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ドノスティア②もはやバルの領域を超えた?洗練されたお料理が揃う老舗バル
お店のスペシャリテ、卵黄とフォアグラ、きのことマッシュポテトのミニスキレット4ユーロ
熱々トロトロのポテトクリームにまろやかなフォアグラのコク、とろける卵黄や甘辛く煮込んだきのこが混然一体に
もはやフレンチのメイン料理級!イベリコ豚ほほ肉の赤ワイン煮4ユーロ
ホロッと繊維に沿ってほぐれる柔らかなイベリコ豚ほほ肉に、重厚な赤ワインソースやとろけるマッシュポテトがマッチ
注文ごとに出される洗練された盛り付けのピンチョス2品、ザクザクした食感のバゲットやカヴァと共に
細かい泡が口当たり良く、スッキリした香味でキレのよいスパークリングワイン、Cava(カヴァ)2.75ユーロ
クラシカルな外観のバルは1927年創業、テーブル席をメインに立ち飲みカウンターも人でギュウギュウ
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ぱりそら
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| 店名 |
La Viña del Ensanche
|
|---|---|
| ジャンル | スペイン料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+34) 0944155615 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
スペインCalle Diputación, 10 48008 Bilbao |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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5年ぶりのスペイン旅行、美味しいピンチョスとお酒を求めて
2度目のサンセバスチャン=ドノスティアへ。
世界的に有名な美食の街ならでは、人気バルをハシゴしながら楽しめます。
まずは、飛行機でビルバオの空港へ。
大きな街なので飛行機の便数も多く
サンセバスチャンまでは90kmほど、バスに乗れば1時間半で到着です。
ビルバオにも有名バルは多いですが
今回は、ビルバオ空港からビルバオ市内に向かうバスを途中下車しての寄り道。
人気バル2軒だけを軽くハシゴしました。
2軒目に訪れたのは、La Viña del Ensanche(ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ)さん。
1927年創業、とビルバオでも老舗のバルで
1軒目にお邪魔した、El Globoさんの道を挟んだ向かいにあります。
こちらの名物は、スペイン最高峰と言われるJoselito(ホセリート)社の生ハムと
レストランのような創作系ピンチョス。
注文ごとに出される熱々のピンチョスは
1皿4ユーロと他店に比べ高級ですが、盛り付けも味わいも洗練されています。
広々とした店内は、テーブル席がメイン。
臨場感あふれる長~いカウンターで立ち飲みするも良し、
外のテラス席で呑むのも気持ちよさそう。
13時過ぎ、とやや出遅れてしまったので
店内は既にギュウギュウ、カウンターの端にわずかなスペースを確保して立ち飲み。
注文は、日本語も表示される写真付きのiPadメニューもあったみたいですが、
入口カウンターの黒板メニューを確認。
1軒目で既にかなり満腹に近かったのと
あまりにお客様がごった返していて落ち着けず、目当ての2品だけを注文。
注文ごとにきちんと温めて調理され
目の前に出されるお料理は、もはやピンチョスを越えたレストランの1皿♪
(2019年11月レート、1ユーロ120円で計算)
■Minisartén de foié, huevo, hongos y puré de patatas 4ユーロ(480円)
(卵黄、フォアグラ、きのことマッシュポテトのミニスキレット)
金属製のミニスキレットで登場。
中にはピューレ状のマッシュポテトと卵黄、フォアグラのスライスときのこが。
甘口ソースに岩塩、シブレットも少々。
熱々の状態を少しずつかき混ぜながら、スプーンでいただきます。
早速、ひと口・・おぉ、これ美味し~い!
まろやかなフォアグラのコクに
とろける卵黄、甘辛く煮込んだきのこにトロトロのポテトクリーム。
全ての素材が混然一体となり
口の中で芳醇に溶けあう至福のひととき・・美味し~い!
フォアグラがスライスなのでやや存在感低めですが、甘口ソースとも相性良く
全体のハーモニーが何とも絶妙!
ザクザクッと香ばしいバゲットに
たっぷりと付けていただけば、4ユーロとは思えない贅沢な時間を味わえます。
■Carrilera-iberica 4ユーロ(480円)
(イベリコ豚ほほ肉の赤ワイン煮)
スタイリッシュなガラスプレートで登場。
ゴロッと塊のイベリコ豚ほほ肉は、ホロッと繊維に沿ってほぐれる柔らかさ。
奥深く濃い旨味は、さすがイベリコ豚!
肉の旨味が溶け込む重厚な赤ワインソースに
甘口ワインを煮詰めたような、濃密でコク深いソースもタラ~リと。
付け合わせはたっぷりのマッシュポテト。
ほぐしたイベリコ豚にソースをからめて
なめらかなポテトのピュレと共にバゲットに乗せれば・・こりゃ、たまら~ん!
フレンチのメイン料理のような満足度♪
本格的なお料理のお供に選んだのは
■Cava(カヴァ)2.75ユーロ(330円)
フルートグラスにたっぷり注がれる、繊細な泡立ちのカヴァ。
キレのよいスパークリングワインで
細かい泡の口当たり、スッキリした香味がお料理の味わいを高めてくれます。
以上、お料理2品とカヴァ2杯でお会計は13.5ユーロ(1,620円)。
1人800円ほどで、これが味わえるとは!
こんな凝ったお料理を、スタンディングでヒョイッと食べられるなんて・・
ビルバオのバル、恐るべし!
雰囲気はかなり慌ただしいし、隣の声も聞こえなくなるほど賑やかですが
出されるお料理がとにかくハイレベル。
満腹じゃなければ、他にも色々なお料理食べてみたかった~
カウンターに並ぶピンチョスを指差しで注文するなら、El Globoさん
(お値段も1皿1.9~2ユーロとお手頃)
作り置きのピンチョスは少ないけど
注文して温かいお料理を食べたい場合は(日本語iPadメニューもあるし)
こちらのお店、という感じでしょうか。
まあどっちみち、お向かい同士なので気軽にハシゴできますね。
次回は、最高級Joselito(ホセリート)社の生ハムとフォアグラ、チーズ、
りんごソースなどをバゲットに乗せた
贅沢なブルスケッタにも挑戦してみたい!
ごちそうさまでした!