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上海で南インド料理に挑戦してみた。「Lotus Land 蓮池印度餐庁」 -<カレー細胞>-
Tsingtao
Mutton Soup
Mutton Soup
Tandoori Pomfret
Lamb Madras 马德拉斯羊肉咖喱
Laccha Paratha?坑黄油多?薄饼
Chicken 65(wet) 65号鸡肉咖喱
奶油鸡肉咖喱 Butter Chicken
Plain Naan ?坑烤饼
Lamb Biriyani 羊肉伴飯
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ropefish
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| 店名 |
蓮池印度餐厅(Lotus Land)
|
|---|---|
| ジャンル | インド料理、インドカレー |
|
予約・ お問い合わせ |
(+86) 02154652743 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
中国上海泰康路274弄12号后门2楼 |
| 交通手段 |
地下鉄九号線 打浦橋駅 徒歩 5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA) |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり、座敷あり、オープンテラスあり |
|---|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、海が見える、隠れ家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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はるか上海で南インド料理を出すお店があると聞いて、早速行ってきました。
上海市、田子坊。
古い建物をリノベーションしたアーティスト達のアトリエや、
ファッション・インテリア雑貨ショップなどが軒を連ねる街。
シノワズリ的デザインのスタイリッシュな雑貨や、少数民族の手作り雑貨など、
ここでしか手に入らない気の利いたお土産がたくさん並ぶ、とっても魅惑的なエリアです。
その、通路を跨ぐように建てられた、古いレンガ造りの建物。
そこにお目当てのお店はありました。
「LotusLand蓮池印度餐庁」
入り口にはボンベイ出身のシェフの紹介がドドンと。
しかも、BigなFUTON&ソファーシートのテラスがあるとも書いてあります。
では、入ってみましょう。
中へ入るといきなり急な階段。
オールドシャンハイの雰囲気たっぷりです。
二階のフロア、これまたいい感じ。
ゆるやかに二つにに仕切られたフロアのうち、一方は大人っぽいレストランバーのような雰囲気。
そして壁を隔てたもう一方は・・・・
エキゾチックな配色で開放的な雰囲気。
しかも・・・ありましたよ。
BigなFUTON&ソファーシート!!
要は、ふかふかのお座敷席。
迷うことなく、こちらに陣取ることにしましょう!!!壁には味のある仏教イラスト。
そして・・・・
窓からは田子坊の街を見下ろすような眺め!!!
これは、超特等席ではありませんか!!!!
さぁ、旅の疲れを癒し、超リラックスモードでインド料理を楽しんでみましょう。
Tsingtao30元
ビールはご当地で飲むのが一番。
シャンハイで飲むチンタオは実に美味い!!
(この時のレートで1元=13日本円くらい)
MuttonSoup羊肉汤32元
ラッサムもあったのですが、こちらのマトンスープを選択してみました。
胡椒とニンニクがガッツンと効いて美味。
これはパンチの効いたスターターですよ。
TandooriPomfret 65元
マナガツオのタンドリー焼きです。
メニュー写真で見るよりも結構小ぶり。
いや、色々食べたいので良いのですが、やはりマナガツオは高級魚なのだなぁ。
ミント、マンゴー、トマトの三種のチャトニでいただきます。
味はなかなかよろしい!!
LambMadras马德拉斯羊肉咖喱 70元
「マドラス人が熱愛する椰子粉」を用いた羊肉のカレーだそうです。
南インドのカレーながら、かなりねっとりハーフドライタイプなのが面白いですね。「中国人の口に合わせた」ということでしょうか。
辛さはそこそこあります。
LacchaParatha?坑黄油多?薄饼22元
南インドのカレーにあわせるなら、やはりパラタでしょう。
こちらのパラタはロティともチャパティともパラタともつかない、独特の仕上がり。
でも香ばしくて美味しいです。
Chicken65(wet)65号鸡肉咖喱55元
さて、せっかく中国でインド料理をいただくのだから、「インディアンチャイニーズ」にも手を出してみましょう。
(インディアンチャイニーズとはインドのレストランで提供される、スパイス仕立ての中華料理のこと)
有名なインディアンチャイニーズの「チキン65」はこちらの店では「ドライ」と「ウェット」の二種類用意。
注文した「ウェット」タイプはカレーのカテゴリに入っていました。
で、これがちょっと、実に面白い。
ナゲットというかケンタッキーというか、衣がしっかりした骨なしフライドチキンが、
チリ風味の強いカレーソースの中にゴロゴロ。
流石は上海、といった感じの美味なるスパイス中華に仕上がっているんです。
上海でインド料理をいただいているという嬉しさがこみ上げてきますね。
・・・さて、南インド、インディアンチャイニーズときたら、次は中国の北インド料理にも興味が沸いてきました。
早速探求してみましょう。
奶油鸡肉咖喱ButterChicken60元
いわゆるバターチキンです。
メニューブックでもかなり目立つ扱いを受けており、日本同様に人気のメニューであることが伺えますね。
写真でも十二分に伝わるであろう、濃厚な仕立て。
いくらなんでも濃厚すぎるんじゃないか、ってな感じなのですが、これがなかなか悪くない。
バタークリームとトマトの酸味が絶妙のバランスを保っていて、いや、悪くないどころか結構美味い!
中国の、中国人のための濃厚バターチキン、これはお勧めしちゃいます。
PlainNaan?坑烤饼18元
北インドのカレーにあわせるなら、やっぱりナンでしょう。
・・・が、このナンが予想外に素朴。
日本ででっかいふかふかナンを見すぎているせいもあるのでしょうが、
結構固めのパンの耳みたい。
量的にも結構控えめで・・・これならパロタのほうが良いですね。
というより、日本のナンが独自に進化しすぎなのではないかとも思うのですが。
LambBiriyani羊肉伴飯52元
ご飯ものはラムビリヤニで決まり。
メニュー写真と違ってずいぶんこじんまりしたビリヤニですが、しっかりバスマティライス使用です。
味付けもさすがは中国、かなりしっかりめで美味。
こうして並べてみると、ずいぶん華やかです。
南インド、インディアンチャイニーズ、そして北インド・・・
一品一品のポーションが少なめなので、いろいろ注文して楽しめるという、
特に旅行者にとっては非常にありがたい仕様。
(メニューブックの盛りすぎ写真はどうかと思いますがw)
そして、なるほどというか面白いことに、南も北も、こってり味濃い目。
どことなく、中華料理を食べた後の満足感に似ているのは、まんざら気のせいでもないのでしょう。
上海らしく、カニ料理まであるみたいですから。
インドとも、日本とも一味違う、上海のインド料理。
世界に様々な食文化あれば、それら食文化が別の国に行ったときにはまた、様々な進化適応の仕方をするということですね。
料理だけでなく、田子坊でのくつろぎスポットとしても皆にお勧めできる、素敵なお店でした。