無料会員登録/ログイン
閉じる
时代广场内の洗練された中華
蘇州、地下鉄1号線の「時代広場」(Times Square)駅を上がると、その広場に、飲食店・衣料品店等が数多く集まるモールがあるのだが、その中にある豪華な中華料理の店である。
7月14日に事務所が駅近くの「新光天地」内に移ったのだが、其処から此処までは徒歩で10分程。以前のビルに比し、相当に飲食が便利になった。もう「方便面」(インスタントヌードル)を侘しく食べる必要も無い。
今回の利用は、故に新事務所で事業部全体での四半期会議がここで為され、その打ち上げの会食の場所としてのもの。
数日前の昼食で事前に下見をし、夜のメニューも当然に先にコースを予約し、入念な準備をした上で。日本、台湾、タイからの出張者に加え、上海は当然として蘇州のマネージャークラスも含めての20名弱での大所帯会食である。
ここの店の特色は、名前の通り、蘇州の「蘇」或いは江蘇省の「蘇」、浙江省の「浙」が入っているので、そうした地方の料理の特色を兼ねたもので、味付けに関しては、些か淡く、又、幾分、甘い料理である。
こうした会合故、又、この2週間程前に歩いている際に、転倒して左足首の骨にひびが入ったことも有り、迎える側のホストとして俊敏な対応が不可能であることも併せ、料理の写真をのんびりと撮りながら、食事をすることも叶わない。
掲載した写真のうち、魚料理を除く、3枚はいずれも下見をした際のもので、当の会食の写真は1枚のみである。
料理は都合で10数品が最初の付き出しとは別に、供されたが、魚料理の占める割合が幾分少ないものの、肉、野菜、米とバランスよく配されたもので、大人数で食べるからこそ、大きな更にどんと盛られた料理が種々楽しめるという享楽に預かれた。
どの皿を取っても、いずれも似た様な食事は過去にも食したことがあるのだが、まずまずである。
最初はビールで後は、赤ワイン。中華料理は油を多用するので赤ワインはよく合う。会計は日本円で10万円ほど。この人数ならば、こんなものである。
店はスタイリッシュで幾分メカニカルなテイストもあるが、全体の雰囲気としてのテクスチャーは悪くない。この日は個室を利用したが、デートに充分使える感じである。先ず先ず堪能した。無事に食事も終わり、この後、数人で近くのハイアットホテルのバーで少し飲んで談笑。このバーは全然大したことがない。失格であった。
口コミが参考になったらフォローしよう
covakazu
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
covakazuさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
苏浙汇(Jardin de Jade)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+86) 051266966166 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
中国苏州工业园区旺墩路268号圆融时代广场东生活休闲区6幢 |
| 交通手段 |
地下鉄一号線「時代広場」から徒歩3分。 |
| 営業時間 | |
| 予算 |
¥5,000~¥5,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 個室 |
有 (10~20人可) |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 分煙 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
蘇州で仕入先との会食で利用。都合10名である。以前にも一度利用したことがあるがほぼ1年振りぐらいだろうか。
円卓に各々が座り、宴は開始。料理は全て中国人スタッフに任せた。意外と中国名で料理の実体を見極めるのは難しく、使われている食材こそ判るものが大半だが、調理法が見えぬものも多く、又、同じ様な料理でも料理名が異なる場合も往々にしてあるので、現地人に預けた方が気楽だし、思いも掛けず美味い料理に初めてありつけるということもあるからである。
この日もコースメニューから、これは外して、あれを入れてくれという様な交渉を色々相談していたが、外されたものは当然供されないので不明だが、何が引き換えに供されたのかもまるで不明。写真以外にも幾つかの料理が運ばれ、全て味わった。中国に住んでいるのだから、その場所、その地方における料理を楽しまないと損である。郷に入らば郷に従えということ。
でも、数々の料理の中で、ザリガニと蛙はな~・・・ 後者は既に幾度か食べている。養殖の大振りな蛙の辛い鍋であり、養殖故、通年で食すことが出来るが赴任した当時はまるでそうした料理があることも知らなかった。俄かブームではなかろうが、ここ最近、頻繁に店やこの料理を見る。
蛙の肉はフレンチでも食べたことがある。鶏肉に似た淡白な味わいだが、骨を後で舐り出すのが幾分面倒くさい。かなり大きな蛙でも身は然程多くなく、どうしても骨の周囲の肉をこそげながら食べるという感じである。でも、こんな辛いスープでぐつぐつ煮るとその淡白さが減殺されまいかという気もする。
ザリガニは初めてである。スウェーデンだかノルウェーだかでこよなく愛されるとの記憶だが・・・。そもそも、アメリカザリガニはクソガキの砌に、汚い池で、棒切れにタコ糸を結びその先にスルメやキャベツ等を付けて釣っていたが、まさか食べるものとは思いもしなかった。無論、こうして食卓に供されるものは養殖物で、ドロ臭いことはないが、それでもその臭みを消すために紹興酒に浸したものを出してくるのであろうか?!
殻が硬くて剥くのに一苦労で、その割には食べれる部分があまりない。紹興酒の香りを纏った野卑な感じで悪くないが、殻を剥くのが面倒くさいので一つだけにしておいた。自ら率先して食べようとは思わない。因みにザリガニは中国語では「小龙虾」である。即ち、小さな龍の様な海老ということになる。判る様な判らない様な・・・・