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牛肉が名物
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記事URL:http://oishiikansai.com/travel/france2006/la-ferrandaise.html
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いさを☆
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| 店名 |
La Ferrandaise
|
|---|---|
| ジャンル | ビストロ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0143263636 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
フランス8 Rue de Vaugirard, 75006 Paris |
| 営業時間 | |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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パリ最後の晩餐は『ラ・フェランデーズ(LaFerrandaise)』。着くのが早くて、しばらくリュクサンブール公園で時間を潰しました。店名はフランス、オーベルニュ地方原産牛の品種の名前。それを表すように、店内の壁には牛の写真が。
このお店は、「LEPETITLEBEYDESBISTROTSPARISIENS2006」で”MeilleurBistrotParisien 2006(パリのベスト・ビストロ)”に選ばれたお店。2005年オープンの、新しいお店ですが、店内は満席でした。テーブルにつくと、まずサラミが出されます。さすが肉にこだわるだけあって、これも美味。これをつまみながらメニューを決めます。
メニューは基本となる30ユーロの前菜+メイン+デザートか、6皿のムニュ・デギュスタシオン(38ユーロ)。追加料金のある料理、プラスメニューも何種類かあります。基本のムニュでも、それぞれ5~6種類くらいから選択可能。今回は基本のムニュに1皿だけプラスメニューを頼むことに。
【アミューズ】
・ビーフコンソメのスープ
まず出てきたのはビーフコンソメのスープ。いきなりガツン! とした味で来ました。濃厚なコンソメ。塩はやや強めだけどOK。ここがビストロであることを主張してますね。
【前菜】
・フェランデーズ牛のジュレ寄せ
前菜はジュレ寄せを。煮こごり、ってかんじですね。見たまんまの味です。やっぱり牛が美味。アスパラはもう少し太目のほうが好きです。
・バジリコとツナのガスパッチョ
これは相手の選んだガスパチョ。
【メイン】
・フェランデーズ仔牛の背肉の煮込み(+8ユーロ)
メインには8ユーロをプラスして仔牛の背肉。キノコやにんにくを合わせてドン! という、見た目豪快なビストロ料理。日本のように微妙な火加減、というものはありません。しかし、元の肉がいいのか、けして固くなったりはしていません。ナイフで十分切れますし、噛むと肉汁もたっぷり。塩加減もぱっちり。でも、もうおなかいっぱいです。
・ガチョウの脂で煮た羊の肩肉のコンフィと土地のじゃが芋
相手の選んだ羊。
【デザート】
・ラム酒のクリームブリュレ
デザートにはブリュレを。ラム酒は香り付け、という感じ。味はとても濃厚かつ美味。これもやっぱり量が多いです。深さがしっかりあって、上のパリッとした部分とのコントラストがしっかり楽しめます。
・いちごのローズマリー風味
相手の選んだデザート、いちごのローズマリー風味。
全体として、まさにビストロ。「ネオ・ビストロ」と呼ばれているようですが、料理も内装も、僕の思い描くパリのビストロを体現しています。その証拠に、店内はフランス語を話す年配の方で満席。英語なんて聞こえません。既にパリの食の達人たちにも受け入れられている様子で、お客の年齢がすごく高い。みんなどう見ても60は越してるという感じ。ベスト・ビストロに選ばれたということで、僕のようにミーハーな若い人が多いのかと思いきや、びっくりです。もちろん、皆さんそれなりに綺麗な格好をしています。このお店に敬意を払って食べに来ているんだと思います。そして、それだけの価値のあるお店でした。