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2週間の南西フランスグルメ食べ歩きのお店の中で最高だったのがこのレストランでした！
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ファイブペンギンズ
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
LA TABLE DE PAVIE
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ |
|
予約・ お問い合わせ |
(+33) 0557550755 |
| 予約可否 | |
| 住所 |
フランス5 Place du Clocher, 33330 Saint-Émilion |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
|
席・設備
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ロケーション | ホテルのレストラン |
| ホームページ | |
| 初投稿者 |
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フランス・サンテミリオンのオテル・ドゥ・パヴィ内のレストランの「TABLE DE PAVI」。ミシュラン2つ星。
料理を監修しているのはパリで「ルドワイヤン」と、スキーリゾート・クールシュヴェルで「LE 1945」と、ミシュラン3つ星を2軒保持しているヤニック・アレノ氏です。現在のフランス料理界を代表するトップシェフで、彼の保持している星の数は全部合わせると何と13個。今最も輝いている、とんでもないレベルの料理人なのです。
エグゼクティブシェフはセバスチャン・フェラモン氏が担当。「オテル ドゥ パヴィ」でヤニック・アレノ氏は3軒目の3つ星に向かってラストスパートをかけているという雑誌の記事も見つけました。記事によるとホテルのオーナー夫妻の期待も高く、3つ星は近いと言われています。
AROMES DE PAVIE 4品コース 165ユーロ
4品のコースと言っても、メニューにないアミューズが3皿も出るので量的には十分すぎます。またデザートは2皿出ますが、2皿で1コースの記載です。日本のレストランの中には、小さなアミューズまで1皿とカウントするような店も少なくありません。そうした日本のせこい店の計算でいくならこの店は計8コースを提供したということになります。
家族はシャンパーニュ&ワインのペアリング3杯79ユーロを。私はサンテミリオン・PAVIのワインのいいやつをグラスで1杯だけ頂きました。40ユーロ。なみなみと注がれます。日本の一部の高級レストランのようにちびちび少なめに注がないところがいいです。結構たくさん注いでくれました。私、グラスワインの量をけちけちされるのが一番嫌なのです(笑)
★最初の皿 メニューになし。目の前のすりばちで、鰯のクリームをすりコギで擂って作り、かりっとあげたパンにつけて出してくれます。香ばしくて美味しい。
★2皿目 これもメニューになし。
フォアグラとソースの上に薄くスライスしたマッシュルーム、からすみみたいなのをふりかけて。一口で食べないと大惨事に。素晴らしいSUPERという言葉に尽きる1品です。
★3皿目 これもメニューになし。
洋風茶碗蒸しみたいなものに、グリーンシューのソース、美しくて美味しくて斬新。
★フィセル風のバゲットと、イギリスプチパン バター2種
★ここからメニューの1皿目・・・ミルフィーユ状のパリパリのパイに包んだアンティチョークとリンゴ。コニャックをスプレー状で。
★メニューの2皿目・・・ちょっと量の多いロブスター、ボルドースタイル。比較的さらっとしたスープの中に。
★メニューの3皿目・・・骨付き仔羊風。臭くなくて絶品。別皿でオイスタークリーム。
★デザート2品はかなり個性的。メレンゲとクリームチーズ、ルバーブを煮込んだ赤カンピョウみないなもの。
★コーヒー
料理は斬新でイノベーティブでありつつ、伝統も大切にした完璧なものでした。
2週間強の南西フランスの旅の中で味、メニュー構成、サービス、食材のどれをとっても最高の料理でした。