無料会員登録/ログイン
閉じる
鈴木ファンドさんの他のお店の口コミ
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(乃木坂、六本木、青山一丁目 / ビストロ、フレンチ)
カネダイ大野商店(鵡川 / その他)
アバスク イチャスエタメンディ(渋谷、表参道 / フレンチ、ヨーロッパ料理、スペイン料理)
セイロンカリー(長堀橋、松屋町、堺筋本町 / スリランカ料理、カレー)
ロッダグループ(ドーム前千代崎、ドーム前、九条(阪神) / スリランカ料理、カレー、アジア・エスニック)
コムシコムサ(蹴上、東山 / フレンチ)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
L'IMPERIAL RIVOLI
|
|---|---|
| ジャンル | カフェ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0142607327 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
フランス240, rue de Rivoli - 75001 Paris |
| 交通手段 |
地下鉄1号線Tuileries(チュールリー)駅から徒歩5分 |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 席数 |
30席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 空間・設備 | オープンテラスあり |
| ドリンク | ワインあり |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
■ L’Imperial(ランぺリアル)(ルーブル美術館周辺・フレンチ)について/27.9.21
パリのチュイルリー公園の北側にあるカフェ・L’Imperial(ランぺリアル)。
朝一でルーヴル美術館に行った帰りにふらっと立ち寄ったカフェ
場所は、チュイルリー公園の北西、コンコルド広場の近くです。
リヴォリ通りに面した店舗なので、迷うことはないでしょう。
最寄駅は、地下鉄1号線のTuileries(チュイルリー)駅から徒歩5分の距離に位置しますが、近くにはルーヴル美術館があるので、ルーヴル経由⇒チュイルリー公園を散策した後に立ち寄るといった使い方がよいかもしれません。
平日の13:30に訪問しましたが、入店時は30席近くある座席がほぼ満員。
ただし、14:00を過ぎるとガラッと客がいなくなるので、ゆっくり食事をとりたい方は、ランチタイムを外すとよいでしょう。
客層は、平日ということもあってか、ビジネスマンが7割、観光客が3割といった比率で、スーツを着たビジネスマンの姿を多く見かけました。
1.雰囲気について
カフェはリヴォリ通り沿いにあり、周囲にはルーヴル美術館やコンコルド広場があることから、周囲には観光客向けのお土産屋が多く立ち並ぶ一角に位置します。
店内は黒と赤を基調とした内装で、カジュアルでありながらシックな雰囲気。
座席はテラス席を含め30席程度で、パリの街角によくある規模のカフェです。
座席の間隔は、日本の標準よりは狭く、隣席の客との距離はわずかですし、所狭しと動き回る店のスタッフと体が触れることも多々ありましたが、まあパリのカフェではよくある光景でしょう。
会話は英語もOKで、メニューも英語で併記されているので、特にフランス語が分からなくても料理をオーダーするという点においては問題ありませんでした。
2.料理について
主な料理のメニューは下記のとおりで、カフェでありながら食事のメニューも豊富なのが特徴。
私は、クロックムッシュとブッフ・ブルギニオンをオーダーしました。
なお、お店のHPにメニューが掲載されているので、スムーズにオーダーしたい方は事前に確認してから訪問されるとよいでしょう。
---------------------------------------------------------------------
□ ベジタブルスープ(€9)
□ オニオンスープ(€10)
□ トマト&モッツァレラチーズ(€16)
□ サンドイッチ(€4.5~€11.5)
■ ブッフ・ブルギニオン(€16)
■ クロック・ムッシュ(€8)
□ サラダ(€15~€19)
□ オムレツ(€11)
□ ローストチキン(€14.5)
□ チーズバーガー(€16)
※その他、€20と€30ぐらいのその日のおススメランチセットが2種類用意されていました。
---------------------------------------------------------------------
料理は総じて、シンプルな調理法で仕上げられ、これぞ王道フレンチといった感じ。
また、塩分が控えめで、一般的な日本のそれよりもナチュラルな味付けだったのが以外でした。
個々の料理の感想は下記のとおりです。
(1)クロック・ムッシュ
ランぺリアルのクロックムッシュは、パンにハムとチーズがのったシンプルなもので、日本でも普通に味わえるクオリティですし、過去にパリで食べたクロックムッシュの中でも標準的なクオリティ。
フライドポテトを付けるか否かは選択でき、私は付けてもらったのですが、フライドポテトもマックのフライドポテトと同等レベルのものが供され、至って普通でした。
(2)ブッフ・ブルギニオン
店のスペシャリテの1つということでオーダー。
掲載写真のとおり、ゴツゴツした牛肉の塊が鍋に盛られて供され、平均的な日本人の胃袋だとこれ1品を頼めばOK。マッシュポテトが添えられた1品です。
味わいに関しては、王道のベーシックな味付けで、やや家庭的な感じのする素朴な味わい。
赤身の肉を噛みしめる感触が良く、見た目も味わいも肉々しい一品でした。
3.ワインについて
ワインは、グラス、カラフェ、ボトルから選択でき、グラスワインに関しては、白が5択、赤が7択、ロゼが2択という品揃え。
また、量も14CL、28CLと選択可能です。
私はシャブリの28CL(€13)を1杯だけオーダーしましたが、ワインに関しては明らかに日本よりフランスの方が安くて美味しいものが飲めます。
ワイン目当てで訪問されるのもいいかもしれません。
4.サービスについて
ギャルソンは3名ぐらいでしたが、どの方も明るく親切な対応で、ここは日本か?と思うくらい。
しかも、前述したとおり、どの方も英語が話せるので、フランス語に自信がない人も安心。
私が訪問したパリのレストランの中でもサービスはかなりいい方だと思います。
5.コストパフォーマスについて
メニューの字面だけみると日本と変わらない価格設定。
ただし、日本より料理のボリュームがあり、またワインが安くて美味しいのでワイン好きにはたまりません。
かなりの満足感を味わえました。
6.総評
料理は正直言って日本で食べるものと大差ないですが、これぞ王道というフランス料理が味わえます。
また、この店の一番のウリは何と言っても接客の良さで、何の戸惑いもなく料理を堪能できました。
初めてフランスに行かれる方で、パリのカフェを楽しみたい方にはいいお店だと思います。