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Ocean Season 2024
2024年4月。訪問
温室のウェイティングスペース
温室でお茶を
では席まで案内
レストラン棟
レストラン棟 入口
店内
店内
スウェーデン産カワメンタイ
正面から
鱈の喉 顎 二十三の瞳
2020 Saint-Aubin ler Cru En Remilly - Julien & Carole Altaber Saint-Aubin, Burgundy, France
Whole cooked langoustine
羅臼昆布&バターソース
Mussel broth with bergamot
2019 noma x Brekeriet Landskrona, Scania, Sweden
Seaweed á la crème
Blue mussel and golden beets
Blue mussel and golden beets
2022 La Bufarrella - Toni Carbó & Anna Serra El Pla del Penedès, Catalonia, Spain
Fresh sea urchin and hazelnuts
Raw squid on grilled koji
Cod roe waffle
2017 Himmel auf Erden - Christian Tschida Illmitz, Burgenland, Austria
Hand dived scallop
2020 Les Blanderies - Mark & Martial Angéli Bellevigne-en-Layon, Loire, France
Cod head:Tongue on the bone & Eye pie
Cod head:Eye pie
Throat and young garlic
Jaw with smoked pumpkin
lamb's ears?(失念)
2017 Mayga Gamay - Alice Bouvot Arbois, Jura, France
Sea cucumber with SCOBY
Barbecued burbot
Barbecued clam
20時を過ぎて暗くなってきました。
2022 Natsu no Omoide - Kuniko Mukai Ine, Kyoto, Japan
Hazelnut with kelp
Sweet oyster
Snobrød / Clam gel
食後のツアーへ
ごちそうさまでした。
お土産
No.7777『Vegetable Season 2019』
ゾロ目なので、一応キリ番って事で。
No.3333 はモデナの『Osteria Francescana』だったので
No.7777 はコペンハーゲンの『noma』にしました。
2019年9月。デンマーク2日目。
この日は午前中ロスキレ、昼からスウェーデンのマルメを観光し
15時くらいにホテルに戻ってきました。
(ディナーは17時からだったので、日中食事は極力セーブw)
そして16時半くらいにタクシーで『noma』に向け出発。
以前 マンダリンオリエンタル東京で開かれた『noma TOKYO』
に参加しましたが、コペンハーゲンの本拠地を訪れるのは初めて
(こちらに移転する前の店舗にも行った事ないです。)
今回の旅のメインイベントなのでテンション↑↑↑
16時45分くらいにレストランに到着し、参加メンバーと合流。
『じゃ~、9月○日の17時にnomaで集合ね~!』という感じで
LINEで約束して、普通に現地で全員揃うってのが何ともスゴい
というか頼もしいメンバーです(毎回幹事らしい仕事もせずw)
では席に案内されるまで、泡を頂きながらnomaの菜園を見学♪
今回提供される食材もズラッと並んでいました。
17時になり、順番にレストラン内に案内。
ライトブラウンと草木の緑に包まれた店内で、落ち着きますね~
最初、屋外は明るかったのですが、徐々に暗くなっていく感じも
良かったです。
(夜は二交代制ですが、意外と17時からの部もオススメかも。)
ドリンクは自分はワインペアリング、友人はソフトドリンクペア
リングをチョイス。
料理に関してですが、
夏~初秋にかけては「Vegetable Season」
秋~年末にかけては「Game & Forest Season」
年始~春にかけては「Seafood Season」
という感じで、ザックリ分けているようです。
今回は9月の訪問なので、「Vegetable Season」となり、野菜を
中心としたラインナップになります。いわゆるRené Redzepi 流
精進料理みたいな感じかな?
※厳密に言うと、ソース等には動物性食材を使用しているみたい
なので精進料理ではないです。あと、精進料理ではネギ属など
の五葷も避けた方がいいと言いますし。
予約時、冬のジビエの席も空いていたのですが、メインに肉や魚
が入らない野菜のみのコースの方が、想像の斜め上をいってくれ
そうな気がしたので、この時期で席を押さえました。
では今回のコース&ワイン内容の紹介を。
☆flowers marinated with pollen
花粉でマリネしたバラ
ビーポーレン(働き蜂が花粉を丸めたもの)
花びらとパンの間のペーストにこっそり蟻を使用w
花びらが蝶の標本のように盛りつけられています。
☆barbecued pepper
シシトウ 3種の果物のピュレと豆入り
☆candied beets
ビートルートをブラックベリーで作られた皮に包んだもの
フェンネル・塩などを添えて
☆chilled onion bouillon
玉葱をくり抜いた器の中に玉葱のブイヨンのジュレ
ブナの種 ピーナッツ フレッシュクリーム
☆mold pancake with truffle
大麦のパンケーキを発酵させカビを生えさせたもの。
中に黒トリュフとデンマークの山羊のミルクチーズ
☆mold pie
スモークさせた海藻のパイ 卵黄・大麦を発酵させカビを
生えさせたもの(カマンベールのようなテクスチャー)
☆berry soup
レモン、タイム、スパイスを効かせた冷製ベリースープ。
ベビートマト ブルーベリー ラズベリー
ほんのり効かせたチリとの相性も良かったです。
☆flatbread with medium rare cooked vegetables
発酵させたクリスピーフラットブレッド
スパイスブラウンバターソース。
茹でたズッキーニ 赤カブ 大根 フライしたパネラ
☆celeriac cannelloni
根セロリを海藻出汁で味付けし、乾燥&卵黄ブラッシングし
パスタ風に仕上げた生地でオイスターリーフを巻いたもの
ホイップクリームを添えて
☆boiled new potato
鉢植えで出てきましたw
新じゃがとマッシュルームの粉がベース
上はナスタチウム
☆marigold flowers with a whisky egg-nog
マリーゴールドの天ぷら スモークした卵黄ソース
☆quail egg in salted ramson leaves
昆布出汁に漬けた燻製のうずら卵をラムソンの葉の塩漬けで
包んだもの
☆wild mushrooms barbecued with pine
マッシュルームの串焼き 花粉を添えて
☆vegetable ragout
夏の豊穣、繁栄を祝って。
蒸したフダンソウ・花・野菜
トリュフと海藻をベースにしたソースで
☆woodruff and birch kombucha
くるまば草のアイス 甘く漬けた松ぼっくりの赤ちゃん
松の実 ブルーベリー ブナの樹液
☆elderflower mousse and seabuckthorn
シーバックソーン エルダーフラワーのムース
マリーゴールドの花びらをあしらったもの
☆crispy bees cooked with chocolate
カラメルホワイトチョコのクリスプ 蜂の子 花
2017 Love&Pif - Yann Durieux - Hautes-Côtes de Nuits
2013 L'O2 Vigne - Jean-François Chéné - Beaulieu-sur-Layon
2018 Himmel auf Erden Rosé - Christian Tschida - Illmitz
2018 Giallo-Tom Shobbrook - Flaxman Valley
2010 Dis, 'Vin Secret'- Françoise Bedel - Crouttes-Sur-Marne
2015 Morange -Milijan Jelic- Valjevo
2018 Grains de Folie -Bruno Rochard - Anjou
食後のハーブティー:ミントとレモングラス / タイム
ちなみにソフトドリンクペアリングは以下になります。
○seabuckthorn
○black apple and cherry
○cloudberry and pollen
○kiwi and coriander
○strawberry and chilli
○Kvæde OG Hyldeblomst
北欧ゆえ、結構酸味強めな皿が並ぶものと予想していたのですが
コースを食べ終えてみると、日本人が好みそうな優しい味わいで
旨みをプッシュした皿が多かった印象でした。
それもそのハズ、スーシェフでメニュー開発を担当している一人
が高橋惇一氏。なので革新的な料理ばかりなのに日本人にとって
親しみのある味で、違和感のある皿は一つも無し。お見事です!
オイスターリーフを用いたり、ワイルドマッシュルームを焼鳥風
に仕上げる事で、コースの中にシーフードや肉料理のニュアンス
を加えており、野菜のみのコースという印象が全くなかったです。
食後は高橋さんに直接厨房を案内して頂きました。
次シーズンのジビエ料理のメニュー開発が始まっていたり、蟻を
飼育しているケースを見せていただいたり、料理同様楽しい時間
を過ごす事ができました。
やはり「世界のベストレストラン」の中では、カンロカ・ノーマ
・フランチェスカーナあたりは別格のインパクトかも。
あと高橋さんが独立する事があれば、是非お店に伺いたいです!
ごちそうさまでしたっ
2019年9月。訪問
noma
noma
nomaの菜園でウェルカムドリンクを
菜園内に・・・
今回頂く食材かな?
では入店
店内
Vegetable Season menu
2017 Love&Pif - Yann Durieux - Hautes-Côtes de Nuits
flowers marinated with pollen
barbecued pepper
candied beets
chilled onion bouillon
2013 L'O2 Vigne - Jean-François Chéné - Beaulieu-sur-Layon
mold pancake with truffle
mold pie
2018 Himmel auf Erden Rosé - Christian Tschida - Illmitz
berry soup
2018 Giallo-Tom Shobbrook - Flaxman Valley
flatbread with medium rare cooked vegetables
celeriac cannelloni
2010 Dis, 'Vin Secret'- Françoise Bedel - Crouttes-Sur-Marne
boiled new potato
2015 Morange -Milijan Jelic- Valjevo
marigold flowers with a whisky egg-nog
quail egg in salted ramson leaves
2018 Grains de Folie -Bruno Rochard - Anjou
wild mushrooms barbecued with pine
pan
vegetable ragout
woodruff and birch kombucha
別室でデザートを
elderflower mousse and seabuckthorn
Herbal tea
crispy bees cooked with chocolate
スーシェフ&メニュー開発担当の高橋惇一氏に厨房を案内して頂きました。
厨房
厨房
蟻を飼育してます。
seabuckthorn
black apple and cherry
cloudberry and pollen
kiwi and coriander
strawberry and chilli
Kvæde OG Hyldeblomst(elderflower)
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eb2002621
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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
noma
|
|---|---|
| ジャンル | ヨーロッパ料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+45) 32963297 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
デンマークRefshalevej 96 1432 Copenhagen K |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | ソムリエがいる、複数言語メニューあり(英語) |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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2024年4月。
コペンハーゲン2日目の夜は『noma』へ
前回は『Vegetable Season 2019』で訪問しましたが
5年ぶりの今回は初めての『Ocean Season』楽しみ〜
到着後、広大な敷地を散策し、温室でお茶を頂いてから
順番にゲストをレストラン棟のテーブルに案内していく
スタイルになります。
レストラン棟に入ると全スタッフが笑顔でお出迎え。
(こういうところが素敵ですね〜)
テーブルにはスウェーデン産カワメンタイと鱈の目、喉、
顎が並んでいます。(なんだか凄くグロテスクw)
鱈の瞳、、、まさか日本人ゲストに合わせて二十四ある
のかな?と思って数えてみたら二十三でしたw
ではコースの始まり。
☆Ocean Season 2024:3995kr
◯Wine Pairing:2050kr
頂いた内容は↓になります。
☆Whole cooked langoustine
Mussel broth with bergamot
☆Seaweed á la crème
☆Blue mussel and golden beets
☆Fresh sea urchin and hazelnuts
☆Raw squid on grilled koji
☆Cod roe waffle
☆Hand dived scallop
☆Cod head:
Tongue on the bone
Eye pie
☆Throat and young garlic
Jaw with smoked pumpkin
☆Sea cucumber with SCOBY
☆Barbecued burbot and clam
☆Hazelnut with kelp
☆Sweet oyster
☆Snobrød
Clam gel
◯2020 Saint-Aubin ler Cru En Remilly - Julien
& Carole Altaber Saint-Aubin, Burgundy, France
◯2019 noma x Brekeriet
Landskrona, Scania, Sweden
◯2022 La Bufarrella - Toni Carbó & Anna Serra
El Pla del Penedès, Catalonia, Spain
◯2017 Himmel auf Erden - Christian Tschida
Illmitz, Burgenland, Austria
◯2020 Les Blanderies - Mark & Martial Angéli
Bellevigne-en-Layon, Loire, France
◯2017 Mayga Gamay - Alice Bouvot
Arbois, Jura, France
◯2022 Natsu no Omoide - Kuniko Mukai
Ine, Kyoto, Japan
美味しいのは勿論の事、例えば石をのけると貝が開いて
いくようなみせ方であったり、モリモリの海藻を食べる
のかと思いきや奥のスープだけを頂くという食べさせ方
であったり、コース内に想像の斜め上をいくアイデアが
詰まっていて、アトラクション感満載w
やはり海の幸は日本でも口にする事が多いので、今まで
体験してきたnomaのコースの中でも、より好みの内容
となっており、どれも印象的でしたが、自分は一番最初
に登場したラングスティン推しで♪
(※出てくる料理の順番は各テーブルで違うっぽい。)
今回、レネや高橋さんはニューヨークのポップアップで
先に旅立ってしまいお会いできませんでしたが、食後の
ツアーで発酵担当シェフのKevinさんに店内を案内して
頂き、とても楽しい夜になりました。
ごちそうさまでした!
※ちなみにCP評価の元凶は全て円安によるものですw