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covakazuさんの他のお店の口コミ
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| 店名 |
陕西歌舞大剧院
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+86) 02987853295 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
中国陕西省西安市碑林区文艺北路161号 |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 空間・設備 | 席が広い |
| ドリンク | ワインあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ |
http://tangpalacedanceshow.com/index.php?g=Home&m=Index&a=homepage |
| 初投稿者 |
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4月5日から7日の中国の清明節を利用して西安を訪れた。中国の国内旅行では住んでいる場所からの遠隔地となると香港時代に行った桂林、雲南省の麗江、昨年に訪れた海南島以来である。
初日に兵馬俑や玄宗皇帝&楊貴妃のロマンスの舞台である華清池、始皇帝陵等を見学した後に訪れたのが、この店。でも店名が示す様に、ここは本当は飲食店というよりも大きな劇場である。中国の舞踏(京劇とかいろいろ種類はあるが、とんと知らぬ)を見せるもので、中国の故事に題材を取った有名な話等を演じる様である。
この店は、その劇場の二階に位置する飲食店で、中国では日本と同じ様に英語が街中で通じる様な国では無いので、パッケージ旅行にしたのだが、そういう為に、こうした大箱での食事となる訳だ。
火鍋は中国全土でこよなく愛されており、元々の発祥はどこか知らぬが、凡そ、陰陽の形をした鍋に普通のものと辛いものとに分けたスープに具を入れて食すか、或いは、自分で漬けダレを作り、そこに茹った食材を水炊きの様に漬けて食すかどちらかとなる。野菜が沢山取れるの良いのだが、辛過ぎるスープは閉口する。こうした激辛のものを毎日食べて飽きもしないというのは、些か奇異に思うがこれはその土地、風土等が形成したもの故、仕方がない。ただ、個人的には激辛のものを食べて満足するというのは何か、食べることの愉しみのかなり異端な部分に偏波した状態だと思っている。
この日の火鍋は自分の椀にタレを付けて食すタイプで、これは見知らぬ他人と一緒のパッケージ旅行故そういう配慮なのだろう。でも、食材は最初から全て決められている。これも致し方なし。
肉は、牛肉、羊肉があって、野菜も其れなり。最後には生卵をご飯に溶いて、おじや風にして食した。日本人相手のツアーなので、それに伴う料理もそれに準じた形態に少し配慮しているのかも知れぬ。
火鍋は火鍋で、まあ、腹が満ちる迄食べたが、何も特筆するものものない。果たして西安料理というものが、幾つかの有名なものは今回の旅行で認識したが、この火鍋そのものが、そうであったのだろうかというと、かなり怪しい感じもする。