、
言葉が通じない私としては
おたおたしちゃいました(^-^;
そのうち店員さんが気づいて、
声をかけてくれました!
イートインの場合も、
こちらでケーキを選びます。
すると小さな紙を渡されるので、
テーブルについて、
ドリンクを注文するときにその紙を見せれば
一緒に持ってきてもらえます。
●Sacher mini €2.70(\350位)
1個なので、紙袋に入れてくれました。
でもちゃんと紙ナプキン付きです。
ケーキに上掛けされたものを
ずっとチョコレートだと思っていた私。
でも本当はグラズールと言う
チョコレートと砂糖を合わせたもの。
砂糖の再結晶化を利用した
特殊な作り方らしいです。
だから日持ちするのですね!
びっくりするのが、その甘さと食感。
砂糖の再結晶化と言うのが
よくわかるじゃりじゃり、
シャリシャリとした食感です。
日本人にはびっくりするほど甘い。
お店で食べると無糖のホイップが
添えられるそうですが、
無糖のホイップと食べるとちょうどいいですね。
(家で無糖ホイップを作りました)
ホテルザッハはアプリコットジャムが
スポンジにサンドされてますが、
DEMELはスポンジの表面のみ
アプリコットジャムが塗られてます。
でも、DEMELのほうが
何となく酸味が強く感じました。
スポンジはちょっとパサつく感じが
しましたね。
ミニサイズだと、スポンジに対して
グラズールの量が多くなるので、
どうしても甘く感じちゃうのかもしれません。
甘党ではないので、
よく見なかったけど、
いろんなケーキがあるので、
見た目で選んでみるのも楽しいかもしれません。
あと、お店に入って、
右手に進むと
焼き菓子系やチョコレート、
DEMELグッズが並んでいました。
お土産にいいと思います♪