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エステルライヒ大作戦 第九回 -こっちの焼豚は、果たしてネ申月豕か?-
ローストポーク
妙に汁だくな焼豚
薄味の肉団子はかなりデカイ
ベーコンとキャベツの温サラダ
英語併記のメニュー
建物は古いが店内は新しい
この季節は中庭で喰うのが一番気持ちいい
湿度は低く爽やかな外メシが可能
この街では最大級のレストラン
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ミニミニ大作戦
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| 店名 |
PROMENADENHOF
|
|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+43) 0732777661 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
オーストリアPromenade 39, 4020 Linz |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| 席数 |
615席 (店内:約220席、中庭:300席、バー70席、ワインセラー:25席) |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 分煙 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、オープンテラスあり |
| ドリンク | ワインあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2001年9月 |
| 初投稿者 |
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オーストリア弾丸出張2日目。神様お客様との有り難いお打合せもサクッと終了。これで明日早朝から帰国とは、余りに勿体無いよなぁ、ブツブツ・・・で、気が付けば14:00。取り敢えず腹減ったから昼メシ喰うか。
2015年7月9日
このお店、創業は2001年と、歴史ある街リンツのレストランとしては大層な新参者。だけども街一番の大箱であり、今風に少しばかりアレンジされたオーストリア伝統料理を一通り揃えてて、その味もまずまずとなれば、外来者のファースト・チョイス店としては有力候補なのである。てな訳で、新店発掘が億劫な時は決まってここに転がり込むって図式。
【SAFTIGES BAUERNBREAT'L VOM SCHOPF】€10.50
この皿名の和訳を試みたが不可能。お店の英語版メニューにはROAST PORKとあるので、まずは焼豚の類である事に違いは無い。SAFTIGESはジューシーって意味なので、料理の見た目も勘案して無理やり和名を振るならば汁だく焼豚ってところか。これに付け合わせとして、オーストリアではポピュラーな肉団子が二個と、別皿でベーコンとキャベツの温サラダが付く。こいつに何時ものライト・コーラ(断じてビールは飲めません)を併せれば、まんずヘルスィな昼メシである。
実は、この手のオーストリア肉料理、かなり日本人の舌にフィットする。誤解を恐れずに言うならば、何でオーストリアくんだりまでやって来て、こんな豚肉喰ってんの?とツッコミたくなるほど極めて普通。但し、焼豚と言うには余りに煮込み豚ではある。しかも、当地の肉料理のご多聞に漏れず、脂身の極端に少ない柔らかな赤身肉。脂だらけの肉を好んで喰うのは、もしかしたらアジア人特有の嗜好じゃなかろうか。
付け合せの肉団子2個が炭水化物減となる。こちらの方は、この肉団子(ダンプリング)が大層お好き。スープの具からこのような肉料理の付け合せまで、大活躍の脇役である。肉団子と言っても、これまた日本の肉団子とは大いに趣が異なってて、一部のレバー団子を除けは肉の含率はせいぜい1~2割程度とかなり少ない。なので、日本的には小麦団子とかジャガイモ団子と言った方がシックリ来る。実に薄味でアッサリ味わいと、滑らかな食感。
付け合せ2品目のベーコンとキャベツの温サラダはかなりのボリウム。もちろんこれは、ドイツ名物ザウワークラウト(酢漬け千切りキャベツ)の変異型なのだが全然酸っぱくは無い。なので喉越しは軽いのだが、やはりかなりの量。豚量は知れているのだけれど、巨大肉団子2個と多量のキャベツで、一皿でお腹は結構一杯だ。ここら辺で軽く済ませとかないと、この地ではあっという間にブタになるのである。
【まとめ】
オーストリアの代表的な料理と甘物が揃う店。コスパもまずまずだし、大箱故に予約無しでも大抵は転がり込める気軽さ。おまけに若い店員さんに限られるけれど、ちゃんと英語が通じる。かなり使い勝手が宜しい。極めて湿気の少ないん夏のオーストリア。パラソルが重なる隙間から覗く青空の下で軽めの昼メシは実にイイ気持ち。仕事も済ませてるから尚更なんだな~。