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スマートで高級感あふれる。それでいて温かさ、遊び心、笑いもある。
テラスでアペリティフ
テラスでアペリティフ
★8.5 Lime cactus, tequila and green leaves
★9Cecina chip with Café de Paris butter
★9Nori seaweed textures, cured salmon, trout eggs, butter and lyophilised soya Tupinambur bark with celery chips, parmesan and lio basil
★Tupinambur bark with celery chips, parmesan and lio basil
★8Fine Mediterranean herbs coca with anchovies and cured cecina infusion
★9先ほどの牛のハムと昆布と椎茸の出汁
★7Gilda de mar
★Bloody Mary on the Rock★7.5Tomato textures with basil oils
★9Whipped hazelnut butter with bread crusts and caviar
★7.5 Roman-style squid with lemongrass foam
★8アプリコットのパン
★9.5Chinese box: Chinese bread, fried brioche, grilled eel and wasabi
★8.5Service of different parts of cured prawns
★7Mediterranean Red mullet, crispy scales, seaweeds, artichokes textures and green tea
★7Tuna rice, Mediterranean tomato stew, tuna belly and Roman Pecorino
☆8Roasted lamb meats with salsifies, toffee and honey foam
★7.5Lamb consommé with mushrooms and lamb meatballs, pine and roosted Salicornia Roasted lamb meats with salsifies, toffee and honey foam
☆7Lamb consommé with mushrooms and lamb meatballs, pine and roosted Salicornia
★8White chocolate, coconut and yogurt with citrus spices and yuzu
★8White chocolate, coconut and yogurt with citrus spices and yuzu
★8 Chocolate Fragile crate
★7 Frosted tile with fresh and dried flowers, yoghurt textures, crumbled biscuit and violet ice cream
★7 Frosted tile with fresh and dried flowers, yoghurt textures, crumbled biscuit and violet ice cream
★7.5ABaCルージュ
★9カフェコンイエロ
ワイン購入の交渉をするところ
美しいディスプレイ
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セルジ
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| 店名 |
ABaC RESTAURANT & HOTEL
|
|---|---|
| ジャンル | スペイン料理、オーベルジュ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+34) 933196600 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
スペインAv. Tibidabo, 1 Barcelona 08022 |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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バルセロナの三ツ星レストラン。シェフはスペイン最年少でミシュランの星を獲得したそう。
まずは、テラスでアペリティフ。隣の席ではなんと、あのスターシェフ(Tシャツ姿)と老紳士が打ち合わせ中☆イケメンでスペインではメディアへの露出も多くて芸能人的な扱いだそう。そんなシェフを間近で見ることができ、ミーハーながらテンション上がる♪
次はまずキッチンに向かう。
キッチン探検と題し、キッチンの数か所で、アミューズをいただくスタイル。最後の仕上げ部分を作っているところを見学でき、説明もしてもらえる。アミューズを提供する以外の部分のキッチンも見渡せる。
これってお客にとってはとってもテンションの上がる演出♪シェフたちにとっては落ち着かないのでは。。
★8.5 Lime cactus, tequila and green leaves
バジルの爽やかな味わいが口全体に広がる。
★9Cecina chip with Café de Paris butter
牛のハム(珍しい)をカリカリに揚げたチップス。たしかに牛肉の味かも。
黄色いソースは25種もの素材を混ぜたバター。
★9Nori seaweed textures, cured salmon, trout eggs, butter and lyophilised soya
個人的に好きな食材のオンパレード。絶妙なハーモニー☆
★Tupinambur bark with celery chips, parmesan and lio basil
★8Fine Mediterranean herbs coca with anchovies and cured cecina infusion
★9先ほどの牛のハムと昆布と椎茸の出汁。濃厚で秀逸。
アミューズは以上。シェフたちが写真のために集まってきてくださって、とってもいい写真が撮れた。感激☆
メインダイニングへ。シックな高級感の中にも温かみがある。こういう内装、かなり好き。
繰り広げられるのはスマートな超一流サービス。様々な演出があるのに、みんなのタイミングがぴったり。緻密に計算された計画どおりに遂行される、抜群のチームワーク。それでいてスノッブではなく、笑いも取りながら進んでいくのがまたスペインっぽい。
コースは2種類。過去10?年間の人気メニューを集めたOur Traditionというコースと、クリエイティビティを全面に押し出しているコース。相当迷ったけど、Our Traditionにした。ぱっと周りの人を見た感じ、クリエイティビティを選んでいるテーブルの方がやや多い印象だった。お会計は26000円弱だった(アルコールなし)。
★7Gilda de mar Grape Seaweed アンチョビバター
「私たちです」とあいさつのように、ABaCと書かれた塩の入った入れ物を置いて去るソムリエ。これが後にサプライズの演出になるとは、このとき思いもよらない。
★Bloody Mary on the Rocks
たしかアルコールを飛ばしていただいて、コンソメスープスタイルでいただいた。
★7.5Tomato textures with basil oil
トマトとキムチと☆9その出汁。さっぱり酸味が効いていて、疲れているときに食べたら元気になりそう。今回のスペインレストラン巡りでは、大好きな韓国食材がいろんな斬新な形で出てきて、楽しいし、とってもおいしい。
★9Whipped hazelnut butter with bread crusts and caviar
☆9ヘーゼルナッツバター 甘くてはちみつバターのよう
☆8.5キャビア 私にとって過去最高のキャビア。塩分控えめで粒が大きく(直径2ミリくらい)、今まで食べていたものとは別物。いいものを使ているそう。
パンにつけるもののクオリティが高すぎて、むしろこっちに焦点が当たる^^
★7.5 Roman-style squid with lemongrass foam イカ、右にはレモングラスのタルタル
★8アプリコットのパン カリカリに焼き上げて香ばしいのがいい。
先ほど挨拶として置いていった、ABaCとデコレーションされた塩の中から立派なエビを取り出すソムリエ。一同感嘆の声があがる。化学の実験器具のような調理器具で、エビをゆで上げ始めるソムリエ。
★9.5Chinese box: Chinese bread, fried brioche, grilled eel and wasabi
スモークしたうなぎバーガー。アイオリソースとわさびで。
これ、日本人的においしすぎる。バーガーのスモークした香りも最高。
スペインの三ツ星レストランでこういう和テイスト、韓国テイストの料理がけっこう出てくる。最近の流行りらしい。どれもが、私にとっては突出して絶品☆
欲をいえば、バーガーのソースの味が強すぎる、スペイン全体的にソースの味、特に塩味が濃いから仕方ないけど。
★8.5Service of different parts of cured prawns
☆8.5エビの頭、先ほどから目の前で、実験器具のようなものでボイルされていたもの。その後スポイトでカタルーニャ産オリーブオイルをかけてもらう。エビ味噌がたっぷりでおいしい。
☆9手前のスプーンはエビのタルタル。甘エビのみじん切りのようで絶品。今回のバルセロナでは、こういう、ねっとりした食感の魚介類をみじん切りにしてタルタル状に仕上げた料理をよく見た。
☆8向こう側のスプーンはナス。スモークしてクリーム状。
☆6奥の和食器風のカップに入ったエビのスープ、質は良いけど、塩辛い味付けで、私は一口で十分だった。スペイン人は塩気が強いのが好きなので仕方ない。
★7Mediterranean Red mullet, crispy scales, seaweeds, artichokes textures and green tea
緑茶のソースとしての使い方、新鮮。
★7Tuna rice, Mediterranean tomato stew, tuna belly and Roman Pecorino
両端はマグロの首、1つ内側は腹。
真ん中は、トマトとキムチ。最近の流行りなのか、今回スペイン旅行のレストランでよく出てくる組み合わせ。フォームはペコリーノチーズ。クセあり。
ライスはカタルーニャスタイルで少しクランチーとのこと。
これも、せっかくおいしいのにライスの味付けが塩辛すぎた。なので、ペコリーノチーズのフォルムでマイルドにしないと食べられなかった。
★7.5Lamb consommé with mushrooms and lamb meatballs, pine and roosted Salicornia
Roasted lamb meats with salsifies, toffee and honey foam
☆8手前の薄い板がラムの腹、中がラムの足
☆7奥にはラムのミートボールのスープ。塩気きつくなく、優しい味だったのが救い。和食のスープのような優しさ。
★8White chocolate, coconut and yogurt with citrus spices and yuzu
★8 Chocolate Fragile crate
contiene albaran(納品書が入っています、という意味だそう。??) と書かれたダンボールの蓋を開けると、ソルティーキャラメルのアイス、チョコスポンジ、チョコアイス、クランチ状のチョコレートなど。
★7 Frosted tile with fresh and dried flowers, yoghurt textures, crumbled biscuit and
violet ice cream
どちらかというと、味より美しさと香りを楽しむデザート。
★7.5ABaCルージュ
ABaCのアイコン的によく見かけるデザート。口紅の形でラズベリーのシャーベットが入っている。楽しいしおいしいんだけど、口紅を食べるっていう抵抗感が個人的には上回ってしまう。
★7"Sweet Pumpkin" プティフール
チョコレートが多く、満腹の私にはきつかった。でも☆9ストロベリーのコンフィが絶品だった。
★9カフェコンイエロ という、スペインのアイスコーヒーをオーダーしてみた。ブラックコーヒーと氷の入ったグラスがサーブされ、自分で混ぜてアイスコーヒーのするもの。コーヒーのクオリティそのものがとても高く、絶品だった。
ソムリエに、前日カンロカを訪れたことを話したら、ライバル心を感じたのか「カンロカではワインセラーを案内してもらったでしょ。うちのはもっとすごいからよかったら案内する。」と言われ、ワインセラーも見学させていただいた。写真のように美しくディスプレイされたワインセラーはこれまで見たことがなく、圧巻だった。
全体として、カンロカで圧倒的な体験をした次の日に訪れると、こちらの魅力がかすんで見えてしまうのは正直なところ。3.5時間ほどのランチも、都会だからさくっと終わるんだなーっていう感覚に陥る。
とはいってもABaCも、おちゃめな遊び心、演出、サービス、料理、空間、内装、どれをとっても、そして総合的にも素晴らしく、世界有数の超一流レストラン、唯一無二のレストランであることには変わりない。
カンロカはレストランの枠を超越した体験であるのに対し、ABaCは極上レストラン体験。
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