-
フカヒレ。賛辞する言葉見つからないうまさ。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58490763 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58490763","content_type":"ReviewImage","content_id":58490763,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
鮑は芸術の領域。気絶します。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222676 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222676","content_type":"ReviewImage","content_id":58222676,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
鮑ソースとコシヒカリのマリアージュ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222671 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222671","content_type":"ReviewImage","content_id":58222671,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
これだけでもご馳走
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222666 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222666","content_type":"ReviewImage","content_id":58222666,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
日本が誇るタイガーの炊飯器、持ち込みです。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222659 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222659","content_type":"ReviewImage","content_id":58222659,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
仏躊躇(ファッチュウチョン)という最高に贅沢なスープ。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222654 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222654","content_type":"ReviewImage","content_id":58222654,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222650 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222650","content_type":"ReviewImage","content_id":58222650,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222646 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222646","content_type":"ReviewImage","content_id":58222646,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222644 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222644","content_type":"ReviewImage","content_id":58222644,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222637 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222637","content_type":"ReviewImage","content_id":58222637,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222634 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222634","content_type":"ReviewImage","content_id":58222634,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222630 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222630","content_type":"ReviewImage","content_id":58222630,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-58222627 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-58222627","content_type":"ReviewImage","content_id":58222627,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
中国を初訪問したのが15年前。
それ以来毎回のように、東京の大学を優秀な成績で卒業し中国音楽業界の重鎮となった友人に連れられて
色々な店に行き、どのレストランに行っても驚きの連続でした。
自分の知識では、広東料理、北京料理、四川料理、上海料理.....くらいしか知らなかったのに、
かの友人曰く「北京に来たら全く別の種類の〇〇料理を、60日間、毎日違うものを食べさせてあげるよ」と豪語します。
そうだよなあ。。。中国はめちゃくちゃ広いんだ。アメリカみたいに。。。
そしてついに私の食の歴史を大きく変える日が来たのです。
数年前に「旨い鮑をご馳走しよう」と連れて行かれた店で気絶するくらいの感動をしました。
かつて経験したことがない旨さです。
そもそも日本の広東料理店で「鮑のオイスターソース煮込み」をオーダーすると、
見事に薄くスライスされて、一人で何枚もいただけるという寸法です。
でも、向こう側が透けて見えるのではないかというほど薄い鮑で感動することはありません。
北京の高級料理店は、グランバンの並ぶワインセラーと豪華な個室が特徴です。
店に作りは今までのような伝統的な古臭い店ではなく、
NYやビバリーヒルズで流行っているスタイリッシュなレストランのようで驚かされました。
今までのような伝統的な古臭い店ではなく、洗練されたデザインに驚かされます。
個室には大きな丸テーブルとソファー、化粧室まで完備されてます。
ワインセラーにはフランスの名だたるシャトーのグランバンが並びます。
この個室文化は、友人曰く「偉いさんが贅沢してるのを他人に見られたくないから個室なんだ」とのこと。
そして、部屋の大きな丸テーブルに着くと、
一人一人丁寧にディナーマットが敷かれ、
なぜかナイフとフォークがセッティングされてるのです。
なぜなら、一人一つの鮑が供され、それを自分でナイフとフォークでカットしながら食べるという
罰当たりなくらいの贅沢をするためなのです。
鮑のメインディッシュはシェフがテーブル前で調理します。
鮑は天日干しして熟成したものを時間をかけて一旦水で戻し、
最初にフランベして香りをつけ、じっくりと濃厚なソース(オイスターソースがベース)で煮込みます。
その仕上がりはもはや芸術の領域です。
「おいしい」とか「旨い」というレベルではないのです。
私は、あまりの旨さに気絶しそうになり、
思わず「白いご飯ください」とお願いしました。
濃厚なソースを1mm足りとも残さずに全部腹の中に収めたいので、
白飯で食べたいと考えたからです。
やはり日本人ですからね!
すると、それを見透かしたように、
白飯とともに、別皿に残りのソースを入れてくれました。
ソースが絡まったご飯を食べて再度気絶です。
これ以上、この旨さを言葉で表現する能力がないのが誠に残念です。
申し訳ありません。
昨今は、この料理を日本の旨い米で食べたいと考え、
海外仕様の炊飯器を購入し、私が日本一旨いと確信する京都亀岡・本梅の里のコシヒカリを持参し、
鮑のソースで日中友好コラボレーションを行ってます。
これは「神々の黄昏の晩餐」と紹介させていただきます。
もし旅行や出張で行かれることがあれば、
ホテルのコンシェルジュに「阿森鲍鱼 [a sen bao yu] 总店(本店)」といえば有名店なのですぐにわかります。
英語がほんのカタコトしか通じないのですが写真入りのアルバムみたいなメニューなので大丈夫です。心からレコメンドさせていただきます。
この店で私が買ったのは美味しい料理と卓越したホスピタリティだけではない。
そう、人生の夢とビジョン、そして長く生きたいという心にみなぎるパワーも買ったのだ。
私のBucketlistの第2位に位置付けた宝物のようなリストランテ
必ずまた帰ってきたいと誓った世界第3位のレストランだ。
最後まで読んでいただき感謝です!
Peace on Earth,
masarucci