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| 店名 |
Brasserie LIPP
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、ビストロ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0145485391 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス151 boulevard Saint-Germain 75006 Paris |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、Diners) |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
|---|---|
| 駐車場 |
無 |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | ソムリエがいる |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1880年 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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ヘミングウェイの死後発表された短編集「移動祝祭日」
これを読むと彼の繊細な内面性に触れルコとが出来ると思う簿は僕だけでしょうか
この話に登場したブラッスリーリップは彼がパリに滞在した時
金銭的余裕があれば訪れていた店舗のようです
また映画「ギャルソン」のロケ地としても知られておりパリを代表するブラッセリといえるでしょう
私も過去数度利用させてもらいましたがまず
入り口でフロアの責任者が人数などを確認
そこからギャルソンに引き継ぐシステムのようです
1880年OPENということもあるしフランスの伝統を重んじるお店らしく
メニューはフランス語版しかありません
ビールを注文してギャルソンさんに今日のメニューを確認
月曜日はハドックのスモークに(最初フランス読みで「アドック」と言われ解らなかった(笑))
ホワイトソースといわれました
前菜はテリーヌを食べたいとリクエストすると
テリーヌドカンパーニュを薦められたのでそれを注文
お互い拙い英語での会話ですが丁寧な応対をしてくれます
また別な視点で見るとサービス料は含まれていますが
ギャルソンがチップをもらう為にフランス語のメニューなのかなとも思います(笑)
テリーヌドカンパーニュ
田舎風テリーヌは日本的にはパテドカンパーニュと呼ばれるもの
前菜としてはポピュラーな一品で日本人でも好む人は多いと思います
センターにどーんとパテがありゼリーも付いてきます
日本で言うと煮こごりみたいな感覚とでも言いましょうか
テリーヌの型で作った割りに大きくて食べ応えがあります
ビールとの相性がよくスパイスの風味だけではなく
しっかりと豚レバーと肉の旨みの味もしました
同時にブランデーのような味もほんのりと感じて
重厚感がありとてもしっかりした印象
適度な歯ごたえのある肉の部位もあり楽しくなってきますね
ビールが終わったので早速ハウスワインをグラスで注文しました
ハドックの燻製ホワイトソース
ハドックもコッドと同じ鱈でモツギンタラという魚
フランスもムニエルにしたり塩タラにしてから燻製にするんです
燻製にすると塩分が強くイギリスは茹でて食べることが多いけど
フランスでは塩抜きしてからスチームすることが多く
ここもこの調理法だと思います
しっかりとした身には程よい塩分と燻製の味わいが残っていました
カジュアルな赤ワインでも十分対応できます
ホワイトソースはバターと牛乳(日本とは比べ物にならない程乳脂肪率が高い)をたっぷり使い
ソースに仕上げた感じでベシャメルソースとは別物で本当にクリーミーでコクがあります
蒸しあげた大きなジャガイモにソースをつけて食べると
「う~んフランス」といったまったりした味付け
タラの程よい塩分と燻製の味がとってもいいアクセント
あっという間に食べ切ってしまいました
こちらのお店の一押しはシュークルートですが個人的には「ドイツ料理」であり
ミュンヘンとかでアイスバインを食べるのが一番だと思います
僕ならタルタルステーキだったり豚足の詰め物のグリルのような個性的なメインにするか
以前食べたオランデーズソースをかける個性的なヒレステーキの方をお勧めしますね
正直な話料金は少し高めでレストランのそれに準じているでしょう
気楽なレストランという位置付けと思ってほしいです
客層が良いお店で年齢に関係なくおしゃれなカップルが多い店内でした
ちなみに僕の服装はデニムにタートルネックやシャツで合わせて
ツイードのジャケットを羽織ってお店に行きました
それなりの服装だと嫌がられないと思います
その証拠に極端にパリで一人飯をしても隅っこの席に追いやられる事がありませんでしたから
パリの夜は長いのですから
一度ホテルに戻りお洒落して出かけるのも楽しいですよ
そういった事も参考にしてもらえば幸いです