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スーパー劇場型レストランin上海
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フレンチくん
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| 店名 |
Ultraviolet by Paul Pairet
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
非公開 |
| 予約可否 |
完全予約制 |
| 住所 |
中国c/o Bund 18, 6/F, 18 Zhongshan Dong Yi Lu, Shanghai 20000 |
| 交通手段 |
レストランまでバス移動 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥60,000~¥79,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 席数 |
10席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
分煙
喫煙可(休憩中のみ) |
| 駐車場 |
無 |
| ドリンク | ワインあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | 複数言語メニューあり(英語) |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2012年5月18日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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世界、アジアベストレストランの常ランカーのポールペレの集大成レストラン。
日本の劇場型レストランもここを参考にしている所も多いと思う。
とにかく、いちいち凄い。
住所非公開は、良いとして、まず集合場所に指定されたのは、
もう一つのポールペレのお店[Mr &Mrs Bund]だ。
200席は、あろう外灘屈指のフレンチレストランで金融街の影響もあり、
欧米人が多数。翌日に訪れたがかなり良いお店だった。
ここに10人全員が揃うといざ開幕。
スタンデンィグで大きな一枚板のテーブルで待っているとキャビアのアミューズで
まず、チアーズ!日本人、自分一人とアジア系9名だ。
英語があまりな小生は、皆フレンドリーなのに会話に入れず、辛い(T_T)
そして、10人ぞろぞろとバスに案内され、ウルトラバイオレットに迎う車内で流れる映像が
期待感を増幅する。
20分ぐらいで現地に着くとかなり薄暗い倉庫の様な建物。
小さな看板がレストランがここだと理解させる。
建物内に入るとまずは、この後に提供される肉を
パフォーマンスで高い炎を出しながら、炙る。
ほぼ、照明の無い小部屋の中に藁と荒々しい肉の香りが充満する。
食欲を刺激する第二のアミューズをイメージしているのか。
炎に集中し、その灯火が小さくなると我々の背後が不気味な音を立てて、
開いていくでは、ないか。
振り向くとそこには、天井高5mは、あろうか、大部屋の劇場が広がっている。
演出がまさにワンダーランドだ。
この時点で我々の期待感は、最高潮に達している。
指定のシートに案内されるとテーブルには、各演者の名前が投影されている。
マンンツーマンで着く黒子が次々に料理を提供。
この劇場の料理とのペアリングは、ワインのみならず、
壁面に写し出される映像、音楽、香り、温度、湿度?、
Poisson料理の際には、真っ白な皿の周りに魚が泳いでいる映像を
天井から映し出す等の徹底ぶりだ。
演出だけで5〜7重奏で料理を含めると更にで
どれだけ思考回路を駆使しても毎料理マッチさせることは、相当困難だ。
ガストロミーって、なんだろうと改めて考えさせられ、
それは、ポールペレの術中にすっぽりはまっているのかもしれません。
エピローグは、ポールペレとスタッフ全員、演者全員でスタンディングで
プティフールを食し、会話をし、記念撮影をして、おしまい(^^)
研ぎ澄まされた感性を惜しみなく表現しているこのレストランに
一度は、劇団の一人となり、体感する価値のあるシアターです。