軽めのランチ : Les Bouquinistes

この口コミは、いさを☆さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.0

¥5,000~¥5,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。
  • 料理・味4.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気2.5
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
2006/06訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス3.0
  • 雰囲気2.5
  • CP3.0
  • 酒・ドリンク-
¥5,000~¥5,9991人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

軽めのランチ

■三ツ星シェフのセカンド店です

ギィ・サボワ。パリで、アラン・デュカスに次いで、多くのセカンド店を持つ三ツ星シェフです。『MonVieilAmi』を含め、いまや多くの三ツ星レストランがセカンド店を出店していますが、ここはその走りといえます。出店当時のシェフは、すぐ隣の『ZeKitchenGalerie(ズ・キッチン・ギャルリエ)』に移動していますが、両店とも評判は高いようです。2006年度版ゴー・ミヨーでは13点。
セーヌ川沿いの古本屋(ブキニスト)の名を冠したこのお店は、モダンなレストラン。大きなガラスで採光の良い店内は明るい雰囲気です。通りがかったときに直接予約し、ランチに2人で訪問です。

■ムニュがない!

しかし、席について付きだしのオリーブが出され、メニューを決めようとしたときに、いきなり事件発生。予約の際に聞いたときには、28ユーロのムニュ・デジュネがあると言ったのに、サービスに聞いたら「今日はありません」。これにはビックリ。去年まで祝日だった日なので、ウィークデイランチはないみたいなのです。まあ、でもせっかく来たし、前菜+メインだけ食べようということにし、サジェスチョン・ムニュとアラカルトから取ることに。うーん、当日に聞いてるんだから、ちゃんと説明して欲しかったなー。もしかしたら、僕が聞き取れてなかっただけかもしれませんが。ちなみに、メニューを悩んでたら、日本語メニューが出てきました。別にフランス語で悩んでいたわけではなく、純粋にどれにするか悩んでたんですけどね…。しかもこの日本語メニュー、翻訳がかなり間違ってる。「tartare」を「タルト」と書いてたりしますし(笑) そんなこんなで、2人で合計4品です。

●半熟卵を添えたグリーンアスパラガス、イベリコハムとハーブのドレッシング和え 16ユーロ
●コリアンダー入りスズキのタルタル、ニンジンと生姜のシャーベットとゼリー添え 16.5ユーロ
●ハーブの香りづけをしたタラのブランダード、にんにくで香りづけしたスズキのア・ラ・プランチャ 18ユーロ
●牛肩ロース肉と野菜のクロカンサラダ 18ユーロ

■軽めの料理です
このお店の料理は軽めの味付けという評判です。でも、それはあくまでフランスの他のお店と比べて、ということ。むしろ、食べてみて僕が感じたのは「日本のおいしいフレンチの味がする」でした。

前菜はアスパラとイベリコハムをチョイス。卵は目の前でナイフを入れて割ります。フランスでは、こういうパフォーマンスをよく見かけました。味はかなりおいしかったです。ハムは火を入れてあり、カリッとしていますが、うまみがしっかり。アスパラやドレッシングも上々。にんにくがきかせてあるのもいいですね。

もう一つ前菜、タルタルの方も少しもらいましたが、盛りの美しさにまけず、おいしい。日本のフレンチからしたら、しっかりとした味付けな気もします。少なくとも、うまみはしっかりありました。神戸の『ルセット』にもつぶ貝のタルタルがありましたが、それと同じくらいおいしいです。逆に言ってしまえば、わざわざフランスまで行って食べるほどではない、ということになってしまうのですけども。

メインはタラをチョイス。割と大きめの切身に、ブランダード。こちらもしっかりとしたニンニク風味。にんにく大好きの僕としては、かなり好みの味です。皿もかわいいし。でも、やっぱりどこか日本のフレンチっぽいんですよね。前日に『Mon vieil Ami』でたっぷり過ぎるマッシュポテトを食べた身には、どこか懐かしく感じました。

牛肉の方は半温製なのかな? 熱々ではなく、ちょっと温かいくらい。一枚一枚は薄めですが、枚数が結構多いので、もらってしまいましたが、こちらもなかなか美味。でも、やっぱり日本のフレンチっぽい軽さなんです。

デザートはなしで、コーヒーを飲みました。ショコラが1枚ついてきたのは、けっこう嬉しかったです。隣のテーブルがサジェスチョン・ムニュの”レモンのフォンダンショコラ、バニラアイス添え、8ユーロ”を頼んでいましたが、どう見てもチョコのテリーヌでした。
■このために来るほどではないが…。

サービスは、冒頭の事件を除いてもやや不足感があります。割と黙々とサービスをする感じ。レストランだったら、もう少し上のサービスが欲しいですね。客層は英語を話す人が半分以上。ほかに日本人も一組いました。ここのためにパリに来る、というほどではないですが、日本人にとっては食べやすい味ですので、フランス料理の重さに疲れたときに来ると良いと思います。支払いは上記に4.4ユーロのミネラルウォーターを足して79.3ユーロ(約11500円)。

  • Les Bouquinistes -
  • Les Bouquinistes -
  • Les Bouquinistes -
  • Les Bouquinistes -
  • {"count_target":".js-result-Review-6954466 .js-count","target":".js-like-button-Review-6954466","content_type":"Review","content_id":6954466,"voted_flag":false,"count":4,"user_status":"","blocked":false}

口コミが参考になったらフォローしよう

いさを☆

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する

いさを☆さんの他のお店の口コミ

いさを☆さんの口コミ一覧(662件)を見る

この店舗の関係者の方へ

ユーザーから投稿された口コミに対して、お店側からお礼や情報追加などの返信を行ってみませんか?

店舗情報(詳細)

「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら

店舗基本情報

店名
Les Bouquinistes
ジャンル フレンチ
予約・
お問い合わせ

(+33) 0143254594

予約可否
住所

フランス53, quai des grands augustins, 75006 Paris

営業時間
  • ■営業時間
    [月~土] 12:00~14:30 19:00~23:00
    [日] 12:00~14:30 18:30~23:00

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)

特徴・関連情報

利用シーン

デート 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ホームページ

http://www.lesbouquinistes.com/

初投稿者

いさを☆いさを☆(226)

ブログに店舗情報を貼る

食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!

従来の問い合わせフォームから問い合わせる レストラン情報編集のガイドライン

周辺のお店ランキング

パリ×フレンチのランキング(点数の高いお店)です。

  • 1 Restaurant KEI - 料理写真:やっぱり、鮮烈な印象を残すのは、小林シェフの名声を高めた一皿と言える「アシェット・レギューム」。
「たかがサラダ」に、何故これほどに魅了されるのか…

    Restaurant KEI (フレンチ)

    3.67

  • 2 Bouillon CHARTIER - 料理写真:

    Bouillon CHARTIER (フレンチ)

    3.26

  • 3 Epicure - 料理写真:

    Epicure (フレンチ)

    3.23

  • 4 L'AMBROISIE - ドリンク写真:

    L'AMBROISIE (フレンチ)

    3.22

  • 5 L'Arpége - 料理写真:

    L'Arpége (フレンチ)

    3.20

食べログ限定企画