無料会員登録/ログイン
閉じる
Testarossaさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Le Cinq Four Seasons Hotel George V
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 149527154 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス31, avenue George V 75008 Paris |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥100,000~
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| ドリンク | ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| お子様連れ |
可 |
| ドレスコード | ランチ及びディナーは男性はジャケット着用。ジーンズ、スニカーの軽装はNG。 |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
パリにあるフレンチ。
ミシュラン三つ星。
休日のディナーで訪問。
今回のパリ旅行のメインで訪問した。
「ホテルのレストランには三つ星を与えない」というミシュランのジンクスを覆した店。
シェフのクリスチャン・ル・スケール氏は、パリのフレンチ「ルドワイヤン」で12年に渡って三つ星を獲得。
その後、2014年当時に二つ星だった「ル・サンク」のシェフに就任し、2016年に三つ星を獲得して以来、維持し続けるスターシェフだ。
20時過ぎに続々と来客があり、満席になる。
パリのディナーは20時からが本番のようだ。
事前の予約は必須で、訪問する二日前にレストランに予約確認の連絡をする必要がある。
内装は中世ヨーロッパを思わせる重厚さがあり、豪華な絵画や花が煌びやかに空間を彩る。
この日は入口から遠い奥の席に通された。
メインのギャルソンは、友人が東京に住んでいて日本に2回行ったことがあるそうだ。
食材を日本語で説明してくれたり、ホスピタリティがある。
ギャルソン、ソムリエは皆笑顔が素敵で、明るくてユーモアがあり、楽しませてくれる。
【THE EPICUREAN ESCAPE OF CHRISTIAN LE SQUER(クリスチャン・ル・スケーの美食の旅)】(595€)
クラシカルな中に革新性がある。
料理・ワインのサーブのタイミングが完璧。
【料理】
■パン
3種類。
・ハード
・ソフト
・ブリオッシュ
オーガニックバター。
■前菜1
「ワッフル」
ふわふわチーズ。
■前菜2
「サーモンとキャビア、柑橘、キノコ」
タルトやサクレなどの器。
■OUR MISE EN BOUCHE
「ミザンブーシュ」
ヨーグルト、ピスタチオとレモンのクリーム。
■BLACK TRUFFLE FROM VAUCLUSE
「Potato gnocchi」
蓋を開けると黒トリュフの香りが溢れ出す!
ヴォークリューズ産黒トリュフを使用している。
黒トリュフを分厚く削るプレゼンテーション。
ポテトニョッキは中がゼリー状になっていて、卵でスープ状にしている。
トリュフをふんだんに使った贅沢は一品。
■TRUFFLED GREEN ASPARAGUS
「Chateau-Chalon wine mousseline」
グリーンアスパラガス。
黒トリュフソース、アスパラガスアイス、白ワインのソース。
火入れが完璧。
■SCALLOPS SAUTEED IN A CASSEROLE
「morels / flavours of the forest」
帆立、アミガサタケ、マッシュルーム。
濃厚で芳醇なバターベースのソース。
黒い球体の中にはとろんと液状になったゼリーが入っている。
■PISTACHIO SORBET WITH CITRUS FLAVAOUR
「lobster bisque」
ピスタチオのソルベとビスクのスープ。
グラスで提供される。
中にピスタチオが丸ごと入っている。
■PISTACHIO SORBET WITH CITRUS FLAVOURS
「Lobster bisque」
ロブスターのビスク。
柑橘風味のピスタチオシャーベット。
■CHARCOAL ROASTED DOE
「Smoked mustard」
雌鹿の炭火のロースト。
おすすめのミディアムレアでお願いした。
アボカドをスライスしてくるむ。
スモークマスタードのソース。
見た目は岩塩なのに粉雪のようにふわふわな塩。
ここでデザートワインを勧められるものの、3杯で既に結構酔ったので諦めた。
■MIGNARDISES
外には、マシュマロ、ホワイトチョコレート。
中には、ミルクとホワイトチョコレートのアイス、中央に玉子のドーム。
マンゴーとパッションフルーツのタルト、金柑のコンポート、ピーカンナッツ、キャラメル。
■DAIRY ICED
「yeast flavours」
■CRUNCHY GRAPEFRUIT
「preserved and raw」
柑橘サンドウィッチ。
上にハードなグレープフルーツ。
中央にグレープフルーツのソルベ。
下に金柑のコンポート。
■CHOCOLATE AND HAZELNUT CRISPS
「malt whisky ice cream」
チョコレートとヘーゼルナッツのクリスプ。
モルトウイスキーのアイスクリーム。
ジンジャー。
■KOUIGN AMANN, THE PASTRY FROM MY CHILDHOOD
シェフが子供の頃に食べたクイニーアマン。
終盤にずっしりと来る。
■CAFE
「アメリカーノ」
テーブルでエスプレッソにお湯を足して作ってくれる。
苦かったときのために水も添えられる。
酸味が強いタイプ。
■THE CHOCOLATE TROLLEY
チョコのデザートワゴン!
ヌガー、マシュマロ、チョコ色々、ヘーゼルナッツ、オレンジピールなどの中から、好きなものをチョイスできる。
もちろん、全種類にした。
■TAKE OUT
「キャラメル」
プレゼント。
【ワイン】
■Champagne Diebolt-Vallois Prestige(シャンパーニュ)
■Domaine Roulot Meursault 2021(ブルゴーニュ/コート・ド・ボーヌ/ムルソー)
シャルドネ。
美味い。
■Meo Camuzet Frere et Soeur Nuits Saint Georges 1er Cru 2017(ブルゴーニュ/コート・ド・ニュイ/ニュイ・サンジョルジュ)
ピノノワール。
会計は864€。
料理が落ち着いて来る22時過ぎにシェフが各テーブルを回って挨拶に来てくれるので、一緒に写真を撮ってもらった。
料理、ワイン、サービス、テーブルでのプレゼンテーション、生演奏などの全てがハイレベル。
3時間の滞在中、至福の時を過ごすことができた。