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| 店名 |
Astrance
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 140508440 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス4 rue Beethoven 75116 Paris |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB) 電子マネー不可 |
| 席数 |
26席 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | ソムリエがいる |
| ドレスコード | セミフォーマル |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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フランス語ができないし、大丈夫かな?と思ったけれど、こちらの有名店はソムリエ/スタッフ、全員英語が上手でした。
私たちはお二階の席に案内され、ダイニングを見下ろす格好となりました。平日ランチ、勿論満席。
この日、パリを離れなければならなかったので、本来ならワインをペアリングで・・・と言いたいところが、まずシャンパン、白、そのあとは様子見〜という感じでお願いしました。
■アミューズ ココナッツとリンゴ/シナモン、ショートブレッドとクルミとセップ
本来バターぎっしりのショートブレッドを使って繊細の料理を演出するとは、シェフの自信を感じます
■マッシュルームとフレッシュフォアグラ、グリーンアップルのミルフィーユ、レモンとピーナツのピューレ
さっぱりとしていて、サラダ感覚で頂ける
■春巻き、キュウリと紫蘇(?)とミント
これはあまりインパクトなし
■ランゴスティーヌを生姜の効いたスープで
コリアンダー、大根、セロリ、トマト、きゅうり、とトムヤムのようなスープでエスニックタッチ
■鯖の味噌焼き(笑)、出汁のクレマ(緑色のスープ)と
鯖はレモングラスやハーブ、人参パプリカと上手に出来ていました。フロフキ大根のような付け合わせまであり、和食を彷彿させる。菜の花のようなものもありましたが、こちらは水っぽく、ちょっと残念。
味噌キャラメルのクリスプ
■ラムネックとセップ茸、麦のクリスプとパルメジャンクリーム
申し分ない美味しさ
■鴨/鴨のモモとレバーパテ(2つのお皿で)
ししとうは「山下さん」の菜園から、茄子味噌(田楽?)とブラジリアンペッパーと。少し筋が残る。
レバーパテの方はミントのようなハーブ、鴨のモモ肉とともに、マッシュルームや豆があんかけ状となっているスープと頂く。
■グラニテ
スペシャリテの生姜/チリのソルベ。柔らかく、氷っぽくないが、クリームっぽい重たさもない、とても不思議な食感
■タルト
ブラックベリーとイチジクのタルト。ジャスミンのクリームと。これは最高に美味しい
■アールグレイのソルベ
キャラメル、 ライスクリスプ、とても柔らかい味
■ジャスミンのエッグノッグ
もうジャスミンはいいや、と言う感じ。ジャスミンの多用感でげんなり
■小菓子とフルーツ
お菓子でマドレーヌが出ましたが、本当に今まで食べたマドレーヌのなかで一番美味
フルーツ
<頂いたワイン>
シャンパン Jacques Lassaigne Blanc de Blancs
白ワイン Riesling Grand Cru 2008(作り手分からず)x2
赤ワイン Cabernet Franc Loire(同上)
デザートワイン Passito Rosso 2009
結局ガブガブ飲んだ。。
全てのグラス、本当に美味しく頂きました。3ツ星店ということで、ややこしいワインを持って来られるたら嫌だな、と思っていましたが、本当に素直に美味しいと感じる、飲み易いセレクションで、私の好みとはバッチリ合いました。難しいワインが好きな方には逆に物足りなさが残るでしょう。ソムリエのアレックスさん、白からデザートワインまで品種を全部当てたので、「日本のソムリエですか?」と聞いて下さったりして、そこから会話が弾み、長話させて頂き、とても楽しい食事となりました。
彼はもうベテラン中のベテランで、アストランスでは8年程働いている、とのこと。
近年では香港やシンガポールの客が増えた、とのことで、現にこの日も香港系のテーブルが2〜3つ程ありました。
昨年(2013)あたりから、台湾のお客さんも増えたそうです。
日本人も沢山来ますよね?と聞いたら
日本人は大昔から来ています、と。^^
レストランって、スタッフの方の対応で、その日楽しく食事できたかどうかが左右される。
客に沢山話かけてくれて、冗談を言い合って。要は、人に興味があり、人が好きではないと、出来ない仕事です。
そういう意味で、スタッフ全員が楽しそうに、冗談を言い合う環境がとても素晴らしく、もしかしたら、こんなことが一流のレストランであり続ける為のキーなのでは?と思わされました。
ここのレストランを出た後、多くの人は「美味しかった」とともに、「楽しかった」と思うのではないかと思います。
日本の三ツ星フレンチ、ないしは、食べログ『超』高評価フレンチも、アストランスのスタッフの方々の爪の垢を煎じて飲ませたいお店が多々あります。