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| 店名 |
Auberge Nicolas Flamel
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 142717778 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス51 Rue De Montmorency On the boarder of 3rd and 4th |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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パリ、セーヌ川右岸部・マレ地区。歴史的な建造物が建ち並ぶモンモランシー通りにひっそりと立つのがこのフレンチレストランだ。
創業者はレバノン系移民のシェフ、アラン・ジェアーム氏。内戦を逃れてパリに渡り、独学で料理を学び近年ミシュランの一つ星を獲得したという。メニューも創作フレンチのコースになっていて、お洒落で高級な雰囲気。訪問時にはラビオリ、仔牛肉とババ・オ・ラムが出てきた。
だが、正直この店で重要なのは料理ではない。その背景である。1407年に完成したこの建物はパリ最古の建造物のひとつなのだが、その建築を計画したのが店名の由来になっているニコラ・フラメルという人物だ。
フラメルは中世末期にパリで活躍した裕福な出版業者で、伝説によれば錬金術を極め賢者の石の製造に成功し不老不死を得たとされ、『ハリー・ポッター』などの作品に登場することでも有名。
そんな人物が妻ペレネレの死後、路上生活者のための宿泊施設として建てたのが〈グラン・ピニョン〉と呼ばれたこの建物で、自宅として使われたことはないものの、フラメルの足跡が残る貴重な史跡となっている。財布には痛いランチだったが、見学料も込みと考えれば、その価値は十二分にあったといえる。