無料会員登録/ログイン
閉じる
uske1121さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
L'AMBROISIE
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0142785145 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス9 place des Vosges, 75004 PARIS |
| 交通手段 |
地下鉄バスチーユ駅徒歩8分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥100,000~ ¥100,000~ |
| 予算(口コミ集計) |
¥100,000~
※訪問時点の為替レート換算での金額になります。 利用金額分布を見る |
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| 個室 |
有 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間 |
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | ソムリエがいる |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
平日ランチ12:15に予約。
ストの日だったので営業するのか不安だったけど無事営業してくれました。
初めてのパリ旅行。
クラシックフレンチに親しんでないので王道をまずは知るべしと三つ星中の三つ星と言われるこちらに訪問。
3ヶ月前の予約開始に合わせてホームページから予約しました。
ドレスコードは自分はスリーピースのスーツにネクタイで臨んだけど他のお客さん(男性)はシャツだけとかジャケットインナーTシャツとか割とカジュアル。日本の三つ星フレンチも同じような感じなのでランチならそこまで肩肘張らなくても大丈夫そうだけどスーツネクタイが無難。
ギャルソンの男性マネージャー(ディレクトール?)はちょっとだけ日本語をお話しできるので注文するときに「スズキ」とか「舌平目」「鳩」とか料理がなんなのか教えていただけます。何名かいらっしゃるギャルソンのお一人は小竹向原に数年住んでたとおっしゃってたので多少コミュニケーションとれます。
自分は英語も仏語もほぼ喋れず、妻はイギリス留学経験ありで日常会話に困らないレベルですが、Googleレンズや翻訳アプリを駆使しつつ、ギャルソンもソムリエも親切でリラックスした雰囲気を醸し出してくれるし、事前に調べた内容も加味してそれほど困らず注文は完了。
あまり大食いではない我々夫婦は日本のフレンチでフルコースだと後半のメイン、チーズ、デザートが楽しめなくなってしまいがちなのでスモールポーションで頼むことが多くこちらでもポーションはどのくらいか聞いてみたところ、普通に前菜、ポワソン、アントレ、デザート頼んでも大丈夫的なことをおっしゃってましたが、念の為メインの鳩は1人前を2人で分けて提供して欲しい旨伝えました。(マナーとしてはあまりよろしくないようです。ついでに言うとお皿を交換して別の料理をシェアするのもマナー違反だそうです。我々はどちらもやってしまいました。)
注文したのは
Chaud-froid d’œuf mollet à la Kiev, caviar Kristal 半熟卵のキャビア添えキエフスタイル
Escalopines de bar à l’émincé d’artichaut, caviar Kristal スズキ アーティチョークのみじん切り、クリスタルキャビアのバーエスカロープ
Suprêmes de pigeon à la Montmorency モンモランシーの至高の鳩 ※一人前を妻と2人分に分けて
Tarte chocolat & vanille Bourbon チョコレートのタルト
妻は
Piccata de foie gras aux épices, frivolités de navet à la menthe スパイス入りフォアグラのピッカータ
Viennoise de sole à l’oseille, girolles et courgettes 舌平目 ソレル、アンズッキーニ、ズッキーニのウィーンソール
Tarte chocolat & vanille Bourbon チョコレートのタルト
ドリンクは
シャンパン(白)
シャンパン(ロゼ)
白ワイン(ブルゴーニュ)
赤ワイン(ローヌ)
紅茶
コーヒー
注文するもの以外には最初に
クラウンパン(名前分からず)
前菜の前にスターターでエスカルゴのラビオリ
お肉料理の後に口直しのソルベ(ココナッツミルク)が出ました。
日本語訳はGoogleレンズ翻訳から。
料金は写真参照。
大体1人10万円くらい。
お高いというのは調べて知っていたし庶民の自分には一生に一度行けるか行けないかだと思うのでまあ想定の範囲内。
日本の三つ星フレンチは3店とも訪問したことがあってホテル名門フレンチやその他二つ星は何店か食べたことがありある程度フレンチは分かったつもりではいたけど、例えるなら「今まで登ってきた山とは種類が違う」という感じ。
味は当然美味しいわけですが、細かいところで自分の好みとは違うなと思いつつ、クラシックフレンチを極めた至高の料理はこういうものなのかと思いながら食べ進めて。
衝撃に打ち震える体験ができるものとハードルを上げすぎたきらいはあり、異国の緊張感も相まって山に呑まれた感もあり。
フレンチの奥深さを体感しつつ自分の未熟さを痛感。クラシックフレンチの真髄は自分には難解でした。