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rakuenquestさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
貢院蜀楼 (四川省駐京弁餐厅)
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|---|---|
| ジャンル | 四川料理、中華料理、担々麺 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+86) 01065122277 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
中国北京建国門内大街貢院頭条5号 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
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| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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このお店は四川省駐京弁(四川省の駐北京事務所)に併設されたレストランです。
本格的な四川料理がリーズナブルにいただけるということで、地元の北京っ子達から支持されているとかなんとか。
確かに結構な人気店のようで、いつも大繁盛しているようです。
肝心の料理はというと、これがかなりイケている上にリーズナブル。
何も北京で四川料理を食べる必要もないような気がしますが、北京を訪れた際は必ずお邪魔したいお店のひとつです。
以下、食べたものについて。
★口水鶏
日本語に訳すとよだれ鶏という料理。
茹で鶏を香り高いごまラー油ソースに浸したもので、辛さは見た目ほどではなくちょうど良いピリ辛加減。
確か花椒もほとんど入っておらず、素材を活かしたシンプルな味付けで、いかにも日本人好みの味でした。
四川料理の中で、たぶん一番間違いのない冷菜です。
★麻婆豆腐
ホールの花椒だけでは飽き足らず、上からさらにワサ~ッと花椒粉がかけてありますが、見た目ほどではなくほどよい辛さと痺れ具合。
そこに豆鼓が旨味とコクを与えています。
日本式の麻婆豆腐と比べると、とにかく抜群に香り豊かな1品。
日本式の麻婆豆腐は旨味で食べさせ、本場の麻婆豆腐は香りで食べさせるって感じですかね。
★魚香茄子
好物だったのですが、ここのはハッキリ甘酸っぱい味付けで、結構苦手でした。
★夫妻肺片
もともとは牛肉と牛モツにラー油ダレを和えたものらしいのですが、ここのは牛肉のみでした。
花椒がバリバリに効いていて、かなりパンチのある味わい。
そこに香菜と、肉の下に仕込まれたセロリがまたぶわんぶわんと香って、まさに香りの三重奏って感じです。
これほど香菜と生のセロリがウマイと感じられる料理は初めて。
次第に唇まで痺れてくるような刺激的な味でしたが、文字通り痺れる美味しさでした。
★回鍋肉
日本人にお馴染みの回鍋肉。
豆鼓や豆板醤で味付けするのは同じですが、皮つきの豚バラ肉と葉にんにくを使うのがチャイナクオリティ。
これはもう100人中120人がウマイって言うくらいの、わかりやすいウマさですね。
オンザライスすれば昇天必至です。
★辣子鶏
四川風唐揚げみたいな料理?
ものすごい大皿に真っ赤な唐辛子がてんこ盛りで運ばれてくるので、かなりインパクトがあります。
唐辛子の他にはピーナッツや花椒もどっさり。
その中から鶏肉を探し出してパクつくのが正しい(?)食べ方のようです。
唐辛子や花椒の香りはすごいのですが、肉自体はさして麻辣味ではないので心配無用。
ぶつ切りの鶏からは、カリカリサクサク、クリスピーな食感。
骨ごとサクサクいけちゃうぐらいにディープに揚がっています。
ビールがグイグイすすむ美味しさですね。
★樟茶鴨
ダック肉を1日タレに漬けてから、クスノキのチップとジャスミン茶葉で燻して、最後に油で揚げた料理(?)。
その説明を聞いただけでも、相当に手の込んだ料理ということがわかります。
燻香がかなり強めで、皮は油が抜けてパリパリ。
肉はシットリとした食感。
食事としていただくのも悪くはないですが、ゆっくり酒を飲みながらつまんだら最高にイケそうな料理でした。
宿に持ち帰って、ワインか何かといただくのもオススメ。
★担担面
シメは定番の担担面です。
コクのあるスープに唐辛子の辛味と高菜の酸味が効いて、いい感じにスッキリしてます。
麺は中細ストレートで、日本基準で言えばやや柔らかめなものの、モチッとしたコシがありなかなか良い感じ。
この店に来たら必食の一杯です。
★スープ類
きちんとダシを取っている感じ。
1人分から注文できるので是非。