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欧米人も押しかける人気上海料理店。
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じむち
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| 店名 |
1221
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+86) 02162132441 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
中国上海市長寧区延安西路1221 |
| 交通手段 |
71路,127路,925路バス番禺駅 徒歩2分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 席数 |
130席 |
|---|---|
| 個室 |
有 |
| 駐車場 |
有 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 |
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壁に抽象画なのであろうか?赤い色の強い大きい絵がかけてあったりと、スタイリッシュと言われがちな内装なのだが、よくよく見ると、そこまでの設えではない。ただ、1221のネオンサインとレストランが奥まっているアプローチは素敵かもしれない。
結構、昔からある、ガイドブックでもお馴染みの上海料理店。上海虹橋で食事というと、まず思い浮かぶ選択肢。
当日の夕方、連絡して、入口近くのボックスシートを確保。4名での会食。
さすが人気店、入れ替わり立ち代わり、お客さんが詰めかけていらっしゃる。現地の方というよりも、海外のお客さんが多い印象。
日本人だけでなく、欧米人のテーブルが目立ってた。
まずは、注ぎ口が1mはあろうかという如雨露でお湯を注いで淹れてくれるお茶。
それぞれの席に配置済の茶碗のなかには、茶だけでなく、クコの実とか菊茶とかナツメ、キンカン、キクラゲとか入ってて。八宝茶っていうんだそうだ。
ビールをすぐ飲み始めたってこともあり、まあ、そんなに飲むもんじゃないんだろうけど。これも、この店の名物なんで、一応は、お約束ってことで。
前菜系を4品。
・辣白菜。白菜の酢漬けに唐辛子をきかせてある。上海では定番なんだそう。
・たたきキュウリみたいの。ニンニクがきかせてある。
・青梗菜炒めを冷菜にて。
・ピーナッツの炒めもの。これも冷菜。
・ナスの炒めもの。茄子は皮を剥いて白いところだけ。味付けは塩味とショウガと。ナスの食感を残している、この絶妙な炒め加減が絶品とも言えよう。ナス好きの小生をして嬉しくなってしまうw。
・小エビとインゲンを細かく切ったものとを卵で絡めて炒めた一皿。塩をベースにしたさっぱりした味付けと、インゲンのこりっとした食感とエビのぷりっと加減がイケてた。わりと地味めな取り合わせ。これなら自分でも出来そうな気もするけど、やってみると違うんだろうなw。
・塩味のチャーハン。上海風の焼きそばってのは塩味だと思うのだが、このチャーハンも上海風の味付けなんだろうか。米もちょっと細長いような感じで、パラパラした食感で旨かった。
・鶏のから揚げ。まんまるの唐辛子も一緒に炒めてあって。ピリ辛。
・上海蟹の蒸しもの。この季節はオス。旨かった。今年は、随分と何回も上海蟹を食す機会があるものだ。
ひとりで黙々と剥きながら食す。ハサミ、足と結構、まじめに食った。ちょいちょい、店のおじさんが、ハサミの使い方から、身の押し出し方を教えてくれる。このシーズンであともう何匹を食す機会があれば、完璧にマスター出来るのだがw。
この円安の状況下、一匹3000円弱の値付けだから、やはり、上海蟹は上海で食べたほうが、パフォーマンスが良い。
・ナマコの煮もの。中華の材料ってのは、すべからく一度、干したものを使うもの。ナマコを干すと、こんなに味が深くなるとは。もしかしたら、小生的には、アワビよりも、フカヒレよりも好きかもしれない。絶品。やっぱ、旨いw。
というか、この店の味付けが良い。この味付けの繊細なところが、どっか上海風なのであろうか。
酒は、チンタオ・ビールと、5年ものの紹興酒をお燗にして。
たっぷり飲んで食ってで、ひとり6千円台半ば換算の勘定だったので、この物価高の上海にて、やはり満足度が高い。
最後、デザートを出してくれるのだが。モチゴメの衣のなかにバナナを包んだ揚げもの。これも、上海の定番というか、この店のお約束なんだそう。