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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
Maison Troisgros
|
|---|---|
| ジャンル | その他 |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0477716697 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
フランスPlace Jean Troisgros 42 300 Roanne |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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新宿ハイアット・リージェンシーのトロワグロは心底ダメだったので、本家には楽しみにして来ました。
まず場所が微妙。小さい町の駅前ホテルって感じです。
トロワグロのご両親がこの地で小さなホテルを営んでいて、ミシュランを穫りました。
来年からは、こちらのホテルは売り払い、どこか大自然の中に新しいコンセプトでメゾンを始めるとのこと。
部屋はラグジュアリー感は少ないものの、都会的で清潔で、きちんとしています。
ただ、タオルもバスローブも何もかもトロワグロさんの『T』のイニシャルが入っています。。。お土産コーナーにもこういうホテルの品々がずら〜っと。営利目的に走りすぎ、彼の自己顕示欲の強さが伺えます。
さて、中庭でシャンパン(Brut Premier Cru, Troigros brand) を頂きながらメニューを熟読。
アミューズは凝っていますが、揚げ物が多い（ほぼ全部）。体調も本調子ではなかったので、一つくらいしか頂きませんでした。
メニューにもコースターにも『T』。。。
大好きな食材の下記を選びました
カエル＆ランゴスティーヌ
ダイニングに行く前にキッチンを見学できます。
ダイニングはホテルの作りからは想像つかない程シックでモダンで素敵です。
ここ、お金かかっているのが分かります。そしてスタッフの数！ものすごいです。
金曜だったこともあってか、満席。殆どホテル客以外。客層も田舎っぽさがなかったですね。こんな田舎町なのに。
■まずはシュナンブラン。シャンパン以外はトロワグロのワインはないようで安心。
シュナンブラン、最高に美味しい。
■オレンジのゼリー（カンパリみたいな？）にオリーブ、貝（レーザークラムかな？）入り。
不思議な組み合わせ、可もなく不可もなく。
■Condriue 2011 リースリングのようで美味。ワインのレベルが高い。
■カエル
ミシェルゲラール氏のカエルで火がついちゃったので、フランス人は本当にそんなにカエルが上手なのか？？？ということで挑戦しましたが、全然ダメ。そもそも味付けが甘いタマリンド・ソースに白胡麻にネギ。完全に中華。付け合わせがない割にカエルのもも、沢山すぎ。こんないらない。
■Meursault 2011 Domaine Coche Dury. 文句ないムルソー
■ランゴスティーヌ。手長海老大好きの私ですが。。。ウん？？って感じ。付け合わせなどがなく、飽きのくるソース。
主人の頼んだものは
・フォアグラとサラダ（これはランゴスティーヌ、アーティチョーク、人参、ブラックトリュフ、コリアンダー、たまねぎ、チェリートマト。。。などなど、野菜の取れる一品）
・鳩（胸とモモが別々のお皿として来ます）
■デザートにチョコレート＆ミントのスフレ
こちらがまた大失敗。ミントのスフレは口の中でぶくぶくになる。まるで歯磨きそのもので、本当に気分が悪くなりました。
やっぱり裏切らないですね、トロワグロ氏！彼はビジネスマンであって、料理人ではないことを確信した夜でした。
ワインが全て非常〜〜〜に美味しかったので、ソムリエさんのお仕事を評価して3.8としました。
ちなみに、この町の収入の多くはGastronomy(単にトラワグロ）によるもの。彼の功績で成り立っている町なんです。
若手をどんどん受け入れて、世に出している、ということから若手育成にはなっているようですが。
政治家にでもなった方が良い気がします。