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禁断のトンカツ行脚 第二十四回 -驚異のペラペラトンカツ!!でもココじゃコレが正調??-
Wiener Schnitzel vom Schwein(ウィーン風トンカツ、サラダバー付き)
衣はボコボコに浮いてるし・・・
赤身オンリーのモモはガンガン叩かれてペランペラン
黒スグリジャムを塗って喰う!!
甘いトンカツ!!
多量のジャガイモ
セルフサーブサラダ
Leberknodelsuppe(レバー団子汁)
Apfelstrudel mit Vanilla(アップルパイ、アイス寄せ)
もちろん英語メニューなどあり得ないジモピー用食堂
ローカル&アットホーム
日本で言えば下町ファミレス的なノリ
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ミニミニ大作戦
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| 店名 |
Gasthaus zur eisernen hand
|
|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+43) 0732770182 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
オーストリアFam. Schimpl Eisenhandstrasse 43 4020 Linz |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード不可 |
| 席数 |
60席 (ランチ時45席、ディナー時60席) |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 | 分煙 |
| 利用シーン |
家族・子供と | デート | 一人で入りやすい | 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 備考 |
ネイティブ庶民向けの価格と量を旨とする、オーストリア料理の大衆食堂的。良くも悪くも、地元庶民常食皿の数々。メニューはドイツ語のみだが、英語が通じる店員がいて、一応の説明はしてくれる。カードは効かないが、€15もあれば食べきれないほどの量が出される。日替わりランチが目玉。 |
| 初投稿者 |
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オーストリア・リンツでのワンデイ仕事も終了。後は喰って寝て日本へ帰るだけのホッとタイム。仕事帰りにフラリと入ったレストランのメニューに、"schwein(豚)"の文字を見つけた瞬間、ヤッタネ!!まさかの「禁断のトンカツ行脚」inオーストリア。いや、実を言えばそんなチャンスがあったらなとは思ってた。何故かと言えば、オーストリア国民食の一つ、ヴィーナーシュニッツェル(ウイーン風カツレツ)ってのは、普通は牛肉なんだけど、場末のお店では廉価版として豚肉仕様が置いてある場合があるから。
2014年9月11日
屋号のGasthaus zur eisernen hand、意訳するなら「鉄腕旅館」、何!?お宿なの!?と驚いてみたが、やはり宿泊施設は備えていない様子。言わばワイワイ・パーティースペース(大広間)のあるオーストリア料理レストラン。ドイツ語オンリーとは言え、ちゃんと自前のHPを開設して、ジモピー何だかパーチーの画像をアップしてる辺り、局所的とは言え、この街ではそれなりに認知されてそうなローカル・ファミリーレストラン風情である。
【Wiener Schnitzel vom Schwein(ウィーン風トンカツ、サラダバー付き)】€9.50
この価格でサラダバー付きは嬉しい。ありがちなバルサミコソースをかけて喰うサラダは、日本に引けを取らぬ新鮮さ。さて、メインのウィーン風トンカツ。このペランペランな肉厚と、フリッターの様に薄く締まった硬衣が特徴である。オーダーすると、奥の厨房からドンッ、ドンッ、ドンッとデカイ木槌でモモ肉を叩き潰す音が聞こえてきたら、ソレこそ本物の証である。肉繊維は破断寸前までボロボロにされてから揚げられるので、何処で喰っても柔らかい事この上なし。脂身も皆無、マジで完全に皆無なので、もはやチキンナゲットのブタ版的な食感である。
衣はシッカリと塩やスパイスが施された味付き。なので塩はおろかソースさえも不要。ところが何を考えたかオーストリア人、正調オーストリア流儀だと、これに黒スグリ等のジャムを付けて食す。そんなアホな~と言ってみたところで、郷に入れば郷に従えでやってみたら、不思議と合うからアラ不思議。トンカツにジャムとは・・・異文化の醍醐味。味☆3.0
【Leberknodelsuppe(レバー団子汁)】€2.50
オーストリア人にとっての味噌汁はコンソメである。例えばワカメの味噌汁に相当するものは、このコンソメに薄焼き玉子の刻んだモノが乗った一品。なので、レバー団子の浮かんだコイツは、さしずめ豚汁といえるか。このレバー団子もオーストリア人は本当に大好きである。煮込んだヤツなんかもかなり旨い。味☆3.0
【Apfelstrudel mit Vanilla(アップルパイ、アイス寄せ)】€3.30
やっぱデザートは不可欠!!甘モノ抜きでフィニッシュして良いメニューは二郎だけである!!どんなにカロリーオーバーだろうが、デザート喰わんで帰れますか!!日本人はヘタレだと笑われたくはないのだ!!で、超ド定番のリンゴパイの生クリ&アイス相盛り。妙に焼きが良いので、もしかしたら外注品かも知れぬ。何せここら辺のお店だと、英語が全く通じないので、そんな事訊きようがないのだ。コレまで喰ったオーストリアン・アップルパイの中では、まずまずで悪くない。味☆3.5
【まとめ】
サラダにトンカツにデザートで結構お腹イッパイになった。これで€15.30、11月21日時点のレートで2300円弱ってのはまずまずのコスパ。やはりココは庶民のためのファミレスだった。コレが目抜き通り添いの、旨くも無い格式レストランだと、別品サラダを合わせて€25程度。ホテルのレストランだと€30程度にはなる。しかし、トンカツ自体の出来は・・・画像をご覧下されば、敢えてココで書く要もなかろう。日本トンカツの足元にも、いや、足の爪の先にも及ばぬのである。和食万歳!!