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2012/01訪問1回目
シャンパンで喉を潤しました。
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
BOUTIQUE HEDIARD MADELEINE
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ、その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0143128888 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
フランス21 place de la Madeleine75008 Paris |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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ヨーロッパは仕事もあり何度も訪れているのですが、どういう訳かフランスは４回しか行っていません。(1983,1989,1993,2012,1回ずつ) しかもパリ市内と周辺が主で他にはストラスブールしか知りません。
1993年、息子と二人でポンピドーセンターへ行った時、チケット売り場で並んでいると目の前の広場で大道芸人が大勢の聴衆を集めて楽しそうに演じていました。ポンピドーセンターではマチス展と安藤忠雄展が同時開催され、マティスの有名な”ダンス”が、エルミタージュ美術館とニューヨークのMoMAからのと二つが向かい合わせで展示されていました。当時、安藤忠雄は日本の建築関係者の間では知られていましたが一般的には無名状態でした。さすがフランス、何処の国であろうと良い物を受け入れる素地が整っています。
2012年に訪問した時 は、渋滞に巻き込まれるタクシーを使わずメトロや列車で移動しました。郊外へ行く列車に乗って驚いたことは、線路脇にゴミが散乱していたことです。目的地まで１時間ぐらい乗っていましたが、外を見るとずーっと汚れたままです。フランスの鉄道はどうなっているのでしょうか。また、社内でいきなり南米のグループが音楽を演奏し始めたと思ったら一曲終わる毎に紙コップをかざしてチップを求めていました。入りが少ないと思い次の車両に移って行きました。皆、生活することに必死で逞しさを感じます。列車にはアフリカ系のフランス人が多く乗っています。宿泊したホテルの近くにあるSaint-Germain-des-Prés駅は、パリ6区にあるメトロ4号線 (地下鉄) の駅で何処へ行くにも便利でした。
オフの日に歩いてシテ島を渡り、向かいの Rue du Faubourg Saint-Honore ( フォーブル・サントノーレ)通りまで行きましたが、18世紀にオスマンとナポレオン三世が作ったパリの街はひとつのブロックが大きく道を間違えるとかなり遠回りをさせられます。さんざん歩いてパリ8区にあるÉglise de la Madeleine（マドレーヌ寺院）広場に辿り着きました。ここにはHEDIARDとFauchonがあり、フランスの高級食材店とはどんな物を扱っているのかと興味がありました。日本でも紀ノ国屋、明治屋などの食品専門店やデパ地下がありますが、どのように違いがあるのでしょうか。一番の違いは、ディスプレイです。日本のそれらの店は高級であってもスーパーマーケットの域を出ていないのですが、こちらはMilanoのPeckも同じですが食品専門店なので一般雑貨は置いていません。それぞれの食材のディスプレイが絵になっています。対面販売が多く、客との会話ができるのでお互いの信頼関係が大切だと感じました。HEDIARDとFauchonはマドレーヌ寺院を挟んで向かい合わせにありますが、Fauchonは内装を現代風に変更したのよりモダンに見えました。より若めの客が多かったです。
さて、またまた喉が渇いてしまったのでHEDIARDの斜め向かいにあるカフェに入りました。案内された席は二階です。
いつもの辛口シャンパンG.H.Mummを妻と二人で頼みました。サービスのつまみはポテトチップスだけでしたが、フランスで食べるとなんで美味しいのでしょうかね。可愛いパリジェンヌがニッコリして波なみに注いでくれました。