無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
パリで齊藤シェフが手がける和とフレンチの融合
口コミが参考になったらフォローしよう
Testarossa
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
Testarossaさんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
| 店名 |
Ōrtensia(オルテンシア)
|
|---|---|
| ジャンル | レストラン |
|
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス4 Rue Beethoven, 75016 Paris, |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算(口コミ集計) |
|
| 支払い方法 |
カード可 |
| 貸切 |
可 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
| ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、日本酒にこだわる、ワインにこだわる |
|---|
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | ソムリエがいる |
| ドレスコード | スマートカジュアル |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| 初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
パリにあるフレンチ。
ミシュラン一つ星。
平日のディナーで訪問。
岡山出身のシェフ・齊藤照允氏が手がける。
日本人ソムリエ・Yuki氏、韓国人スタッフなど、アジア人を主体としたメンバーが脇を固める。
フランス人ソムリエは陽気でホスピタリティに溢れる。
ミシュラン三つ星のフレンチ「アストランス」が2020年3月に閉店した跡地に、2022年1月にオープンした。
2024年12月公開の映画「グランメゾン・パリ」の尾花たちのレストランとして、外観が登場している。
内装はかまくらのように円や丸を多用し、温かみのあるカラーリング、ライティングが施されている。
齊藤氏自らがデザインしているようだ。
【Menu signature « Ōrtensia »】(€265)
和の要素を多用した繊細な料理が特徴。
■前菜1
原始的な料理を連想させる石と炭の上に趣向を凝らした3種のフィンガーフード。
・パルミエ
・グジェール
・タピオカチップスと紫蘇の葉、味噌
■前菜2
・チキンウィング
中には鰻の身が詰まっている。
・フォアグラのロワイヤル
茶碗蒸し。セロリのニュアンス。上にはあられ。
・サーモンのコンフィ
上にイクラを乗せて親子。
・シガレット
卵黄、バターナッツ、蕎麦茶の春巻き。パリッとした食感を楽しむ。
・パセリの球根のスープ
■牛肉のタルタル
当店のスペシャリテ。
周りのチュールを崩しながら食べる。
チュールには昆布、鰹節の出汁。
キャビア、ジャガイモのムース、イクラ、紫蘇
まずはそのまま一口食べて、その後にペアリングの日本酒を飲むと、塩味と甘味がミックスされて味わいがどんどん変化する。
■帆立のミルフィーユ
ラディッシュ、塩麹と柚子の酸味のソース。
■帆立のタルタルと米のサンドウィッチ
帆立の貝殻の上に乗る。
タルタルはふくよかで旨味が強い。
酸味のソース。
帆立のミルフィーユと共に酸味の方向性を合わせる。
■パン
パン職人・ジャン・リュック・プージョラン氏のパンを使用している。
自家製バターがめちゃうま!
非常に滑らかでキャラメルのような深みがある。
バターをグリルしてクリームを加えている。
■ラングスティーヌ
テーブル上でラングスティーヌとラビオリのコンソメソースを温めて野菜のエキスを抽出するプレゼンテーション。
ラビオリ入り。
中央にキャビア。
ラングスティーヌの殻を使った濃厚なビスクソース。
紫と白のカリフラワー。
■ソル(舌平目)、鮑、黒トリュフ
炭の香ばしい香り。
鮑の肝と黒トリュフの濃厚ソース。
ナッツ、あられ。
■鹿
当店のスペシャリテ。
鹿を炭火で西京焼きにしている。
ナッツを合わせる。
ナイフは龍泉刃物を使用している。
■フォアグラのパイ包み
マッシュルームソースの中にはシークレットで肉をマッシュしたものが中に入っている。
終盤なのでハーフサイズがちょうどいい。
■口直し
グレープフルーツ、赤紫蘇でリフレッシュ。
上にはかき氷を削っており、食べると飴細工が弾けるギミック!
日本人シェフならではの演出と思われる。
■デザート
シェフかシェフパティシエのどちらかが選べる。
メインの素材は同じで仕上がりが異なるようだ。
せっかくなので、シェフパティシエを選んだ。
みかんのコンポートのソルベ、ホワイトチョコレートの器、その上にはホワイトチョコレートのデコレーション。
上から、山椒、レモン、アーモンドの温かいソースをかけて溶かす。
バニラアイス、みかんのコンポート、山椒がけ。
■カフェ
香港産パッションフルーツのハーブティー。
甘味がある。
■ミニャルディーズ
・スポンジケーキ
・チョコレートタルト
塩味強め。
・レモンロールケーキ
・ココナッツ饅頭
中にチョコレートクリーム。
・パイナップルとパッションフルーツのフラン
トロピカル。
・抹茶のパンナコッタ
【ドリンク】
■シャンパーニュ
アペリティフは泡。
ここからペアリングスタート。
■七本槍
1発目は日本酒!
滋賀のオーガニック米「滋賀旭」を使っている。
非常にクリア。
■ドイツ 2021
古木を使う畑で、斜面が北向きのため日を当てすぎずに、酸が強調される。
ミネラル感が強い。
■マコン 2021
酸。
■エトワール 2018
シャルドネ。
シェリーのような熟感があり、紹興酒のよう。
パンチがある。
■ドイツ ピノノワール 2020
赤。
アルディッシュ。
深みがありスパイシー。
■鳳凰美田の杏リキュール
水割り。
食後に齊藤氏に挨拶した。
フレンチに日本人の感性を融合させて、本場で挑戦する姿が誇らしい。
会計は448€。