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Le Figuier de Saint-Esprit | lesbeaulife
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Le Figuier de Saint-Esprit（ル フィギュエ ド サンエスプリ）
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0493345012 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 |
フランス14 Rue Saint-Esprit 06600 Antibes |
| 営業時間 | |
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA） |
席・設備
| 席数 |
40席 |
|---|---|
| 空間・設備 | オシャレな空間 |
メニュー
| ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、海が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | 複数言語メニューあり（英語） |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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ル・フィギュエ・ド・サンエスプリ。フランスのアンティーブにある、青い海と素敵な街並みに相応しい食事も接客もエレガントなレストラン。
2020のミシュランでは１つ星。シェフはクリスチャン・モリス。
レストランへの方アンティーブ駅から徒歩でピカソ美術館の方へ向かって約10分。
フォアグラは酸味のあるフルーツと共に。
このお肉達は日本の味に近い優しい味わい。
この通りのすぐ向こうにピカソが住んでいた城がある。目の前は海。
どの料理たちもテンションが高く、素晴らしい完成度を感じられた。取り分けパンが非常に美味しく、それだけでも満足なので、行く価値があると言えよう。
また内装も素敵なので、是非飲食店関係の方は、来訪をおすすめする。ピカソ美術館の散策の後に行くのに適している。ディナーを終えて店外に出た後に見える、夜の海の光景も素晴らしい。
このレストランに行く途中で強烈に印象に残ったのは、近所で出会ったある若い紳士（20才前後）との遭遇だった。その紳士の風貌は若き日のセルヒオ・ラモスが、ジャケット＋サングラスという出で立ちであった。
その紳士を後に偶然駅で見かけたら、駅で足の悪い車椅子の初老のホームレスにご飯（ハンバーガーらしき物）を御馳走し、肩を優しく叩くスキンシップをしながら楽しそうに数十秒談笑していた。
筆者の人生では、このレベルの心の美しい人にそうお目にかかったことはない。片や自分はそのホームレスに喜捨をするどころか、匂いを考え、避けていた。。そんな心の狭い自分の狭了さを恥じてた。他人の苦しさに同情し、助けようとも考えない、それどころかそんな発想が一つも起きない、考えることは自分のことだけの我利我利亡者、そのような自分はピカソの美を見るにはふさわしくはない。自分は生まれてきて人類、もしくは誰か一人困ってる人に貢献したのだろうか。。
あのような心の美しい人が住む街、上記のような思考をさせてくれる街、さすがピカソが住んだ街だと思った。
街の美しさは、そこに住む住民の集合無意識の象徴であるから。
美しい街には美しい食べ物が似合うし、逆もしかりである。