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デンマーク1人旅⑤繊細で芸術的
①「デンマークの伝統」塩漬けニシン クリスピーな海藻 ディル アクアヴィット
②軽く燻製したブリーク(魚)の卵巣 ミルクとケールオイル
②軽く燻製したブリーク(魚)の卵巣 ミルクとケールオイル
③「ビルケモセガルド」産の茹でたビーツ ホースラディッシュソース
④牡蠣 ピクルスしたセロリ 「リゲオスト(デンマークのスモークチーズ)」海藻
⑤コールラビ ソル(海草の一種) 若いリンゴ ヘーゼルナッツ キャビア
⑥菊芋 クルミ 発酵キャベツジュース トリュフ
⑦オニオンクリームパイ
⑧様々な種子を纏わせたバンズ
⑨コーヒーバター
⑩デメテル(チーズ)クリスピーグレイン
⑪ホタテ 葉をかたどったブラックカラント 燻製バター
⑫ヒラメのフィレムーズにエンガワを詰め、ピクルスしたエルダーベリーとキノコのソース
⑫ヒラメのフィレムーズにエンガワを詰め、ピクルスしたエルダーベリーとキノコのソース
⑫ヒラメのフィレムーズにエンガワを詰め、ピクルスしたエルダーベリーとキノコのソース
⑬植物王国からの本日の収穫
⑬植物王国からの本日の収穫
⑭シーバックソーン ニンジン カボチャの種 ホワイトチョコレート
⑮「オルブロート」(デンマークの伝統菓子) マルメロ アロニアのベリー
⑯ひまわりの種とゼラニウムのグレイズしたアップル
⑰バニラヨーグルト
⑱マイルドなリコリス レモンタイム ドライベリーのチョコレート
⑲ミルクチョコレートとローズヒップのピクルス
⑳エキゾチックなスパイスが効いたクリスピーな花
㉑目の前でドリップするコーヒー
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| 店名 |
Geranium
|
|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+45) 69960020 |
| 予約可否 |
完全予約制 |
| 住所 |
デンマークPer Henrik Lings Allé 4, 8. DK-2100 Copenhagen Ø |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、ソファー席あり |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | ソムリエがいる |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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朝から再び飛行機に乗ってコペンハーゲンに戻って参りました。
予約困難店である3つ星レストラン「Geranium(ゼラニウム)」に行くためです。
数か月前にホームページで予約解禁されたその日に予約を取るためにアクセスしたところ、もうすでにかなりの日程が満席となっていました。
「ミートフリー」つまり肉を使わないのが特徴です。
ホテルに荷物を置いてすぐに地下鉄に乗ってお店へ向かいました。
戻って来てみるとコペンハーゲンはストックホルムと比べて都会であり、栄えているエリアも広いです。
勿論人口密度も全然違いますから当然なんですが。
地下鉄の駅を降りるとまわりは住宅街で、お店へは徒歩10分程度かかりました。
レストランはサッカースタジアムの中にあります。
エレベーターを登ってフロアのテーブル席へと案内されました。
重々しくシーリングスタンプに封印されたメニュー。
広いフロアは満席の様に見えました。
秋の宇宙コース4200DKK+ノンアルペアリング2300DKK+追加飲み物230DKK+コーヒー120DKK=6850DKK≒150,700円
①「デンマークの伝統」塩漬けニシン クリスピーな海藻 ディル アクアヴィット
②軽く燻製したブリーク(魚)の卵巣 ミルクとケールオイル
③「ビルケモセガルド」産の茹でたビーツ ホースラディッシュソース
④牡蠣 ピクルスしたセロリ 「リゲオスト(デンマークのスモークチーズ)」海藻
⑤コールラビ ソル(海草の一種) 若いリンゴ ヘーゼルナッツ キャビア
⑥菊芋 クルミ 発酵キャベツジュース トリュフ
⑦オニオンクリームパイ
⑧様々な種子を纏わせたバンズ
⑨コーヒーバター
⑩デメテル(チーズ)クリスピーグレイン
⑪ホタテ 葉をかたどったブラックカラント 燻製バター
⑫ヒラメのフィレムーズにエンガワを詰め、ピクルスしたエルダーベリーとキノコのソース
⑬植物王国からの本日の収穫
⑭シーバックソーン ニンジン カボチャの種 ホワイトチョコレート
⑮「オルブロート」(デンマークの伝統菓子) マルメロ アロニアのベリー
⑯ひまわりの種とゼラニウムのグレイズしたアップル
⑰バニラヨーグルト
⑱マイルドなリコリス レモンタイム ドライベリーのチョコレート
⑲ミルクチョコレートとローズヒップのピクルス
⑳エキゾチックなスパイスが効いたクリスピーな花
㉑目の前でドリップするコーヒー
美しく繊細な品々はとても芸術的です。皿との調和も考えつくされており、視覚に訴える力が凄いです。最初の驚きは「「ビルケモセガルド」産の茹でたビーツ ホースラディッシュソース」。花びらをかたどった赤と濃い紫のビーツを交互に配列し、カラフルで美しい。ホースラディッシュクリームはビーツに相性が良いですね。美しくて美味しい一皿に期待が増します。「コールラビ ソル(海草の一種) 若いリンゴ ヘーゼルナッツ キャビア」も皿と料理が一体化しているというか、視覚的完成度がとても高いと思いますね。「様々な種子を纏わせたパン」に「コーヒーバター」とそれぞれの料理が一ひねりされており、食べた事が無い料理ばかりです。肉を使わないミートフリーなのでメインも魚中心「ヒラメのフィレムーズにエンガワを詰め、ピクルスしたエルダーベリーとキノコのソース」これもなかなか考えられたものですね。ヒラメのフィレ自体はそれほど大きくないんですが、たっぷりすぎるソースがとても美味しい。キノコの出汁が効いて旨みが強いソースです。
メインを食べ終わったところでレストラン内の見学です。驚いたのは奥の部屋に入るとガラスの先にはスタジアムを見下ろす絶景。サッカー観戦をしながら食事もできるという事なんでしょうね。キッチンで働く従業員の方々は見られることになれているようで、皆さん笑顔で挨拶してくれます。
再びテーブルに戻るとデザートは3品。どれも小さなものですが、3皿出てくるのは嬉しい限り。今回の旅でシーバックソーンは3回目の登場。北欧らしい食材です。デザートの細工も繊細でアート的な仕上がり。最後のコーヒーは追加。目の前でドリップしていただき、このコーヒーもかなり美味しいですね。
長いコース料理は終わりました。肉を使っていないわりには満足度は高いと思います。そして私が気になるのは価格です。コース料理は日本円で約10万円、ノンアルペアリングだけでも5万円。内容的にはとても満足度が高かったけれども値段はそれ以上に高い。コスパを除いて考えれば素晴らしいレストランではあったと思います。